日頃の行いが悪いのか……。金具を取り付けてたら落っことして足に傷ががが。大きな傷ではないとはいえマジ凹みます。(イスの凹み傷だけにな、HAHAHA! orz)
あと、取り付けの時に付いたのか元からかは分からないけど、チェアの背面横にも傷が……orz。こんなところに金具をこすった記憶はないけど、こちら側から金具を通したのは間違いないし、もしかしたら軽く当たったのかも。ああ、涙が止まらないよママン。こんなに悲しいのは、新車買って納車当日に車庫入れしてるとき、ミラーぶつけて傷ものにしたとき以来さ、ベイベー。
ってことで、こうなれば12年以上使って元を取るしかねーなという気分ですが、せっかくなので元凶とも言えるヘッドレストの写真と簡単なレビューを。
ちなみに購入したのは 楽天のこちらのお店 。ただ、商品はAmazonの倉庫から発送している旨メールが来たので(実際Amazonから商品が届いた)、Amazonのこの商品 も同価格だし、こっち買っても同じ気がする。(レビュー書かなくても送料かからない分、Amazonの方が気楽だしね)
……と、ここまで書いたあとショップを確認したら、また価格を14980円まで下げたようなので(1週間ちょい前の価格に戻った形)、レビュー書くことを考えても楽天から買った方がお得かも。っつーか、数日単位で価格上げたり下げたりするのは勘弁して欲しい(配送がAmazonだからってAmazonダンスの真似までしなくても)。本当、最近買い物運悪いなあ……orz。
アーロンチェアヘッドレスト【日本正規代理店1年保証】メッシュタイプ【アーロンチェアをキズから守るキズ防止パーツ付属】 価格:14,980円 |
上でも書いたように、ヘッドレストは 楽天のさくらドーム で購入したが、配送はAmazon経由だった。Amazonらしく、箱はすごく大きい。(比較用にケースに入れたiPhone 5sを並べている)
開封したところ。Amazon梱包にしては梱包状態がイマイチ。模造紙が申し訳程度に入ってるだけでスカスカだし、ビニールのシュリンクもされていない。底に見える白い紙は伝票。
ヘッドレストが入ってる内箱。外箱と比較するとコンパクトさがよく分かる。
開封した直後。保証書と取り付け金具の傷防止シートが見えている。
保証書と傷防止シート、その下にあったマニュアルを取り除くと本体がお目見え。
この時点での内容物一覧。光が反射して見づらいけど、保証書と傷防止シート、マニュアルが入っている。工具として付いてくる六角レンチや、用途不明なプラスチックキャップは本体を梱包しているエアクッションの中にある。
傷防止シートを100均の滑り止めシートと比較してみた。見た目がちょっと違うけど、付属の傷防止シートとそっくりな滑り止めシートも見たことがあるので、同じ物が必要なら100均で購入できるはず。手触りは両者ともちょっとベタッとする感じ。
本体全景と付属品。ちょい写真がボケてるのはご勘弁。付属品のプラスチックキャップは取り付ける部分がマニュアルに書かれてなかったけど、すでに付いているヤツの予備なのかな。
本体裏側。折りたたまれた状態なので、これを伸ばしてから取り付ける。
ヘッドレストとアーロンチェアのメッシュ部分を比較してみた。上がヘッドレスト、下がアーロンチェアの座面。メッシュの見た目や質感、手触りに若干の違いはあるけれど、自分の場合はそう気にならなかった。(ヘッドレストにはカバーつけるし)
ヘッドレストを伸ばして金具部分に傷防止シートをはめ込んでみた。取り付けはアーロンチェアの背面に回り、右か左から金具を通して中央で固定するだけ。
金具部分アップ。シンプルに上と下から背もたれを挟み込んで固定する。
金具の下からアップで。付属の六角レンチでこのネジを回して固定する。これを緩めすぎるとネジが上部のナットから抜けて、金具ごと落下し本体の足に当たって傷が入ったりすることがある(つまり俺のことだがorz) ので、緩めすぎないように。事前に外して取り付けるのは、傷防止シートを使う場合だとやりづらいので、できる限りネジを緩めて取り付ける方がいいかも。
