本来なら、特に企業ユースだとUPSバッテリーは純正品一択だろ常考とは私も思うのですが、このご時世、上からのコスト削減圧力にはなかなか耐えがたく、またシステム予算など雀の涙というか、下手なサラリーマンパパのお小遣いくらいしかない(マジで) 我が社としては、互換バッテリーは大変ありがたい存在。(リスキーですが)
ということで、今回、APC SmartUPS 1500のバッテリーを、Super Nattoのバッテリーに入れ替えてみた顛末とか。
当然ですがコストが安い。送料抜き 13,460 で、SmartUPS 1500のバッテリー交換が可能。現在5000円以上購入で、送料無料キャンペーンをやっているのでさらにお得(うちの会社はキャンペーン開始前日あたりに買いました・・・orz)。
ただしこの値段なので、中身は中国産。とはいえ、販売店のバッテリーストア.com には実店舗もあって、サポートは良さそうだったので、その点を加味して購入。
秋月電子で売られている、台湾製の LONG バッテリーと値段的に大差はないので、どちらを選ぶべきか悩むところですが、自宅の SmartUPS 1400 3台で、LONG をいくつか試した感じだと、
・LONG WP22-12
そこそこ持った個体がいくつか、UPSを巻き込んで加熱し、危険な状態になったヤツがひとつ。加熱したUPSは恐かったので捨てた。さすがに中のバッテリーから異臭まではしなかったが、UPSは素手で持てないくらい加熱したので、文字通り窓から急いで投げ捨てた(AA略)。田舎の実家暮らしで良かった&当時ヒッキー兼ニートで良かったと思った瞬間。それ以来UPSの温度は毎日チェックするクセがついた(余談)。
・LONG WP20-12E
1年ちょっとでバッテリー寿命アラートがUPSから出た。加熱されるより100倍マシとはいえ、全然ロングライフじゃなかった。送料抜きで 16,000 払っただけに、懐がショックだった。
という実体験から、会社で使うのはちょっとなーという個人的な思惑がありまして・・・。
天翔電源製作所さんが取り扱っていて比較的有名な、新神戸電機のバッテリーは国産。実際に会社の SmartUPS 750 などですでに1年弱利用しており、全く問題もないことから、それでもいいかなーと思っていたのだけれど、支払い方法にカードが選べないので、経理とのやりとりが個人的に手間というのもあって(支払いサイトとか、面倒な問題が多いんですよ・・・)、カード払いが選べるバッテリーストア.com を選択。
コストは確かに若干高いものの、国産という安心感・信頼性を求めるなら、国産の互換バッテリーが個人的には最善かなと(純正品が一番安全だろというのはさておいて)。
と、ここまでで結構な分量になったので、続きは後日。バッテリー到着までの話とか(Twitter では書いたけど)、入れ替えの写真なんかとともにお送りしたいと思います。(予定)