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奴らを血祭りにあげるんだ!生かしておけば殺られるぞ!

■ [その他] 今日の俺

気持ちよく熟睡していた午前2時30分過ぎ、ムカデに噛まれて激痛にのた打ち回っていたくりゅえるです。今晩、僕は車の中で寝ます。……いや、さすがにそれはしませんけど、今晩は眠れない夜になりそうです。

「ふふっ、今夜は寝かせないぜ…」というセリフを言われた気分ですよ、ムカデに。「どうだい、ロマンチックな夜だろう?」という殺し文句で殺されそうです、ムカデに。「感じただろう、俺のテクニックで」と、そっと患部を噛まれながら言われている感じです、ムカデに。……殺す殺す殺すコロス。1日経ってるのにまだ痛いぞ畜生。腫れはもうないしショック症状もなかったからまだマシだけど、この痛みは相当鬱になるものですな。なんか力も入りにくい感じがするし。

去年も2回噛まれ、そのたびに悶絶していたので、今年こそはと「虫コロリアース」の粉末を家の周囲に撒いておいたのですが、散布後一月足らずで侵入され噛まれてしまいましたので、新たな対策を考えなくてはなりません。対策方法としては室内・屋外とありますが、まだ私の寝室に侵入しているムカデを血祭りにあげていないため、おもに室内向けの対策を調べてみました。それによると、

  1. タンス用の防虫剤(ナフタリン) を部屋に大量配置
  2. 竹酢をスポンジなどに染み込ませて配置
  3. タバコを水で溶いたものを各所に配置
  4. 蚊取り線香(除虫菊) を焚く

などが有効との情報を得ました。この中でも、ナフタリンはその臭いがきついのでやや配置が難しいですし、タバコは私が吸わないので用意できません。というか、コストが高い上タバコが嫌いな私には不向きです(あと、毒性も強いので、万一口にでも入った場合が怖いですし)。となると、残るは竹酢か蚊取り線香になりますが、効果期間の長さ・コスト・手間という観点から、竹酢がいちばん良さそうです。早速明日にでも、竹酢を手に入れて配置してみようと思います。

また、ムカデの生態などに詳しいページがありましたので(既に消えていましたので、googleのキャッシュですが)、メモ代わりに書いておきます。

このページによると、ムカデに噛まれて意識不明になり、ずっと意識が戻らない人もいるとか(アナフィラキシーショックのせいだろうか)。……明日、まず、医者に行こう。そうしよう。

<ムカデについてのメモ> (上記ページからの抜粋)

  • 噛まれたときの処置

咬まれると患部やリンパ節の痛みや腫れ、炎症(重症の場合は周辺組織の壊死や潰瘍)あるいはアレルギー(即時型)の原因になる。

  • 医師からのアドバイス

まず患部に流水を当てながら傷口から毒液を搾り出します(痛くてもとにかく毒を搾り出すのが先決)。次に毒の拡散を減らすため傷口周辺を氷や冷シップ、あるいは水などで冷やします(痛みを緩和できます)。その後に軟膏を塗ります。

効目1位 ダイアコート軟膏

効目2位 アンテベート軟膏

効目3位 リンデロンVG軟膏

これらは病院・医院で処方される軟膏です。以前に虫さされの軟膏をもらったことがある場合はチェックしておきましょう。その後は様子を見ます。但し、血圧低下の症状(動悸・悪寒・めまい・吐き気・頭痛)が表れたら直ちに病院へ行く。

  • その他の処置方法

上記の軟膏がない場合は、抗ヒスタミン剤、ステロイド剤の入った軟膏(ムヒ、オイラックスH軟膏、レスタミン軟膏など)を塗ります。強い酸性の毒液を出す虫にはある程度アンモニア水が効く場合もありますが、効くのは刺されてすぐに処置できる時だけらしい。角氷はたいていのムカデによる咬傷の痛みを制御できるらしいです。

小さい子供ほど症状が現れるまでに時間がかかり(24時間以後)、反応も激しいことがあるらしいので注意して様子を見てあげましょう。咬まれたのが二回目以降の場合はアナフィラキシー・ショックを起こしやすいので特に注意が必要です。

医師が行う治療法としては、抗ヒスタミン軟膏の塗布や、ステロイド軟膏の塗布、強力ネオミノファーゲンCRの静注などが行われているようです。

  • アナフィラキシーショックとは

人間の身体は異物が侵入するとその異物(抗原)を攻撃し排除しようとします。この働きは身体の細胞に記憶され、次に同じ異物が侵入すると、迅速かつ強力に攻撃します。これが免疫(抗原抗体)反応といわれるものです。しかし、本来身体を守るはずの免疫反応が度を越して作用し、身体に害を与えることがあります。これがアレルギー反応(くしゃみ、鼻詰まり、じんま疹、顔の浮腫、嘔吐など)といわれるものです。

アナフィラキシーショックは、このアレルギー反応の極端なものです。血圧低下、呼吸困難などの生死に関わる重篤なショック状態に陥ります。2回目以降、同じ種類のムカデに咬まれ、ムカデ毒が再度体内に取り込まれると、肥満細胞の表面で免疫反応がおこります。その結果、肥満細胞が活性化され、ヒスタミン、ロイトコリエンなどの化学伝達物質が体内に放出され、体の各臓器に作用して、様々なアレルギー症状を引き起こします。ショック症状は顔を含む頭部や頸部を刺された場合に多く発現する傾向がみられます。この反応は極めて短時間(数分?30分以内)で生じるため、即時型反応といわれます。

  • 体の特徴・習性・住処

体型は細長く、頭部とそれに続く同規体節体制の胴部がある。頭部の下面に1対の顎肢(毒顎)があり、爪の中に毒腺が開口する。胴は、各胴節から1対ずつの歩肢が体側面から出ている。歩肢の数は、オオムカデ類は21または23対である。卵生であり、孵化した幼虫は成体と同数の胴節と歩肢を有し、数回の脱皮を経て成熟して微変態を行う。6?7月の梅雨期に進入が多いのは、雨によってコンクリート住宅の外壁面が湿気を含んで、ムカデなどが登りやすくなるため。

春?夏にかけて産卵する。雄が精子の入った袋を雌に渡すだけの簡単な交尾。オオムカデ、ジムカデは数十個の卵を足で抱きかかえて保護します。雌は1ヶ月ほど飲まず食わずの状態で抱卵を続け、外敵から卵を守ったり、卵を舐めてカビの付着や乾燥を防ぎます。卵が孵化した後も数週間仔虫を抱き続け、仔虫が十分活動的になるまで保護します。家の中によく侵入するオオムカデは、林などの湿った落葉層や腐植土層の中で繁殖します。トビズムカデは、成長すると体長15cmにも達する。幼虫は3年ほどで体長7cmに達して成体となる。脱皮は10回以上繰り返し、寿命は6?7年である。

朽木や石の下の隙間、落ち葉や樹皮下などの湿った暗いところに住み、かなりすばしっこい。枯れ葉などがつもった雨どいにも生息します。つまり「狭」「暗」「湿」「仔虫」という条件を排除すれば発生を防げるということになります。肉食性で昆虫、クモ、ミミズ等や小型の無脊椎動物を食べるが青虫やナメクジなどは食べない。

大型のオオムカデ類は活動がさかんになる夏に、小型種は梅雨期に被害を起こします。毒牙で咬む。神経毒で激しい痛みがあり長期間残ることがある(毒には、抗ヒスタミン剤、ステロイド含有軟膏が有効である)。群集生活はしない。よく「雌雄で行動していることが多い」と記されているが根拠のない噂です。

■ 最終更新  21:23

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