取り付けたところ。付属の傷防止シートだけだと心許ないので、家に転がっていた100均の滑り止めシート(自動車用) を切って金具の下に噛ませてみた。余っている部分を切ってないので、見た目はアレだけど。
価格が高い割に、細部の仕上がりはあまり良くない。傷というわけではないけど、製造時のバリ取りの結果なのか、こんな感じの見た目・手触りの悪い部分がいくつかあった。
背面部分も白いくすみが広範囲に広がっていた。汚れかと思って掃除もしてみたけれど、一向に変化がなかったので、元の素材からくすんでいるものと思われる。気になるほどではないけど、16700円(購入時) もする割には、こういった外観の品質は微妙。こだわって作られた商品ではないな、という印象を受ける。(工業製品として見たら普通かもしれないが)
取り付けには特に難しいことはなかったが、傷をつけないように気をつけていても、自分のアーロンチェアには傷が入ってしまった(足の方は自分のミスだけど) ため、傷が気になる方は、相当気を使いながら作業することをオススメする。
また、ヘッドレストの左右の位置合わせは、特に目安となるものがあるわけではないので、微調整が必要になるかもしれない。自分の場合はちょうどいい当たり具合にするために、ミリ単位で計りながら調整する必要があった。
商品の本質ともいえる使用感については、ヘッドレストのメッシュはアーロンチェアのメッシュとほとんど大差ない固さと弾力性で、違和感なく使用できた。これはアーロンチェアが届いてからまだ10日前後という事もあり、へたりが無い状態だからそう感じるのかもしれない。
個人的には、ヘッドレストがあと一回りくらい大きければもっと良かったかなと思う。以前のイスのヘッドレストサイズに慣れていることもあるだろうけど、このヘッドレストはフレーム部分が存在するため、ヘッドレストの全面積がメッシュとして有効に使えるわけではない。フレーム部分に頭が当たると違和感があるため、その部分を勘案してもう少し大きさが欲しいと思った。
アーロンチェアに見た目のいいヘッドレストを、という希望を叶えてくれる、ほぼ唯一の商品ということもあって購入したが、細かい部分の仕上がりと価格を考えると、やや割高だなーという印象だった。(1万円以下の価格なら妥当だと思えたかもしれない)
とはいえ、全体としてはアーロンチェアに似せて作られているだけに、金属をメインとした重量感や雰囲気は素晴らしく、ヘッドレストが必要なユーザーにとっては目をつぶれる程度の欠点ではないかなと。
ただ、取り付けに細心の注意を払わないと自分のように悲しいことになるので、その辺りはご注意を。金具部分に保護材を付けるとか、傷が付かないような材質にするとか、そういう改良があればもっと良くなるかもね。
ってことで、アーロンチェア ヘッドレスト HR-03 の簡単なレビューでした。参考になれば幸い。
このレビューで紹介したヘッドレスト、HR-03 の後継(というかハイエンドモデルとして追加された) 品として、HR-04 という商品が発売されているようです。
主な改良点としては、
という3点のようです。特にヘッドレストのサイズは、HR-03 で自分も不満に感じていたことだったので、裏山悔しい限り。しかしながら、ほかの改良点に関しては、前傾チルト対応といっても、チルト位置の変更ごとに手動で調整するのならあまり意味はないですし、自分も主に前掲チルト姿勢でアーロンチェアを使っていますが、HR-03 で特に問題は感じていません。また、背の高い人向けの改良についても、HR-03 の調整機能で、たいていの日本人の体格には問題なさそうな気もします。
ただ、ヘッドレストサイズの大型化については、個人的にかなり羨ましい点なので、今後ヘッドレストの購入を考えていらっしゃる方には、HR-04 をお勧めします。自分もいま使っている HR-03 が壊れるか、HR-04 がもう少し安くなったら購入したいですね。(さすがに2.1万を追加で投入するのは厳しいので……)