iPhone 6sが発売されて数日経ち、そろそろアーリーアダプターな人には行き渡ったかと思われますが、自分の場合は 過去に購入した iPhone 5s の2年縛りが切れるのが10月のため、本体の予約だけはしたものの、まだ入手できておりません。orz
そうこうしているうちに、ドコモショップ、家電量販店(ソフトバンクの入荷があったら教えて欲しいとお願いしていた) それぞれから入荷の連絡と割引の情報が寄せられたので、両者の金額を細かく比較してみました。
あくまで自分の場合はこういう金額になるという計算なので、他の人に当てはまるかどうかは分かりませんが、せっかく時間をかけて計算したので、メモがてら公開しておきます。参考になれば幸い。
この条件をベースとして、他にはドコモから届いたクーポン割引、家電量販店限定のキャッシュバックを別途含めて計算しています。
金額は全て税込みです。ドコモの下取りを含めた各種割引は、本体価格から購入時に割引が行われるのでありがたいですね。
本体価格 | 99,792円 |
のりかえボーナス | – 10,800円 |
新規・MNP契約割引クーポン | – 10,800円 |
ソフトバンク iPhone 4S 下取り | – 15,120円 |
小計 | 63,072円 |
金額は全て税込みです。ドコモ・ソフトバンクとも初年度(12ヶ月) だけの割引があるため、2つに分けました。
月額料金(カケホーダイ・2GB契約) | 7,020円 |
月々サポート | – 2,646円 |
ドコモにチェンジ割(12ヶ月) | – 1,458円 |
初年度月額 | 2,916円 |
初年度年額 | 34,992円 |
月額料金(カケホーダイ・2GB契約) | 7,020円 |
月々サポート | – 2,646円 |
次年度月額 | 4,374円 |
次年度年額 | 52,488円 |
本体支払額 | 63,072円 |
2年間のキャリア費用 | 87,480円 |
合計 | 150,552円 |
金額は全て税込みです。ソフトバンクの下取り割引などは、月額費用から24ヶ月かけての割引となるので、本体価格からの割引は家電量販店独自のキャッシュバックのみとなります。
本体価格 | 119,520円 |
家電量販店割引 | – 50,000円 |
小計 | 69,520円 |
金額は全て税込みです。ドコモ・ソフトバンクとも初年度(12ヶ月) だけの割引があるため、2つに分けました。ソフトバンクは本体下取りなどの割引がこちらの使用料から差し引かれます。
月額料金(ホワイトプラン) | 7,488円 |
月月割 | – 2,835円 |
au ガラケー下取り(計10,800円) | – 450円 |
iPhone 6s Plus 購入サポート | – 417円 |
のりかえ割(12ヶ月) | – 1,008円 |
初年度月額 | 2,778円 |
初年度年額 | 33,336円 |
月額料金(ホワイトプラン) | 7,488円 |
月月割 | – 2,835円 |
au ガラケー下取り(計10,800円) | – 450円 |
iPhone 6s Plus 購入サポート | – 417円 |
次年度月額 | 3,786円 |
次年度年額 | 45,432円 |
本体支払額 | 69,520円 |
2年間のキャリア費用 | 78,768円 |
合計 | 148,288円 |
金額は全て税込みです。DMM Mobile の価格は3GBデータ通信のみ・SMSありの料金で計算しました。
本体価格 | 119,664円 |
DMM Mobile・月額1,080円×24ヶ月 | 25,920円 |
本体価格含む2年支払額 | 145,584円 |
家電量販店から、5万円のキャッシュバックがありますよーという連絡をもらい、こりゃ価格比較するまでもなくソフトバンクの方がお得だろうと思いましたが、ちゃんと計算してみると、2年間で2000円程度しか差がありませんでした。
ドコモの本体価格が他社よりかなり安くなっていることや、ソフトバンクの月月割がドコモの月々サポートより200円程度しか多くないこと、iPhoneだけのパケット割引増額がなくなり、ホワイトプランの費用が高止まりしている点、月額費用からの割引額がドコモより少ない&2GBパケットプランには適用されないなど、細かい差が積み重なっての結果かなと。
もちろん、両者で下取り機種の割引金額が公平ではない(ドコモはiPhone 4Sで約1.5万、ソフトバンクはauガラケーで約1万) 事もありますが、あくまで自分が下取りに出せる機種がそれしかなかったので、その点はご容赦ください。仮に両社へau iPhone 5s 32GBを下取りに出したとすると、価格差は2年で6000円程度になるでしょう。
また参考として、最後にSIMフリー端末とMVNOでは最安クラスの DMM Mobile 3GBプラン(SMSオプション付き) での料金を軽く計算してみました。各種割引を活用しているとはいえ、ドコモと比べても2年で5000円程度の差でした。SMSオプションを外すと9000円程度の差になりますが、カケホーダイがあり、ドコモの場合はパケットも最初の13ヶ月間1GB増量されて3GBとなるため、その差を考えると、自分としてはドコモでいいかなと。(もちろんこの結果はiPhoneが全キャリア・SIMフリーとも高額のため差が出てないということで、Android端末であればキャリアとの差は大きくなるでしょう)
さて、前段で結論らしきことも書きましたが、今回はソフトバンクでなく、ドコモへのMNPにしようと思います。価格差はそう大きくなく、通信品質に対する信頼性(田舎だとソフトバンクは品質が微妙) を考えると、パケットをあまり使わない自分としてはドコモかなと。
逆に、パケットをたくさん使って通話は使わないということであれば、ソフトバンクのホワイトプラン契約がいいでしょう(田舎でなければソフトバンクもそう問題は出ないと思いますし)。今回のように5万円くらいのキャッシュバックがあれば、最終的な支払金額はドコモより安くなると思いますので、多額のキャッシュバックが見込めるのであればソフトバンクもありかと思います。(逆にキャッシュバックなしだとドコモより高くなる可能性も)
いつまでこの毎年iPhone乗り換え生活を続けるのか、自分も分かりませんが(始めたのも昨年からですが)、当面はこんな感じで毎年のイベントが楽しめたらいいかなと思います。それでは皆様、いいガジェットライフを!