なんかね、たった1日の行動日記を3日もかけて(飛ばした日も含めたら1週間近く(^^;)) 書くって行為は、どう考えても馬鹿のやることだと思うんですが、俺達の1日の行動は密度が濃い内容になりがちなため、細かく書くとどうしても長くなってしまうんで…。しかもほぼ全編ノンフィクションってのがまた。この年になってこれだけ馬鹿ができるのは、ある意味恵まれた人生かもしれません。……もうそんなネタだらけの人生は不要なんですが(涙)。
そしてここから再び23日の回想の続きです。今回で終わればいいんだけど…。
?以下回想?
そこで自分が出した答えとは…。
「P4 Celeronと特売マザーを買って新マシンを組む」という選択でした。しかしながら、Tualatinを返品に行くのはやっぱり面倒です。ついでに、自己都合での返品は不可って事も考えられたので、仕方なく私が彼からTualatinを買い取り、自分の余っているPCに取り付けるということにして、返品に行くコストを削減。一緒に自分の財布の中身も削減。さらに、自分が持ってるマザーも下駄が必要なマザーだったため(自分のマザーが下駄対応機種って事は事前にちゃんと調べてる狡猾な俺ですが何か?)、その下駄も購入。おかげで諭吉さんおひとりと永遠の別れをすることになりましたよ、ええ。無職の今、諭吉さんと会う機会なんて、もうそうそう無いですから(涙)。
愚痴はさておいて、そうと決まったら行動の早い俺達。いざ店へ逝 行かんと、急ぎの近道をしたら、車1台通れるか通れないかの道に突っ込んじまいました。しかも横は川。その上ガードレールも何もなし。少しハンドル操作を誤れば、間違いなく落ちちまいます。そんな危険な状況にも関わらず、そのままバックでゆっくり脱出しないのが俺達らしさ。途中にあった民家の駐車場にバックから突っ込み、方向転換をしようとしました。…ちなみにここで説明しておきますが、広々とした駐車場を想像した方、ハズレです。そこも車がどうにか入るくらいの横幅しかありません。それなのにバックから入れて方向転換しようとすれば…。そう、分かりますよね?
最小回転半径からいって、前輪が落ちます。それを計算せずにそういう行動を取ったせいで、数分間相当なスリルを味わうことになりました。しかも助手席に乗って前輪と壁際をチェックしないと殺される、本当に落輪するか壁に車体をこすってしまうような場所だったため、車を降りて逃亡する事もできず。近くにバス停があったから、そこでバスに乗って駅まで移動すれば自分だけは助かるハズだったのに 親友のためと、かなりの恐怖を感じながら、落輪ギリギリまで車をナビゲートし、左側面を当てないように声を出します。その俺様の おかげか、何とか側面を当てることもなく(当たった気もするけど)、落輪もせずに(かなり落ちそうだったけど) 元の道に戻ることができました。私はこのとき、神の存在を本気で信じました。しかしこの友人、さすがに何度も死にかけてる 修羅場をくぐっているだけあって、いいドライビングテクニックをしています。
これが自分の車で自分の運転だったら…と今にしても恐ろしい出来事でしたが、そもそも俺は知らない道やあまりに細い道には近道でも絶対近寄らない人なので、自分の運転で来ていたら、こんな恐怖を味わうこともなかったわけで…。殺す いや全くヒドい目に遭いました。
まあそんなトラブルをかいくぐりつつ(招いたのは友人だが)、ショップに移動してマザーとP4 Celeronを購入。で、その後 23日の日記 で書いたように、ネタを仕入れたり(これは別途HPなどで公開する予定。あくまで予定)、OSからツールから全てのシステム入れ直しを俺がすることになるので、エロ本買ってくれ 何か報酬をよこせと交渉して見事エロ本ゲットだぜ! 報酬ゲットしたりなんかしてました。
そして結局 27日 までかかって(実質かかったのは2日だけど)、システムを入れ直して、この23日から続いた一連のお話は幕を閉じるのであります。
当然 以前システム組み直したとき のように、いろいろとトラップを仕掛けたわけですが、見事解除されてしまいました。かなりヒント(というか答え) を教えたからってのもありますが、チッ、面白くねえ… なかなか頑張ったもんだと感心しています。誰も彼も、この友人のように「自分で調べてトライし、失敗してもめげずにいろいろやってみる」って人ばっかりならサポート楽なのになぁ…と、2chの無料サポート関連スレッドを見て思うのでありました(笑)。決して私の身内への愚痴ではありません(^^;)。>関係各位
どうもいろいろと調子悪いので、今日は日記をお休みします(^^;)。仕事もしてないのに調子が悪いもなにも無いんですが、どうも体が重くて。…昨日から降ってる雨のせいか(雨が降ると関節痛がしたり、いろいろ調子が悪い。年寄りだな、俺(笑))。それとも昨日雑魚寝してたせいで風邪でも引きかけてるのか。まあどちらにしろダルいので、ぐったりすることにします。明日は焼き肉だから、それ食えば多少元気にもなるでしょう(笑)。
ちょっと追記。何気なくRefer見たら凄い数のアクセスがあって驚いてたり。「Winnyまとめページ」さんからリンクを張って頂いているみたいで。他にもgoogle辺りから「Winny 逮捕」という検索ワードで結構ご訪問頂いているようです。つたない内容の日記にも関わらずご訪問&リンク頂きまして、ありがとうございます。
で、27日の日記 に書いた考察に関しては、あの時間帯までに判明した情報からの考察、及びその情報の列記でしたので、もう少し情報が出そろったときに考察の続きをしたいと考えています。とはいえ内容的にはつたないものの、だいたい言いたいことは書いたので、あと書きたいことといえば「実際の逮捕に至る経緯・捜査手法」の詳細について(情報が出れば) くらいなんですが。推定だけでいいのならいくつか思いつきますし、スラッシュドットや2chなどでもすでに議論としてありますので、気になる方はその辺りをご参照ください、ということで(^^;)。でもいま書きたいのは「P2P技術を使った合法的なコンテンツ流通・その課金システムについての考察」であったりするんですけどね(^^;)。そっちの方も気が向けば書くと思います。
しかしこういうP2P技術の動きや、インターネット・ブロードバンドの爆発的な普及によって、以前からも言われていましたが、様々な事象に関して大きなパラダイムシフトが起こっているのを実感できますね…。
アマゾンで、いま話題の「週刊わたしのおにいちゃん」シリーズをショッピングカートに入れてみました。すると、「その本を買った人はこんなのも買ってるよ、おにいちゃん☆」ってお勧めが出るんですが、そのリストに自分が地元の本屋で、たまたま背表紙が目にとまって買った本がリストアップされてました。そうか、俺の買ってるものってそういう人たちに人気の よくある購買傾向なんだ。……。
いいよもう! もえたんも一緒に買うから!
ちなみにそのリストアップされた本は、もえたんではないですよ。もえたんもそのリストに載ってたのは事実ですが。どうせ買うつもりだったからいいけどさ。……とか書いておきながら、注文間際にカートをすべて空にするヘタレな俺。やっぱり踏ん切りがつかないよ「おにいちゃん☆」。あまり妹属性なんてないし 「おにいちゃん☆」。ヴィネットとか集める趣味もないし「おにいちゃん☆」。
………。よーしパパ、特盛り頼んじゃうぞー 、いっちょ買ってみるか。付属のマンガも結構好きな作家さんが書いてることだし。…予約忘れないようにしないとな(^^;)。
で、ここからようやく(笑)、23日の回想の続きへ。2日も延びたけど。
?以下回想?
