ここのまえがきで、東京の会社から来たスカウトメールに返事したことを書いたと思いますが、その返事が翌日来たんですよ。で、とりあえず読んだんですが…。
ツッコミどころ満載でした。で、一部社名などは伏せつつ、晒してみようかと思います。突っ込みながら(笑)。こっちの情報は匿名登録できるところなんで分かりませんし。とはいえ私信でもあるメールを、いくら日記とはいえ公開するのはためらう部分もありましたが、そもそもまず私が感じた第一印象が「社会人として出すには失礼な内容のメールだな」って事でしたので、敢えて全文晒しときます。ただ失礼だと感じたのは自分だけって事も考えられるので、他の方にもその辺りチェックして欲しいなと。
あと、その本文を晒す前に、自分が送ったメールも晒しときましょう。そうでないと不公平ですし、自分の書いたメールが失礼だったから相手も報復してきたって事も考えられますからね。急いで書いたのですごく丁寧ではありませんが、自分では一応そんなに失礼ではない文面にはなっていると思うんですが…。
ご連絡ありがとうございます。XX(自分の名前) と申します。
まずご質問したいことがあるのですが、お送りいただいたメールについて
>たびたびのMail送信、申しわけございません。
との一文がございましたが、どなたかと間違えてメールをご送信されているの
でしょうか。また、当方は四国在住ですが、それをご確認の上で面接予定などを
含めてご連絡いただいたのでしょうか。
どなたかと間違えられてのメール送信でしたら、このメールに対する返信は
不要です。そうでない場合のみご返信ください。
よろしくお願いいたします。
で、それに対して来たメールが以下。
XXX(会社名) のXX(担当者) です。
お問い合わせ、ありがとうございます。
間違いMailではありません。
ここまでは至極まともですね。
「たいたびの・・・云々」の件ですが、10月から当サイトでスカウト
しています。今まで、経歴を拝見し、私がお会いしたい方にスカウト
メールを数回、送信しました。送信内容は異なっています。前回の
送信では、≪こういう業務をしていただきます。必要な知識・スキル・
経験はこうですよ≫というメールでした。それでご応募いただいた
方もいます。難しくてご応募されなかった方も多いです。
はあ。それはさておき自分のところの試験を、受けてもない人間に、受ける前から「難しくてご応募されなかった方も多いです」とかマイナスに書くのはあまりよろしくないのでは、と思うんですが…。
≪今回はこのような知識・スキルの方を求めています≫という内容を送信
しました。前回は応募しなかったが、今回は応募しょう、という方も
おられます。しかも前回、どなたに送信したのか、という管理を
意識的にいたしておりませんので、「たびたび」という言葉をいれ、
「うるさいな」という方にはお詫びいたしております。
いや、スカウトメールを送信した人間のリストアップを「意識的にいたしておりません」ってどういう事よ? 普通スカウトかけるなら、その程度のリストチェックは当然なんでは? あと、そのチェックをしてないことを言い訳として「たびたびのMail送信、申しわけございません」って言葉を入れて送り、「文句言われたら謝ってるよ」って態度はいかがなもんでしょう? しかも「”うるさいな”という方」って、他人を貶める書き方をしてるし。社会人として書くなら、せめて「弊社からの唐突のスカウトメールにつきまして、ご不要でした方にはお詫び申し上げます」くらいは書くべきかと。今時ビジネス文書の例文を無料公開してるサイトなんてたくさんあるんだし(笑)。あと、ここまででは私にその「お詫び」はないんですけど(笑)。
四国にご在住、とのことですが、関東だけで求める人材を採用でき
ねば、関東以外でも求めます。独身寮も用意していますので、ご応募
くださる方もおられます。
業務上、必要なら全国から技術者を集います。
この言葉の裏には「関東以外の田舎モンでも、人が足りなかったら仕方ねえから雇ってやるよ」って臭いがするのは私だけでしょうか。特に「業務上、必要なら全国から技術者を集います」って部分から(ちなみに、集います、って日本語は変ですね)。あとこの人の文体、常に「よく似た環境にいる他の誰それさんの中には申し込んでる人もいますよ」っていう書き方をしています。こういう、他の誰々?っていう言葉を使って勧誘するパターンって、私の経験からだとMLM(通称マルチ商法) をやっている人間に多いんですが、元はそっち系の方だったんでしょうか(笑)。
さて、今までの部分でも多少失礼なところがありましたが、決定的なのは次の締めに書かれていた一言。
よろしいでしょうか。
……。今までのあの文章の締めがコレ。つまりこの「よろしいでしょうか」を、ここまでの文章を踏まえて意訳するなら、「これだけ俺がちゃんと一から説明してやったんだ、もういいか? ああん?」って事になるでしょうか。
……。
こんなにとってもステキな文章を書ける社員様がおられる会社からのスカウトなんて、光栄すぎてとうてい私にはお受けすることができませんわ ☆
パクリメインの身内向けニュース。19(ジューク)。最近あまり聞きませんね…。
これを見つけたとき、夜中だったというのにかなり笑いました。一応説明しておくと、実写と2Dの悪いところを組み合わせちゃった ハイブリッドゲームとして登場した、「そよ風のハーモニー」というゲームがあるんですが、このサイトではそのゲームのレビューを行っておられます。初め発表されたときはネタか? 斬新だなぁと思ったゲームなんですが、本当に発売されるとは思わなかった 最近発売され、話題になっているようです。個人的には昔「あゆみちゃん物語・実写版」を買った暗い 過去があるため、ノーコメントということで。まだ全面実写ならともかく、ハイブリッドは…。
