雇用保険も切れて収入もなくなり、そろそろ外で物乞いする準備でも始めるか……というくらいに仕事したくない私ですが(物乞いも仕事というなら仕事かもしれない)、決して物乞いという行為を卑下しているわけでもなくそれくらい追い詰められているという比喩的表現でありこの文章は全てフィクションで私の身に起きている悲しい現実と世間の皆様との間には全く何の関係もありません。
とまあ、世間様全体に配慮すると著しく長文になってしまうこのご時世に辟易としつつも(配慮してるかはさておき)、今回のネタについてはタイトル通りで特に書くこともないので、意味なく毒吐いて周囲に敵を作りつつ内容の水増しを図る次第であります。……あれ、俺何ひとつ得してなくね?
つまらない前置きはさておき、今回買った商品はこちら。
商品説明を見ると、オリジナルのLightningコネクタ部分を使ってるから、iOSのアップデートしても問題なく使えるぜ、みたいに書かれてるし、通常売価8.99ドルが期間限定3.5ドルになってたので(これ書いてる時点では売り切れてる模様)、こいつはお得だヒャッホーイってノリで4本ほど買ってみたわけです。
届いたばかりの包装はこんな感じ。包装っつーか、素のバルクケーブルって感じですな。見た目はほぼ同じように見えます。
で、さっそく見てみたら、明らかにLightningコネクタ部分が斜めになってるんですが……。写真がちょっとボケてますが、上が純正ケーブル、下が中華ケーブルです(まあどっちも中国で作られてると思いますが)。大きさとかコネクタの形はそっくりなので、並べると見分けがつかないほど。
USBコネクタ部分。分かりづらいですが、下の中華ケーブルは若干黄色みがかっていて、薄汚れた感じ。上の純正ケーブルの方が金具部分に汚れがあって偽物っぽいですが、使用感が出てるだけです。こっちも見た目とか大きさはそっくり。
さて、こんなにコネクタがひん曲がってるLightningケーブルで大丈夫か? と以前流行った某ゲームのようなネタフリをしたのが悪かったのか……
大丈夫じゃなかった。(iOS 7.0.3でのテスト結果)
気を取り直して開けた2本目。Lightningコネクタ先端のメッキみたいな部分がはげてたり、コネクタの持ち手部分が汚れてたりと、もう差す前から不安になるデキ。
いやいや、そういうケーブルに限って大丈夫なものさ……ということで(iPhoneが壊れたらやだなーと思いつつ) 差してみた。
……そりゃそうですよねー。こんなの純正とか言えませんよねー。
もう嫌な予感しかしないけど、残り2本のケーブルも差してみたら…… 普 通 に 使 え ま し た(ちっ、面白くねえ……)。とはいえ、動いた2本のケーブルも若干コネクタ傾いてたりとか、見た目は微妙だったわけですが……。
ということで、DealExtremeで購入したLightningケーブルの不良率は50%でしたー。見事に2分の1、生か死か、DEAD OR ALIVEって感じのギャンブルをお手軽に楽しみたい方は、価格も安いことですし(今は品切れだけど) 送料も無料なので、商品が来るまで2週間ほど楽しめる対価としては安いんじゃないですかねーあははー。(投げやり)
もしかして、商品説明のOriginal ICってのは、純正のICチップって意味じゃなくて、中華独自の、という意味での Original だったんですかねー。まあそれならこの結果も納得ではありますが。……さて、RMA申請を一応してみるか……。前に20ドルくらいのものを頼んで破損してたときは、向こうの指示に従って送り返したけど返送されず、サポートに連絡してもなしのつぶてっつーかまともな対応してくれなかったから、無駄な気もするけど……。
ケーブルと一緒に、こんなちょいとイカしたLightning対応Dockも買ってみましたが、やっぱりケースに干渉して使えませんでしたとさ……。12.6ドルが無駄に……。