そこで友人が出した答えとは…。
とりあえずこの付近のPCショップ全部回って、価格を含め調査する。…マジデスカ?「……マジ、です…」芹香センパーイ!!「まあその決意は分かったから、とりあえず何か食おう。話はそれからだ」という風に話をまとめ、近場にあったたこ焼き屋でたこ焼きを食す。腹もふくれたため、その後数軒のショップを回り、その中でも一番遠くにあるショップまで行ったときのこと。そう、そこにはTualatin Celeronがあったのです!(下駄はなかったけど)。そして奴は猛然と…
迷いはじめました。しきりと俺に意見を求めたり、ショーウインドウを覗いてみたり、はっきり言って不審人物です。下手な店だと警察呼ばれてもおかしくない風貌と態度。あ、書いてませんでしたが、今の友人は往年のハルク・ホーガンみたいな風貌をしています。ちょっと痩せてて弱そうなホーガンですが。もう少し見方を変えると三国志7辺りの荀郁(ジュンイク。漢字のイクが出ないので別のゲームで使われてた漢字で) 辺りにも見えなくはありません(というか奴がそう自称してるだけだけど)。下方向斜め45度から頑張って見ればそう見えなくもないってだけですが。
余談ですがその店は今月末で閉店が決定していたために、店員は入店してしばらく顔すら見せませんでした。その後も無気力でどこか遠くを見ていた感じでしたので、なんとか警察は呼ばれずにすみました。ふう、どうやら前科者のレッテルを貼られるのだけは避けられたようです。
で、奴はしつこくP4セレとTualatinのどちらがいいのか聞いてきやがるので、こう答えました。
「1クロック当たりの処理能力はTualatinが上。その代わりクロックは最大1.4GHzだ。P4マザー用のCeleronは1クロック当たりの能力は劣っているが、高い動作クロックでそれをカバーしている。どちらを選ぶかは君の判断だが、P4にDDRメモリで使うよりは、特売マザーのSDR+P4だと能力は劣るしバランスが悪いと思う。個人的にはTualatin+下駄がいいんじゃないかと思うが。コスト的にも」
それを聞いてなるほどと思ったのか、その友人はTualatin 1.4GHzを買いました。ではあとは下駄を買いに行くだけだな…と思ったその時、奴はこんなことを言い出しやがったのです。「じゃあ今から例の特売マザー買いに行くか」と。
……。えーと、僕の説明聞いてました? 僕は確かTualatin+下駄の方がいいんじゃないか? とは言いましたけど、Tualatin+P4マザーなんて一言も勧めてませんよ? というかマザーに刺さりません、そのCPU。つかお前、俺は移動中の車の中でもさんざんそのことについて説明した気がするんですが。もしかして全く聞いていませんでしたか? 頭の中は高速になった自分のPCと、快適に動くエロゲー ゲームの妄想でオーバーフローしてましたか? どおりで運転が荒いと思った…ってそれは前からずっとそうだったな…。
なんて呑気に考えている余裕はありません。このままでは、あとで自分が話を聞いていないことを棚に上げて私が責められます。ということで、店から離れる前に一生懸命説明します。TualatinとP4 Celeronの違い、現在の奴のPCの状況、どうすることがベストか、最近のゲーム事情、俺達の人間としての立ち位置、暗く立ちこめる未来、このまま一緒に死のうか…。って違う。途中から脱線しつつも手早くそれを説明し、新しいマザーを買うならそのCPUは使えないから返品するなりしろ、ということを伝えます。しかし買った直後に返品ってのもさすがにアレ過ぎでしたので、まず友人のマザーで下駄が使えるか、ネット接続してあるPCを客が使える店で確認することにして、移動することにしました(事前に調べてないのに即買いする辺りがダメ人間@俺達)。ここでネットカフェなんかに行かないところが、貧乏人の俺達らしさです。
少し車を走らせて別の店に着き、早速下駄の対応をチェックです。ですが、メーカーの対応リストには友人のマザーボードの名はありません。しかしその程度で諦めてなるかと、草の根情報を探すため、googleで検索してみます。……対応してませんでした。動かないという声はありますが、動いたという報告は1件もなし。まず間違いなく動作NGというのが確認できたわけです。さて、どうしようか…。このままだと後ろから車ではね飛ばされ、あの世までオーバードライブさせられそうです。
それを避けるための方法は二つ。一つはTualatin Celeronを返品し、P4 Celeronと特売マザーを買って新マシンを組むこと。ただ返品に行くのが面倒なことと、OSの再インストールや設定を俺がやることになるため、非常に面倒ということです。俺が。二つ目は、ちょうど今いるショップで売っていた、下駄対応のマザー(中古品) と下駄を買い、それで組み直すこと。Tualatinを返品に行く手間は省けますが、トータルコストではP4 Celeronを買うより割高になります。しかも、どっちにしろチップセットが変わるので、OSの再インストールや設定をやり直すことになるのは変わりません。俺が。
で、再びどうするかの選択を迫られました。そこで自分が取った選択は…。以下次号(^^;)。またも長くなりすぎたので(^^;)。
急遽追記(笑)。えー、20日の日記 で書いた、イカレ したメールを送ってくださった企業様より、再びメールが来ました。そういえば1週間くらいメールの返信を送るのも嫌だったんで 忘れてたので、その件かな、と思って読んでみたんです。
お会いしたいのですが、いかがでしょうか。
本文これだけ。
嘘偽りなく、これだけ。
挨拶も何もなく、これだけ。
…本当に、これだけ。
…………。
お前俺を採用する気なんてはなからねーだろ!! からかってるだけなんだろ!?
もうね、ここまで来ると社会人としての礼儀なんていう以前に、この人間の常識とか世界観とか人生観とか人格を疑うのですが、いかがでしょうか。前回みたいにこのメール内容を添削してやる気も起きません。つかどこをどう添削すればまともになるのか、むしろゼロから書き直した方がよほどマシです(1行メールで10秒あれば書けるような内容だしな)。いくら事前に1・2回メールを送っているとはいえ、こんな1行メールをスカウトしたい人間に向かって送るのは、失礼以外の何物でもありません。
最後にひとこと。俺はお前のメル友ではありません。もう少しまともな文章書けるようになってからメールを送ってください。少なくとも自分が受け取ったこの一連のメールで、このスカウトを送ってきた企業もクソだと認識しました。あなたは会社にマイナスイメージを与えかねないメールを送っていることを理解しなさい。これは文章力とか以前の問題です。それが分かるまでメールは送らない方がいいですよ、あなたとその会社のために。
今日の早朝までで、ようやく23日から抱えていた用件が終わったので、日記もまともに更新していけるかなあなんて思った今日この頃。実際の作業に使った時間は約2日だったけど、一気にいろいろな作業すると、各所に見落としとかありそうでちと不安。とはいえもう慣れた作業だし、そうそう大ポカはしてないと思うけど。
で、ここから例の如く23日の回想の続きへ。…ということで23日の自分たちの行動をかなり書き上げてたんですが、夜9時のNHKニュースで「Winny」についてのニュースをやっていて、急遽その件について取り上げたくなったので、また後日に回します(^^;)。ちょうど数日前にP2PとNetLeaderについて書いてたんで、その事についても触れたかったですし。