個人的に「Is it earnest and you said ?」で大爆笑でした。あー、モス食いたくなってきたけど、俺の住んでる場所だと最低40分以上車で走らないと行けないんだよな…。田舎に厳しいモスバーガー。
セガでも「パソナ・ルーム」と称して会社ぐるみで同様の嫌がらせをやってましたね。健康食品会社のファンケルでもそんなことがあったそうで。健康食品売ってるくせに、社員は不健康にしていく会社。非常に矛盾してる気が。
以前にも確か警察が追跡したことで事故が起こってしまったことがありましたが、今回はそれを隠蔽しようとして失敗したようです。全ての追跡行動について悪いとは言いませんが、正当な追跡か、とか、正当な逮捕か、って事の真偽はそれを調査するはずの公安委員会が警察と癒着状態なので、あてになりません。昔から冤罪や警官の不当な取り調べなどが何度も問題になっているのに、一向に改まらない現状では、警察への不信感は拭えないでしょう。
ワイドショーでもやってましたけど、モラルハザードここに極まれり。「無職なら泥棒やれ!」なんて言われない分、私は恵まれております。中学生なんていう、生殺与奪権を親に握られてる状態で泥棒を強要されたら、断れないんだろうなぁ…。
ただただ大爆笑。逆回転させたらこんな風に聞こえるようになるとは…。自分の中で今年のナンバーワンソングです、この会社の社歌は。
まえがきで送られてきたメールを晒してしまいましたが、それだけではただのイヤミですから、あとがきの方では同様の意味のメールを、私が考える範囲で丁寧にしたものを書いておくことにします。もし担当の方が見られてましたら、参考にしてみてくださいね(笑)。
ご連絡ありがとうございます。
XXX(会社名) の人事採用の担当をしております、XX(担当者) と申します。
まずは名前を名乗る前に、メールを頂いた事へのお礼を書く方が好感度高いですよ。
まず先頃お送りいたしました唐突のスカウトメールにつきまして、お詫び申し
上げます。XX(相手) 様には不愉快な文面でありましたこと、誠に申し訳
ございません。
そして相手の指摘に対しては、出来るだけ早い段階で謝るか指摘に対してのお礼を述べること。今回は自社の不手際なので謝ります。
このたびのメールは、弊社が10月よりXXX(相手と自社が利用している転職サイト)
様運営のサービスにて行っている、人材募集方法の一環としてお送りいたしました
ものです。その際に、ご指摘いただきました
「たびたびのMail送信、申しわけございません。」
との文面が紛れ込んでしまったことにつきましては、当社人材募集の際に使用
しております、定型のテンプレートをそのまま使用してしまったためのもので、
XX(相手) 様に誤解を抱かせてしまうような内容となってしまいました。重ねて
お詫び申し上げます。
仮にスカウトをしている人間をリストアップしていないからだったとしても(笑)、馬鹿正直にそれを書いて「自分は悪くない」なんて主張しては、相手を不愉快にしてしまいます。こういう場合はあくまで自分個人のミスと主張し、「部門としてスカウトする人間をリストアップしていないのか。ずさんな会社だな」なんて会社へのマイナスイメージを与えてしまうことは避けましょう。
XX(相手) 様にとって誤解を抱かせるような内容になってしまいましたが、
お送りいたしましたスカウトメールにつきましては、XX(相手) 様のご経歴
などを拝見させていただきまして、XX(相手) 様宛にお送りさせていただいた
ものでございます。
弊社の事業は「XXXXX」といった分野を中心に展開しております。そして
XX(相手) 様のご経歴を拝見させていただき、弊社事業内容に強いスキルを
お持ちだということを感じましたため、先日のメールをお送りさせていただいた
次第です。
また、弊社は社員寮も完備しており、XX(相手) 様に当社で働いていただける
事になりましても、XX(相手) 様にご不便をかける事はございません。他の
福利厚生施設も充実しております。
ここまできて初めて、メール文面にはミスがあったけれど、スカウトは事実だよということを説明します。最初の方にろくに謝罪もせず説明を始めてしまうと、やはり相手を不愉快にしてしまう可能性が高いです。気をつけましょう(笑)。あと、今回の例では自分は四国在住にもかかわらず、東京から来たスカウトメールに対して疑念を持っているため、より念入りにこのスカウトメールが間違いでないこと・東京での生活についての不安を払拭することが必要となります。
もし弊社に対しまして興味をお持ちいただけましたら、より詳しくご説明させて
いただく機会を持たせていただきたいと存じます。XX(相手) 様のご都合のよい
日時をご連絡ください。ご希望に添えるようにいたします。
よいご返事をお待ちいたしております。よろしくお願いいたします。
で、後は締めです。面接したいという意志はここで伝えます。唐突に(初めてのメールなのに) 伝えてはいけません。ちゃんと段階を踏みましょう(笑)。えっちだって濡らしてからでないと痛(以下略)
と、あまり礼儀正しいメールが得意でない自分が書いた文章なので、失礼にあたる部分があるかも知れません。事前にお詫びしときます。ただ、そんな自分でも20分足らずでこれくらいの文章は書けるんですから、各社採用担当の方は、最低限の礼儀に配慮したメールを送りましょうね。
あ、あとここで例えに出すのも何ですが、テンプスタッフから来るメールはそういう点で不愉快になることはなかったことを書いておきます。…ただ、文面は丁寧だけど、詳しい内容を全然書いてないってのには困りますが(笑)。