以前書いた、Smart-UPS 1400・1500の互換バッテリー記事 に、次にバッテリー寿命が来たら FIAMM FG21803 にするかもーと書いたけど、昨年末バッテリー警告が出たので、宣言通り購入してみた。
その後約4ヶ月間経過したが、当然のように全く問題なく利用できているので、そろそろ公開してもいいかということで、写真付きでのちょっとしたレビューを。
ちなみに注文したのは、楽天のこちらのお店 。当日の早朝に発注したのだけど、その日のうちに発送してくれたので翌日届いた。平日だったからというのもあるけど、今回みたいにバッテリー警告が出たから急いでバッテリーが欲しい、というような事態には大変ありがたかった。
ちなみに当時の購入金額は、送料込みで10,605円だった(2個購入)。現在は消費税が上がったので、もう少し高くなっているけど。
FIAMM FG2180312V 18AH (PE12V17/12m17W互換)UPS用 価格:5,184円 |
こんな感じの小さな箱で届いた。ほぼ正立方体に近い感じ。小さくて軽そうに見えるが、当然バッテリーなので重い。むしろ下手に小さいだけになおさら重く感じる。
フタを開けたところ。緩衝用なのか、薄いダンボールが入っている。
ダンボールを外すと、さらに薄いビニールカバーが。
ビニールを外して、やっとバッテリーがお目見え。ビスとナットが付いてきたけど、バッテリー交換には使わないので、放置。
箱から取りだしたところ。後でくっつけて配線する。
本体側面の諸元表・・・はさておき、右側のアイコンにタモリさんが!(いや多分ドクロマークなんだろうけど、全くドクロに見えない・・・) よし、これからこのバッテリーは タモさんバッテリー と呼ぶことにしよう!w
バッテリー警告が赤々と。表示は満タンなんだけどなー。
こんな感じでフタを外して・・・
このビスを外したらバッテリーが出てくる。
古いバッテリー。元々は普通の純正バッテリーだったのだが、購入時にバッテリー寿命を延ばせるかなーということで、エコピュア12 というアイテムを取り付けておいた。
エコピュア12 本体。1つのバッテリーで1つ必要なので、2つ取り付ける必要がある。中古のバッテリーだったのに、思ったより長持ちしたのはこれのおかげかなーと、プラシーボ スパシーボ。
ダイソーで売っている、強力タイプの両面テープを使用した。両面テープがなかったら、クリアーテープでぐるぐる巻きにしてもいいかも。自分も以前やった し。
タモさんマークが隠れちゃった・・・。
こんな感じでくっつけたら、あとは元から付いていたケーブルとヒューズを取り付けるだけ。
ヒューズはこんな感じで、くぼんだ部分にうまく入った。
ケーブルまで配線。自分の場合はエコピュア12を取り付けているので、配線が入り組んでて見づらいけど。
純正バッテリーの底面に貼り付けられている、クリアシートを取り外しておく。これがないと、バッテリーを取り付けたはいいが、いざ取り外すときに大変苦労する羽目になるので(実体験)。元々無かった場合は、クリアテープで代用も可能。
こんな感じで、新しいバッテリーの底面に貼り付ける。ノリがなくてくっつきにくいときは、クリアテープなどで補強する。分厚い両面テープだと浮く可能性があるため、避けた方がいいかも。あと、取り付ける位置にも注意。ヒューズ側に取り付ける。
元通りに取り付けて、Testボタン長押しで動作確認。バッテリー警告ランプが消えて、バッテリー残量が表示されたらOK。だいたい交換した直後は、バッテリー充電残量にもよるけど、こんな風に満タンではなく1目盛りか2目盛り減った状態になるはず。
これでバッテリー交換は完了したけど、使用前には数時間は追加で充電した方がいいといわれているので、そうしておく。(追加充電しなくても問題が出たことはないけど、安心のために)
交換までの作業自体は簡単だし、私自身には互換バッテリー特有の問題が発生したこともない(過熱や膨張は純正バッテリーでも発生したことがあるし) けど、メーカー保証対象外の行為には変わりないので、実際に実施するときは自己責任でお願いします。
この記事を今更公開したきっかけは、もう一台あるSmart-UPS 1500のバッテリーがつい先日突然死したとき、そういや前に交換したバッテリー、紹介用に写真撮ってたなーと思いだしたからでしたw
で、そちらもFIAMM FG21803にしてもいいかなーと思ってるんですが、同じバッテリーだと面白くないので、今いろいろと検討しているところです。警告ランプ付いてて数時間毎にピーピーうるさいので、早く交換しないといけないんですけども、GW中だから発注しても最短で8日着だし・・・今日一日悩んでから考えようw