今回は「Winny」での逮捕ニュースがありましたので、その件についていろいろ書いてみました。
ついに「WinMX」を上回る勢いで広まっていた、「Winny」の使用者に逮捕者が出たようです。Winnyには各ユーザーの匿名性を確保するための手法が多々取り入れられていたようですが、それが破られた、ということなのでしょうか。別方面から聞いた話だと、
「逮捕者は自分のホームページを持っており、そこで逮捕のきっかけとなるデータを公開していた。そのページで公開していたデータはWinnyで入手していたものの、Winnyがきっかけで逮捕されたわけではない。あくまでホームページ上に公開したことが逮捕のきっかけであり、今回Winnyが大きく取り上げられたのは、データの入手元がWinnyだったから。警察はWinnyを使用し、違法データのやり取りをする事に警鐘を鳴らしたかったのでは?」
との意見もあります。事の詳細はまだ明らかになってはいませんが、匿名性が破られたということであれば、Winnyネットワークの根幹を揺るがすことになるのは間違いないでしょう。個人的には、WinMXをきっかけとして、カジュアルコピーがこうまでおおっぴらになってしまった現状(本屋に溢れるWinMX・Winny特集本の数を見てください) を考えると、厳しい取り締まりもやむなしかなと思います。
UGはUGという言葉通り、地下に潜り人知れず行うもので(それでも違法行為はダメですけど(^^;)。ただ海外ではそういうUGコミュニティからセキュリティ技術が発展した経緯もありますので、ある程度は必要悪と言えなくもないかなとは思いますが)、ここまでおおっぴらになってしまっては多くの人の目に付き、憎まれます。そうなれば「出る杭は打たれる」のことわざ通りになってしまうでしょう。
P2Pの合法的な利用方法が模索されている現在、そのP2Pソフト最大手の一つであった「Winny」が衰退してしまうと、それを使って合法的なコンテンツを流そうとしていた企業(たとえば以前取り上げた「NetLeader」を開発したNTTコミュニケーションズとか) は打撃を受けかねません(これについては追記でも多少触れています)。もちろんもう一つの大手「WinMX」もありますが、選択の幅は多いに越したことはないと考えます。特にP2Pの合法的利用という分野は、企業・ユーザーにとっても未開拓な分野ですから。
最終的に「どのようにして逮捕されたのか」その捜査手法が判明するまでは、2chをはじめとして各所で起きている、この件に対する混乱は収まらないでしょう。
上記「ファイル交換ソフト悪用しネットで映画公開、2人逮捕」の記事によると、Winny開発者の家宅捜索も行われたようです。これによりソースコードが解析されれば、Winnyが備えていた匿名性も消えてしまうかもしれません。しかし、ソフト制作者に対してユーザーが起こした違法行為の責任は問えないと思われるのですが、それでも制作者の家宅捜査を行うということが、どのような意図で行われたのか。
勘ぐれば「警察内部でソースを解析して独自のユーザー追跡ソフトを作るため。今回、各社報道の中でWinnyを大きく取り上げさせたのは、その伏線」とか、直接的に「Winny撲滅が目的」とも考えられますが、真意は闇の中です。
「Winny撲滅」が真意だとすると、P2P合法利用を考えていた各企業は、その流通ルートの一つが断たれてしまうことになりますね。もちろんゼロからP2Pクライアントを作ってそのネットワーク中にコンテンツを展開する、という方法もありますが、そのクライアント作成もそう簡単ではないでしょうし(「NetLeader」の開発者の方は「クライアントを作ることも考えたが、WinMXにはかなわない」と発言している事から)。
また、クライアントを作ってもそれを使ってくれるユーザーがいなければ、そのコンテンツを広めることも出来ませんし。そういうことを考えると、現在大きなシェアを持つP2Pクライアントに「相乗り」させる形でコンテンツ流通させようと考えた「NetLeader」は、現実的な解だと言えますね…。再生にも特殊なツールが要らない点からも、その敷居の低さはよく考えられていると思います。…って、前の考察でプライバシーとかの面でさんざんけなした人間の言うこととは思えませんが(^^;)、その流通戦略とか敷居の低さは認めてますので(^^;)。
少し話が脱線しましたが、はてさて、今後のP2P業界はどのような方向に進んでいくのか。新たなツールが誕生し、大きな勢力を築くのか。はたまた原点回帰し、WinMXなどの既存のツールに流れるのか。あるいは現状のまま変化はないのか。逮捕者がいるのに不謹慎ではありますが、このような成長著しい分野の行く先に今後とも注目したいと思います。
Asahi.com の記事「交換ソフト「Winny」で初の逮捕者 製作者宅も捜索」によると、「府警は独自の技術を開発し、暗号も解読して発信者を特定した」と発言しており、上記の「ホームページからの別件逮捕だ」という情報とは全く逆の見解が述べられているようです。やはりまだ情報は錯綜している感がありますね。
いつも通り、個人的備忘録と友人用にメモ。今週ソフト出るの多すぎなので、簡単に。いろいろ用事あったんで発売日前日に更新(^^;)。
下記「JASRACの考察」が長くなりすぎたので、全てお休みします(^^;)。昨日の日記の続きはまた後日に(^^;)。
参考URL:
友人から、昨日の日記に書いた 「飽きキタニュース」へのコメント云々 ってどこのコメントについてどうおかしいのか教えろやゴルァ! という連絡が来まして。彼いわく「お前の話はつまらん! 表現が曖昧だから、何について言っているのか分からない」とのことで、詳しく説明しろ、と。口で言っても上手く伝わるかどうかアレだったので、ここでその件について書いてみることにしました(ここなら他の友人に説明する手間も省けますし(笑))。とはいえそれだけ載せたらただの反論の応酬で不毛この上ないので、JASRAC全体について言いたいことなんかもありますし、そういったことをまとめてみることにしました。
で、まず指摘いただいたのは 「愚者の戯言」様。私の日記 10/30 のニュース(JASRACが名古屋のライブハウス/クラブに著作権料請求) に付けた下記のコメント
またも出ました、音楽関係の膿のひとつ、JASRACの金せびり。以前話題になった、個人が無料で運営しているMIDI配布ページからも金を徴収するってのも行き過ぎかなとは思いましたが、今回のもなかなか。詳しくは読んでもらわないと伝わりにくいですが、斜陽産業にしがみついて金を何とか吸い出そうとする亡者に見えて浅ましいと感じますね。CCCDに関しても、レーベルのご都合をユーザーに押しつけ、その上プロテクトの意味もなさないほどの体たらく。しかも音質も悪い。よって俺はCCCDは絶対に買わないと決め、事実買ってません。かといってレンタルもしてません。何を聞いてるかといったら同人音楽とか、アニソンとか(笑)。あと好きなバンドはCCCDじゃないので買ってますが、このバンドもCCCD採用したらたぶん買わないでしょう。auの件でも分かる通り、自分は損得より感覚・感情で動いていますので(笑)。
に対して、
MIDI も上げてるけど、権利意識は本当にあるのか考える内容。MIDI というフォーマットではなく JASRAC の管理楽曲の配布であることが問題であることはわかっているのでしょうか?/CCCD に関しては JASRAC ではなくレコード会社がメインでしょう。というか JASRAC は CCCD にかかわっているのか謎。その辺りも混同してません?
とのコメントを頂きました。まあ「腹が立った方々」というのにノミネートされているのは別にどうでもいいのですが(笑)、元々の私がニュースに付けたコメントでは、第三者からはそう見えても仕方ない内容だったため、ここで補足してみます。
まず、「愚者の戯言」様のコメントを主張ごとに分析すると、
という2点に集約すると思われます。
1. につきましては、私の言葉が足りていないためそう考えられても仕方ない部分もあります。この部分で私が主張したかったのは「MIDIフォーマットに対するJASRACの姿勢」ではなく、仰っている通りの「JASRAC管理楽曲を、個人がMIDIデータ化して配布していた事に関してのJASRACの姿勢について」です。
法に照らせば、JASRAC管理楽曲を、仮に自分でMIDIデータ化していても広く公開する事は、個人であろうとなかろうと「いけないこと」でしょう。ですが、私の姿勢としては、「非営利かつ個人」でのJASRAC管理楽曲のMIDI公開については、その利用料を免除するか、もしくは限りなく低廉にするべきと考えます。この使用料免除・低廉化はJASRACの決断によって「可能なこと」であり、そうすれば、MIDIデータの公開は法に照らしても合法です。(権利者による許諾と考えられるため。厳密には著作権者の許諾も必要かも知れませんが、その辺りの雑務はJASRAC管轄でしょう)
その理由としては、音楽は「文化」であり、何事も創作は「模倣」から始まると考えるからです。陶芸しかり、絵画しかり、そしてもちろん音楽もしかり。私もギターを始めた頃は、バンドの曲を耳コピしたりして(あまり上手くできませんでしたけど(^^;))、上手く弾けるよう練習したり、自作の曲を作る参考にしました。そしてそうやって練習し、多少身につけた曲(この場合耳コピした曲) は、友達や知り合いに聞いて欲しいですよね。で、下手くそながらも友達の前で演奏したりして…。それはDTMの世界でも同じだと思うんです。インターネットの爆発的普及により、その聞いてもらう「友達」が、全世界的にできる、っていう点が違うだけで。
多くの「個人かつ無料」でJASRAC管理楽曲のMIDIデータを配っている方々は、そういう、「自分の制作したMIDIデータを聞いてもらいたい」とか「自分の実力を(公開し批評されることで) 知りたい」という人が多いと思うんです。もちろん自分の敬愛するアーティストへの愛情表現の一つでもあるでしょう。そしてそのような行為を無償でする人というのは、たいてい「音楽が好きな人(次世代のアーティストになりうる人)」です。
しかしJASRACは、そのような「次世代アーティストの卵」の芽を摘むような行為に出ました。それが上記コメントでも触れた「課金問題」です。この件については詳細を省きますが(参照URLの 「ネット交流文化を守ろう」様 にこの経緯が説明されています)、この設定金額が「年間10曲まで1万円」などというもので、一個人が出すにしては高額だと思います(特に駆け出しアーティストなんてみんなたいてい貧乏ですし(笑)。偏見かもしれませんが(^^;))。
つまり、私のコメントで「個人が無料で運営しているMIDI配布ページからも金を徴収するってのも行き過ぎかなとは思いましたが」と述べたのは、ここまでの経緯をふまえた上での発言です。そしてこの問題に対する私の考えとしては
となります。もちろん利用申請を出す形にして、誰がどんな曲を公開しているか、といった管理をするのはいいでしょう。その程度の制約なら、MIDIを公開するユーザーも納得するでしょうし。ですが、現状の価格では、やはり「JASRACは権力を笠に着て大金をせしめている」と思われても仕方ないと考えます。
ただ、一部の動きとして、@nifty会員であれば無料でJASRAC管理楽曲でもMIDIデータを公開できる(参照URLの JASRACの著作権使用料フリーでMIDIデータを公開できるサイト @niftyの「MIDIフォーラム」が楽器メーカーの協力で実現 を参照) ような動きもあり、ユーザーの立場としては、無料でJASRAC管理楽曲を公開できるところも出てきたようです。しかし、これはローランドとヤマハがその代金を立て替えることでDTMユーザーを支えている形ですので、根本的な解決にはなっていないのですが。
では 2. のCCCDについて。これについては本来はJASRACの話とは別の、余談として書いたものだったのです(^^;)。しかし、ご指摘である「JASRACとCCCDの関わりについて」ですが、ソースは失念したものの、CCCDが登場した当初から「JASRACがCCCDを推進するよう、各レコード会社に働きかけている」という話は聞いていました(記憶では何かの雑誌に書いてた気がしますけど)。最近の例では、参照URLの「JASRAC、平成14年度業績説明会を開催」にて、明らかにJASRACはCCCDを推進しているという発言があります。その部分は
また、補償金収入が落ちていることについては、「MDレコーダの一巡で、ハードの販売台数がとどまっており、MD販売価格が落ちていて、マイナス成長である」という。また、「もっと大きい問題は音楽用で無い(補償金の適用除外となっている)CD-Rへの録音」とし、「こういった問題を放置しておくわけにはいかない。CCCDやレーベルゲートなどの導入を進めているが、導入していないソフトも出ているのが現状で、権利者同士で話しあっている。文化審議会でもそうした私的録音制度の検討会も始まっているので、そこで話を進めていきたい(細川英幸理事)」と今後の方針を語った。
です。一応JASRACもCCCDに関わっている、と見ることはできますね。
ではここからはJASRACとCCCDの関わりをさておいて、私がCCCDに関して憤りを感じる点を書いておこうと思います。まず一番は「音質を悪くしている」事。これは私の考える「音楽は文化」という観点からも、また一リスナーとしても許容できません。たとえば絵画で考えると、精巧な贋作でもやはり本物との違いがあります。それを見た人は「多少細かいところが違っても、だいたい同じ絵ならいいじゃん」なんて言うでしょうか。音楽も同様です。アーティストが苦心して生み出した楽曲を「細かい部分で音が悪いけれど、まあいいや」なんて、アーティスト自身が思うでしょうか。リスナーが思うでしょうか。このCCCDは、リスナーだけでなく、アーティストに対しても侮辱に当たるのではないかと思います。しかもそんな弊害をもたらしながら、実質プロテクトとしての役割を果たしていません。最近は多くのライティングソフトやツールでリッピング可能です。
また「再生させた機械を傷める」事も重大な問題です。事実、オーディオメーカー・PC用ドライブメーカー共に、CCCD完全対応と謳っているドライブはほとんど無いはずです(確かカーオーディオの中にはあった気もしますが、未確認です)。しかもCCCDを再生したことにより、ドライブが壊れたとしても、メーカー・レコード会社とも一切の保証はありません。もちろん頼めば有償修理は可能でしょうけど、メーカー保証期間中でも有料になる可能性が高いです。この点でも、リスナーを馬鹿にしているとしか思えません。
上記のCCCDに対する批判はすでに語り尽くされた感もありますが、今回改めてJASRACとの関わりを調べてみると、JASRAC自身も補償金収入を得るために、このようなマイナス面の多いCCCDを推進しているという事実がありましたので、敢えて書き起こしました。
で、まとめです。長々と書いてきましたが、今後JASRAC、ひいては音楽著作権管理団体はどうあればいいのか。上記までとは逆に「愚者の戯言」様に お褒めいただいた、10/31 のニュース (「JASRACが名古屋のライブハウス/クラブに著作権料請求」その後) に付けた私のコメントを引用します。
いわば旧NTTのようなJASRAC独占状況が問題ってのはみんな分かってる。ではどうすればいいのかというと、やっぱりこういった業種にも競争原理を持ち込むしかない。旧NTTには旧DDIなどが長距離通話のみだったとはいえ存在し(現在は市内なども含め競合していますが)、ドコモにはセルラー(現au)などがいて競争し、それによって価格が下がりサービスが向上してきた歴史があるわけで。ただ、JASRACには競合がいない。正確にはいるけれども、未だ脆弱で相手になっていない現実が問題、と。こればかりは旧NTTにしたように、法律による縛り(NTT法)・省庁からの命令によって活動を制限、または管理アーティストの開放などを進める、なんて方法もあるわけですが。ただ、こういった著作権管理っていうのを国に任せるのはどうかなとも思いますし、事実任せない方がいいんでしょうが(笑)、ここまで大きくなりすぎた団体に対する規制ってのも必要なんじゃないかとは思います。少なくともこの場合、音楽という「文化」を扱っているJASRACが「暴君」として君臨し続けるという状況は、決して「文化」という側面から見た場合マイナスにしかなり得ないと思いますので。
ここで述べたような
という将来像が理想と考えますが、すぐにこうしたドラスティックな変化が起こるとは思えませんので、JASRACがこのまま君臨し続けるにしても、MIDIについて書いた部分
といった、小さな改革をはじめとして、
組織としての透明性を上げる努力をするべきでしょう。(透明性に関しては、上記の「競合を作って?」の場合も同様ですが。各社透明性を保って競合させる事が必要でしょう)
以上、本当に長くなりましたが、「愚者の戯言」様に頂いたコメントに一部返信する形を取り、JASRACについていろいろ書かせて頂きました。もともとのニュースとして取り上げた、ライブハウスの問題については全く触れてないですけど(^^;)、最後に少し触れるなら、この問題はいわば「サブマリン特許問題」に近いものを感じました。サブマリン特許は、アメリカでは出願中の特許が一般に公開されないために起こる問題ですが、このJASRACの件についても「広く公開する広報・啓蒙活動が足りなかった」ために起こったことといえるでしょう。JASRACにはその辺りの広報を徹底するとともに、その請求として算出した金額が本当に妥当なものなのか(一律毎月いくら、という金額の算出方法が一番妥当であるのか否か)、考えて欲しいと思います。
最後になりましたが、JASRAC問題についてこのように深く考察するきっかけを与えて頂き、またどんな文章についても詳細な説明と考察を忘れてはならないことを、改めて教えて頂いた「愚者の戯言」様に感謝いたします。
今日も睡眠時間2時間足らずで親に起こされ運転手。まあ予定を忘れてた俺が悪いわけだが。で、その勢いでこの文章書いてたり。あと今日中に振り込みにも行かなきゃ。午後からも別の用言われてるし、結局寝れないな…。
閑話休題。で、最近いろんなところからのアクセスが増えてきたというのは以前にも書きましたが、こんな一個人の偏見だらけな日記にも、リンク張ったりコメントしていただける方がおられまして(ありがとうございます)。
で、そのコメントしていただいた方の中に、時折更新する「飽きキタニュース」へのコメントをしていただいた方がありまして。で、その件に対する言い訳などを書いておこうかな、と。[ネット] などの独立した考察を除き(まあこれにも友人への説明・愚痴だったりするコンテンツもあるんですが)、大抵の内容は身内(ある程度私個人とその意見を知っている人間) 向けに書いていますので、特に「飽きキタニュース」で取り上げた記事内容と私が付けているコメントには、かみ合わない部分・述べきっていない部分が多々あります(身内なら分かるだろうということで、意図的にそうしているコメントもあります)。なので「飽きキタニュース」に付けたコメントに対しての細かいツッコミは勘弁してください(^^;)。言いたいことを全部詰め込んで書いたりしてて、読みにくいコメントであるのは十分承知しております。逆に [ネット] などの真面目に書いてあると思われるコンテンツへのご指摘は心して受け止めますので(^^;)。
とはいえ、公開して置いてあるコンテンツのどこを取り上げて意見を書こうと(自分もそういう考察してたりしますし)、それは個人の自由ですから、一応ニュース部分には追加で言い訳を付けて(笑)、かつ今後は第三者が見ても分かるようなコメントにしようと思います(^^;)。まあ「飽きキタニュース」コメント部分は勢いだけで書いてて恥ずかしいから、細かいところまで読み解こうとしないでぇ?(意味ないこと口走ってることもあるから)、ってのが本音なんですが(笑)。
こういうリアクションを自分の日記ですると無用なフレーミングを呼びそうですが、その方のページにコメントしただけでは真意を掴みづらい文章となったので、一応こちらにも詳しい言い訳を載せておきます、ということで。
で、ここからは昨日同様俺達の23日の行動について書くことします。その日に背負い込んでしまった用事のせいで、昨日・今日と拘束されてたりするしな…。
?以下回想?
昼過ぎから友人(以前PCのシステムを吹っ飛ばした奴) が馬券を買いに行くというので、そのついでに足代わりに使う 遊ぼうじゃないかということで、一緒に行くことにする。で、たまには俺も馬券を買おうかと思い、目を付けた馬2頭分を単勝で買っといてくれと200円渡す。そして馬券売り場に奴は行き、しばらくして帰ってきたと思ったら、奴が何を買うか迷ってたせいで時間切れで買えなかった とか言いやがる。テメエ、もし当たってたら覚えてろ!と言い放つも、せいぜいオッズは3倍程度だったから当たっても100円くらいしか利益なかったんだけどな。
で、レース結果。奴の予想も自分の予想も全滅でしたよ? ええ。で、奴も最後まで迷っていたおかげと言うべきか、4000円ほど損せずに済んだということで、得したなぁとか言ってるんです。もうね、アホかと、馬鹿かと。それは得した訳じゃなくて、金を浪費せずに済んだだけだと。これだからギャンブラーは…なんて思いつつ、お互いメシを食っておらず小腹が空いていたので、近場の大型集合店舗へ移動する。大型な店だけに食い物屋がたくさんあり、何を食うか迷う。お互いに何を食おうかと話しながら、俺の希望でメシを食う前に、少し歩いたところにあるPCショップまで行って軽くパーツを見ることにする。…思えばこれが悪夢の始まりだった。
そこで売っていた特売品。今ではまず見ることのない、SD-RAM が使えるPentium 4用マザーボード。それを見て、目を輝かせた男がいた(某Xナレーション風に)。そう、友人はCeleron 850MHzユーザーであり、SD-RAM使い。常々PCをパワーアップしたいという野望を燃やしていたが、先立つものがなかった。そこに降ってわいたかのようなマザーボードの特売と、4000円の余剰金。SD-RAM対応マザーボードなら、最小の投資で速度向上を図れるだろう。しかし、現在使っているマザーにTualatin Celeronの下駄を載せて使うという方法もある(友人のPCは440BXチップ搭載マザーなので、Tualatinに対応していない)。コスト的にはやや下駄の方が有利。しかし、その店にはTualatin Celeronがなかった。そこで友人が出した答えとは…。
以下次号(笑)。…もう体力の限界です(笑)。
結局今日8時頃まで起きていて、寝て起きたらすでに夜だったというダメ人間ぶりが板に付いてきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。私はそろそろ死にそうです。寒くて。暖房器具がない(出すのが面倒) ため、寒さがここ最近すごくこたえます。今日もその寒さのためか、ずっと頭痛しっぱなしでダルいことこの上なしでした。って今日の近況はともかく。
22日の自分たちの行動について、とりあえず書いておこうかなと思うわけで。いや、あとから振り返ったときに、そのあまりの馬鹿さ加減に泣きて3歩歩めず を残しておいて、反省する材料にしておこうかな、と。…って前にもそういうこと書いた気もしますが、まあそういうことで、22日の俺達は…。
?以下回想?
朝から親の用事で昼過ぎまで運転手。夜も運転手する予定なのに…とか思いつつ、パラサイトで無職な俺に拒否権はない ため、睡眠時間ほとんどゼロで働く。
夕方頃に友人(ピー学校に勤務する男。以下ロリコン) がやってきて、車を出せと脅される 依頼される。先日書いたように、やはり自分は運転要員として徴用される模様。イメージ映像:「口でクソたれる前と後に「サー」と言え!分かったかウジ虫!」「Sir! Yes Sir!」
しばらく雑談などしたのち、別の県から来る知人(大学8年生、以下8年生) を途中で拾うために、ロリコンと共に駅まで移動。しかもその駅までが遠い。最寄り駅ではなく目的地近くの駅で拾うためだ。その方が8年生にとっても電車賃が安く済むため好都合なのだろう。まあ通り道(と言ってもかなり遠回りだけれど) なのでたいしたことはない…はずだった。遅刻、遅刻、大遅刻。いや、俺達でなく8年生が。間もなく駅に着くというのに「まだ家でお風呂入ってるよ?。もうすぐ行くよ?」との言。名雪ィィィィッ!! この人は相変わらず時間にルーズだ。もしかしてこの遅刻癖で4留したんじゃないかと疑ってしまう。「時間にルーズで4留か。…まさにルーザー(敗者) だな」などと一瞬考え、そのあまりの親父ギャグぶりに悲しくなる。ああそうさ、もう年だよ、俺も。
その電話を切ったあとすぐ駅に到着。とはいえ、まだ来てもいない人間を待つために駅前で長々と駐車することもできないので、とりあえず時間をつぶすために、薬局・本屋・おもちゃ屋・マンガ喫茶・コンビニが密集しているカオス地帯 集合店舗へ移動。で、おもちゃ屋に入ってみた。…北斗の拳 バイオレンスヴィネット が大量入荷していた。価格は500円でコンビニ販売より高いが、その代わり好きなものを選べるようになっている。実物を見るのは初めてだったので猛烈に欲しくなるも、その後のイベントで金が必要だったので諦める。今度買いに行かねば。
おもちゃ屋・本屋辺りを巡った後、そこそこの時間になったので、再び駅に戻る。着いてから更に20分ほど待たされたが、合流に成功。世間話などをしつつ、目的地へ向かう。飲み会の前にまずメシを食うことになっており、ロリコンより昨日掛かってきた電話では「焼き肉に決定してるからよろしく」という話だったので、とりあえず安い焼き肉屋へ。しかしそこに入ってから、8年生より「焼き肉はちょっと重いよね?。お酒飲むし?」とのお言葉が。名雪ィィィィッ!! 焼き肉に決定してたって嘘かよ!? ロリコン!
と、そんな嘘に騙されつつも、他のメンバーともここで合流することに急遽その場で決定 し、電話で呼び出す。俺達が完食してくつろいでいた頃に、その知人(営業職。アビバに50万支払ってまだ一度も行っていない強者。以下アビバ50万) と、ご友人(肉体系職。俺達とはあまり親しくない) が来店。彼らも食事をすることに。この時点ですでにロリコンはできあがっていたり、8年生は焼き肉で胃をやられていたりと、前途は相当に多難であった。
程なく食事を終え、飲み屋へと向かう。数回訪れたことのあるところで、店の女の子ともそれなりに顔見知りにはなっている。相変わらず俺はウーロン茶だけしか飲めないがな。そう、この店に行くときは俺はいつも運転手なので、一度もここでお酒を飲んだことがない。それなりに話は盛り上がって楽しいので、別に飲まなくても不自由はないが。
ただ、この店で付いてくれた女の子、今回で2回目の子だったのだが、すさまじい毒舌。前回の時も多少は毒があったのだが、今回は更に炸裂している。その一例を書くと、「あー、それは最悪ですねぇ。死んだ方がよくないですか?」とか「そんなんじゃ全然ダメ、本当、アナタ人生お先真っ暗ですね」とか「仕事無いのにこんなところに来てるなんて、余裕ですね(微笑)」なんて言葉のナイフをすさまじい勢いで突き刺してくれる。俺にも相当な数刺さったよ。しかも笑顔で本気な眼をして言い放つもんだからなおさら痛いよ、ママン。
そのあと別の女の子も来たけれど、こっちはこっちで相当な天然ボケ。はじめにみんな一通り自己紹介しているのに、8年生の話題になって、大学の話をしたら、全員大学生だと勘違いしてるし。うーん、書いてて思ったが、天然ボケというより人の話を聞いていないだけかもしれん。でもふんわりした雰囲気の人で面白かったけど。
そんな毒舌と天然ボケに囲まれて、楽しく会話をしていたのだが、今日のスポンサーであるアビバ50万が「女の子に聞いたら、今の金額3万くらいになってるんだって。そろそろ厳しいから帰ろうよ」と言い出す。この野郎、アビバに50万支払う余裕あるならそんぐらい楽勝だろうが! と至極まともな考えが頭をよぎるも、そこはスポンサー様、意向には逆らえず店を出ることに。
その後、何故かおさわりバーへ繰り出すことになり、移動する。やっぱり金あるんじゃねーかよアビバ50万。が、俺は睡眠不足のためグロッキー。よって、車の中で寝て待つことにして一時別れる。その後聞いた話では、アビバ50万がかなりフィーバーしていたとかいなかったとか。ただ、一様にみんなすがすがしい顔をして帰ってきたのが印象的だった。漢だねえ…。
バーから帰ってきたメンツと再び合流したあとは、みんなで吉野家行って牛丼食って、解散。こうして、俺の一日は終わった。
?回想ここまで?
というような一日を過ごしてました。そして昨日は昨日でまた違う友人と別のイベントがあったのですが、それは明日書く予定です(^^;)。つか今これ書いてるの5時で、今日書くことになるんだけどな。そもそもこの文章書くのこれだけ遅くなったのも、そいつが家で22時過ぎ?4時ごろまでいたせいだし。しかも後半ダレててテンション低い文章になってるし。で、読んでもやっぱりあまり面白くないし。
……まあ面白くないのは俺の文章力が低いせいだけどな…。
…… _| ̄|○ 自分で書いてて立ち直れないよ……
えー、本日もまた昨日に引き続き、友人と遊びに行ってまして、更新は日付をまたいだ上にここだけだったり。でも、今日はいつもの俺とは違いました。そう、壮大(?)なお笑いネタを仕入れてきたのですよ! 身銭を切って!(笑)
ということでその公開はまた後日なんですが、何か最近この日記にキーワードは含まれているけれど、それとは別の趣旨のものを探して来られている方が多いようで、心苦しい限りです。そこで、過去にそんな目的で来られた方のために、私の方で「おそらくこんなものが欲しかったんじゃないかなー」という情報を調べて公開します。…できる限りの範囲で、ですが(^^;)。まあそれによってどんな方がどんなニーズでこの日記を読んでるかという、自分なりの考察もできますしね。こちらは不定期に時間が空いたらその都度更新したいと思います。
あ、最後に、先日添削した某企業よりのスカウトメールなんですが、細切れで読みにくいという意見を友人より頂いたので、全文をそのままで公開します。…一応友人には「企業名と担当者名を伏せ字にした以外はそのままだ!」とは言ったんですが。
XXX(企業名) のXX(担当者名) です。
お問い合わせ、ありがとうございます。
間違いMailではありません。
「たいたびの・・・云々」の件ですが、10月から当サイトでスカウト
しています。今まで、経歴を拝見し、私がお会いしたい方にスカウト
メールを数回、送信しました。送信内容は異なっています。前回の
送信では、≪こういう業務をしていただきます。必要な知識・スキル・
経験はこうですよ≫というメールでした。それでご応募いただいた
方もいます。難しくてご応募されなかった方も多いです。≪今回は
このような知識・スキルの方を求めています≫という内容を送信し
ました。前回は応募しなかったが、今回は応募しょう、という方も
おられます。しかも前回、どなたに送信したのか、という管理を
意識的にいたしておりませんので、「たびたび」という言葉をいれ、
「うるさいな」という方にはお詫びいたしております。
四国にご在住、とのことですが、関東だけで求める人材を採用でき
ねば、関東以外でも求めます。独身寮も用意していますので、ご応募
くださる方もおられます。
業務上、必要なら全国から技術者を集います。
よろしいでしょうか。
…ね、そのままでしょ?>友人へ
ちなみに、このメールは届いたものをそのままコピペしているだけであり、伏せ字部分以外には一切の手を加えていません(このメールの送信者を故意に貶めるような細工は一切しておりません)。…ここでネタにした以外は、な(笑)。
今日の日記は、夜に予定が入ったためにおそらく更新できないと思われるので、早めに書いておこうかと(笑)。まあ呼び出された理由は、おそらく酒を飲まずに運転しろって事だろうと思われますが、久しぶりに会う人もいるので、楽しみでもあります。
でも集まる理由ってのが、その久しぶりに会う人間の大学8年生(4回目の留年) が確定したからそれを慰めるため、っていうネガティブすぎる理由なんですが。あと別の知り合いも来るんですけども、その人はその人で会社辞めたいとか言い出して、しかもろくにPC触ったこともないのにアビバに50万払って入会したらしく。で、その人の事情も一緒にいろいろ話し合う、というステキイベント付きだったり。
…はっきり言って、今からでも断った方がいいんじゃないかとすっごく思うんですが、何か面白いネタにでもなるかも 知り合いを見捨てるなんて事はできませんので、行ってきます。いいネタ拾えるといいなぁ せめて悩みくらい聞いてあげれればいいんですが…。
*24日注*
23日までは、上記「大学8年生(4回目の留年) が確定したからそれを慰めるため」という部分が「大学8留(8回目の留年) が確定したからそれを慰めるため」となっておりました。しかし、その情報は友人が間違って私に伝えたことをそのまま鵜呑みにして書いてしまったためで、その知人によく聞くと「大学8年生ではあるが8留じゃない」とのことでした。名誉を傷つけてしまったこと、深くお詫び申し上げます。…今年こそ卒業できるよう頑張って(つかもうこれ以上留年できないけどね)。あとは卒論だけなんだからさ!
えー、昨日の続きです。昨日は現状の有料型映像コンテンツについてのデメリットと、新技術である「NetLeader」の相違点を書きました。その結果、現在の各種方式よりは「NetLeader」の方がユーザビリティが高い、という風に思えます。
しかし、それでもこの方式が「成功するか微妙」と考える理由があるのです。その理由とは…というところで昨日は終わったのですが、今日はその理由を書いていきたいと思います。
では、その「成功するか微妙」と判断する理由は何か。それは
という点からです。まず1つ目の理由の根拠としては、この技術の詳細ページから抜粋すると
会員制有料サイトからのコンテンツ入手や、課金をライセンス発行条件に設定している場合は、まず、ダウンロードしたユーザの個別情報(IPアドレス、プロバイダ加入ID、USB-Key、SafetyPass等各種認証システムからの情報等)をリアルタイムにファイルに埋め込んで配布します。
その後、ユーザが再生を試みてファイルへのライセンス要求があった際に、ファイルに埋め込まれている個別情報と、再生を試みたユーザの個別情報が一致しない場合、そのファイルは不正にコピーされたものとし、ライセンスを発行しないという設定も可能です。
となっているからです。この文章を別の側面から読めば「ユーザーが再生を試みる時には、そのファイルに記録されているライセンスをチェックし、サーバーへ問い合わせて一致するかチェックする」とも読めるからです。ただし「ファイルに含まれるユーザーの個別情報を、再生を試みたときにプレイヤーが取得した個別情報と比較し、再生可否をチェックする」とも読むことができるため、常にインターネットに接続していなければ再生できない、とは言い切れません。しかし可能性としては十分あり得ると思います。
仮にそうだとすると、今時インターネットに繋がらない状況は少ないといえるものの、スタンドアロンのPCでは、このコンテンツは再生できないことになります。また、このシステムは「IPアドレス、プロバイダ加入ID、USB-Key、SafetyPass等各種認証システムからの情報等」を認証に使用しているため、一人の人間が複数台PCを持っていたとしても、ダウンロードに使用したPC以外ではコンテンツを再生できない、という可能性もあるでしょう。
他にも、コピーや移動に関する制限がないとはいえ、この認証キーの生成方法では、トラブルなどでOSを再インストールしたときにも再生できなくなる可能性もあるかと思われます。ということで、運用面ではやはりこういったプロテクトの常として、ユーザビリティが低いと言わざるを得ません。しかし、認証キーの生成に使うキー次第では、OSの再インストール後でも使用できる可能性はありますが。
上記の問題だけでもデメリットですが、こちらは運用次第で回避できる部分もあります。しかし、より大きな不安要素が存在します。プライバシー上の問題です。上記引用にも含まれていますが、再度その部分を引用すると
ダウンロードしたユーザの個別情報(IPアドレス、プロバイダ加入ID、USB-Key、SafetyPass等各種認証システムからの情報等)をリアルタイムにファイルに埋め込んで配布します。
この部分です。認証キーに「IPアドレス、プロバイダ加入ID、USB-Key、SafetyPass等各種認証システムからの情報等」を含めるとしており、しかもそのデータはZDNETの記事によると
事業者としては、大元となる配信サーバこそ用意するものの、一度ユーザー同士でファイル交換が始まってしまえば、後は流れにまかせる方式だ。
もっともコンテンツの流通が、完全に事業者の手を離れたところで行われるのも困る。そこで、NetLeaderでは流通経路を追跡するための、以下のような技術も組み込まれている。
まず、コンテンツを「最初に」ダウンロードする場合。ユーザーは、動画ファイルをダウンロードするにあたり、配信サーバに個別情報を送信する。これによって、ダウンロードされたコンテンツには“最初のユーザーの個別情報”が書き込まれる。
次に、そのコンテンツが別ユーザーにダウンロードされ、ライセンス発行された場合。この時、視聴しようとするユーザーの個人情報は、コンテンツ自体に書き込まれた情報と、符合しない。これを認識したコンテンツファイルは、違いを配信サーバ側に通知。これにより、「コンテンツごとの所有者の推移」がサーバ側で把握できる仕組みだ。推移は、何世代にもわたり把握することもできる。
「何世代にも渡り把握できる」と明言されています。こちらは主なデータ流通をP2Pに委ねた場合の話ですが、これはつまり「サーバ側で誰がどのデータをP2Pに流通させ、さらに誰がそのデータを落として視聴したか」が完全にトレースできるということです。
そして上記の認証キー生成に使う条項を見てみましょう。「IPアドレス、プロバイダ加入ID、USB-Key、SafetyPass等各種認証システムからの情報等」と書かれています。この中で特に注目しなければいけないのは、SafetyPassです。このデータを収集されれば、ほぼ間違いなく個人がサーバー側(NTTコミュニケーションズ) から特定できることになります。
SafetyPassがショップなどにデータを送る場合は暗号化してデータ通信しているようですが、このシステムのコンテンツがサーバ側にデータを送る場合はどうなのでしょうか。通信経路が暗号化されており、適切に管理されるなら問題が起こる可能性は低いでしょうが、認証キー自体は暗号化されていても、通信経路が暗号化されていないままなら。その通信する内容を解析し、直前にそのデータを所持していたユーザーの情報くらいは、クラッカーによって引き出されてしまうかも知れません。
とはいえ実際にはこれらのキー生成用データを一つだけ使うことはせず、いくつかの情報を組み合わせて使うでしょうから、あまり危惧することではないのかもしれませんが。どちらにしろ、サーバ側ではそのデータを合法にしろ違法にしろ、一度でも再生した全てのユーザーの情報が収集される可能性はあるということです。この点について、気分のいいユーザーはあまりいないでしょう。
では、どんな情報から認証キーが作られるかを考えると、IPアドレスは変動するのでキー生成には不向きですし、プロバイダのIDもPCに保存されておらず、ルーターに記録されているものであれば読み出せないでしょう。となると、USB-KeyやSafetyPassのような認証システムのデータ、PCのハードウェアから生成したデータ、Windowsのシリアルキーなどが候補になるでしょうか。SafetyPassに関しては上記プライバシーの問題が、PCハードウェアからのキーではハードウェア構成を変えたとき・または自分が持つ別のPCに移動したときに再生できず、Windowsのシリアルキーからでも同様の問題を抱え込む事になります。
プロテクト技術としてはかなり努力をしていると思われるのですが、私は上記の点で「成功するか微妙」と考えました。では、私がまだ一人のユーザーとして使ってもいいな、と思う環境はというと、
のようなものです。特に1の「恒久的に」という部分は、仮に再認証が必要になった場合にも必ず認証でき、そのコンテンツに払った料金が無駄にならない、ということです。むろん一度認証すれば再び認証が発生しないことが望ましいのは言うまでもありませんが。
と、ここまで長々と書いてきましたが、私だけでもこれだけの不満点があるのですから、NTTコミュニケーションズの方が考えておられるように、このシステムでは「広告から利益を得るタイプの映像配信が望ましい」でしょう。真にインターネットでユーザーに有料の映像コンテンツを売りたいと考えるなら、上記の不満点を解消することは必須と考えます。現状のこのシステムならDVDを購入する方が、コストはさておき運用性では遙かに上ですから。
メーカーとしてコンテンツの違法コピーが出回るのは大きな問題でしょうが、それを守るプロテクトシステムがユーザーに対して許容しがたい不便・不利益を与えてしまうなら、そんなシステムは広まりません。それは日本の各レコード会社が、音源をmp3で販売しようとして、そのシステムのあまりの不便さ・価格の高さのために失敗した事と、アップルのiTuneが大成功を納めた事を見比べれば分かることです。
合法的に安くインターネットでコンテンツが買えるようになれぱ、メーカーにもユーザーにも大きなメリットとなります。メーカーの利益を守るためにプロテクトを掛けるなとは言いませんが、ユーザーが納得できる形でのものでないと成功しないでしょう。それは歴史が証明しています。未だ理想のシステムはできていませんが、そのシステムが早期に完成することを、一ユーザーとして願ってやみません。
…以上、乱文乱筆となりましたが、一通り完成したので公開しておきます。やけに長くなった&時間かかっちゃった…。
今日のまえがきは前日の日記を書いた直後に書いてたりします(午前1時過ぎ)。それはさておき、毎日結構な分量の日記を無職で暇だから 書いてるわけですが、よく考えると、ここまで書いてきた日記をまとめただけでも普通のWebページコンテンツになるんじゃないかな、とか思ったわけで。
で、勢いに任せてドメイン取ろうとしたものの、クレジットカードがないため取得できませんでした。いや、多分そーだろーなーとは思いましたけどね、どうせ。せっかくいろいろ入力したのにな…。またクレジットカードは親に借りて 今度申し込むことにします。前職中に作り忘れたのが痛いな、クレジットカード。別に普段は要らないけど、こういうときに無いと…。
P2Pの合法的利用を促進するための方法論として、その一つが形になってきたようです。現状のP2Pに対するダークなイメージを払拭する一石となれるのでしょうか。
個人的な意見ですが、この方法が成功するかどうかは、微妙なところではないかと思います。この方式を開発したNTTコミュニケーションズの担当者は、現在のネット動画配信について
NTTコミュニケーションズの第1アーキテクチャPT担当課長、横田隆氏は、「ブロードバンドで、映像コンテンツの有料配信は、苦しい。やはり、無料でないと……」と話す。
と語っており、同時に氏は「広告から利益を得るタイプの映像配信が望ましいのではないか」と考えておられるようです。ではなぜ現在のブロードバンド映像配信が「有料放送には向かない」のか。それは現在の有料放送に以下のようなデメリットがあるからです。
細かくデメリットを見ていくと、1つ目の問題は常にデータを手元に置いておくことができないため、コンテンツを視聴したいと思ったときに、必ずそのコンテンツがあるサーバまでのアクセスが必要となります。しかもブロードバンドを前提としていることが多いため、ナローバンドではまともに視聴できないコンテンツもあります。ストリーミングをHDDに保存するツールもありますが、その使用はグレーゾーンと思われるため、ここでは考えないことにします。
2つ目の問題は、コンテンツは手元にあるものの、再生する回数や再生できる期間に制限があり、それを超過すると一切コンテンツが見られなくなるというものです。また、それらの制限がない場合でも、ダウンロードしたコンテンツのコピーや移動に制限がかかっており、データをバックアップすることができません。HDDはPCのパーツの中では比較的壊れやすい物であり、いずれアクセスできなくなることが予想されます。そのためデータのバックアップを別メディアに取るのはよくあることですが、それができない事になります。
3つ目の問題はコンテンツをダウンロードするタイプに多いのですが、特殊なフォーマットでコンテンツを作成しているため、専用ツールを使わないとコンテンツの視聴ができない問題です。この特殊フォーマットと併せて、2つ目の問題にある各種制限をかけてある場合も多くあります。このコンテンツを見るためにはAというツールを入れて、あのコンテンツを見るにはBというツールが必要で、そのコンテンツを見るには…なんて事も起こりうるのです。
では新たに開発された、この「NetLeader」という方式なら、上記のデメリットを無くせるのか。この方式はコンテンツをダウンロードする事を前提としたシステムなので、1つ目の問題については解決されます。ですが、ダウンロード型ということで、当然2つ目・3つ目の問題が発生することになります。ならばその問題はどの程度解決されているのかというと、
暗号化されたコンテンツを視聴するにあたり、専用ソフトをインストールする必要はない。NTTコミュニケーションズの先端IPアーキテクチャセンタ、第1アーキテクチャPTの小柴聡氏は、「ユーザーには、特別なプラグインを入れさせたくなかった」と話す。
とのことで、3つ目の問題(専用ソフトがないと再生できない) に関しては解決されていることになります(ただし、IE 5.5以上とWindows Media Player7.1以上は必要)。しかし2つ目の再生制限の問題は
映像ファイルとWindows Media Playerは、連携して視聴権(ライセンス)の管理を行う。仮に、ライセンスを持っていないユーザーがコンテンツにアクセスしようとした場合、事業者側のサーバで広告表示なり、課金なりを行った上で、ライセンスを発行する。このライセンスにより、「10回再生」「何月何日まで再生可能」などの視聴制限も可能となっている。
とのことで、この文面からファイルのコピー・移動は自由にできるようですが、再生回数の制限などは掛けられることもある、ということが分かります。しかし、これまでの他のプロテクトに比べれば、かなり制限が緩やかになっているため(ファイルのバックアップが可能な点など)、以前よりは進化したと言えるでしょう。再生回数・期間制限などは、その分コンテンツの価格が低廉に抑えられていれば、納得できる方が多いかも知れません。
しかし、それでもこの方式が「成功するか微妙」と考えるには別の理由があるのです。その理由とは…。長文になったので、翌日に持ち越すことにします(^^;)。翌日といっても多分今晩中に更新できるとは思いますが(^^;)。
パクリメインの身内向けニュース。20th Century Boy。もう21世紀に突入しましたが…。
はーい! 僕もここ3年くらい、毎年夏に四国の片田舎から東京まで18きっぷで行ってまーす! 普段絶対に行かないであろう駅や風景を楽しめますし、本当に楽しい旅ができます。お勧めですよ、18きっぷの旅! まあ俺達は金がないから仕方なくなんだけどな…。毎年13時間以上の旅は本当に辛いですよ…。今年冬、もしくは来年こそもっと楽な旅がしたいです…。新幹線とまでは言わないが、せめて高速バスで…。
タイトル上手いなぁ、とか思っちゃいましたが、ついにコンパイルが倒産してしまったそうで。魔導物語やDSなどを買ってた人間からすると寂しいものです。あと「ぷよDA」、アーケードで全モードをノーミスクリアできるまでに極めてた頃が懐かしい…。ドリキャス版買ってくるかなぁ…。
矛盾してて突っ込みたいところもありますが、まあ全日記を一読したらだいたい分かるんじゃないか、と。自分も多少は同意する部分もあるんで、細かいツッコミどころは書きませんが。ただ、きちんと仕事して月60万近く稼いでいるところには敬意を表しております(笑)。自分とほとんど年なんて変わらない(と思われる) にもかかわらず、その稼ぎには驚嘆しきりでありますが、その代わりとてもハードなスケジュールみたいで。人生お気楽極楽な自分には到底真似できません。私の「好きなこと以外に頑張れる部分」は、中学入ってから壊れちゃいましたから(笑)。
前から何度か取り上げた40Mサービス、NTT東日本が(やっぱり追随して) やるそうで。西も間もなく追随するでしょう。ちなみにNTTによると「機能拡張による速度向上が見込まれる領域は伝送損失が20dB以下の環境としており、伝送損失が20dB以上の環境下では24Mbps対応モデムの利用を推奨している」らしく、どちらにしろうちの環境では関係ない話です。…だからいい加減光引いて来いや、クソNTT!
らしいです、例文が。出たら買おうかな…つか、アマゾンにでも発注しとくかな。こういった本は田舎じゃほとんど見つからないし。
ということで、親のクレジットカードパクって 支払い手段を確保してきました。近日中にドメイン取得しようかと思います(笑)。ただ、レンタルサーバ借りるのも金かかるし面倒なので、初めは無料で使えるURL転送を使って、これまた無料で借りられるスペースを使おうかと思いますが。
自分の悪い癖なんですが、まず形から入るというか、無料ページだけで始めればいいのにもかかわらず、ドメイン取ったりしたいんですよねぇ…。昔やってたHPもそうだし、ギターにしろPCにしろそうだったし…。思い出すと激しく鬱ですが、それでも今回もドメイン取ると思います(笑)。