今日は今日とて、新しいお仕事の件で派遣会社の方と打ち合わせ。……はいいんですけど、単純計算ですが月の収入が手取りで10万くらいしかないため、どうしようか悩んでおります。それに通勤に2時間もかかる上、交通費は出たとしても半額が上限らしいし。交通費全額出るのなら、まあそう悪くはない仕事内容(希望している職種) なのですが、遠距離という点と収入という面でデメリットが大きいわけで。
これが例えば紹介予定派遣で、実績を上げたらちゃんとした給与が支払われる&正社員登用されるのなら別ですが、3ヶ月予定での短期(更新はあるかもしれないという話) でこれでは、頑張って行くメリットが低いといわざるを得ず……。今回の話は断ろうかなと思います。というか、ここ行くより来月土日祝だけの勤務であるNTT販促してた方が、下手すると給料高いしなぁ。(ただし厚生年金・社会保険はありませんけど)
さて、今日もまたまた私的な話ばかりでもなんなので、ちょっと下にネタ書いてみました。そんなの書く前にとっとと考察の続き書けよって気もしますが、あの話も訴訟取り下げられたりして、やや自分の中の熱意が冷めかけてるので、もう少し待ってくださいってことで。
このSlashdot様のトピックによると、
鳥取県弁護士会の調べによると、架空請求に用いられている請求元の連絡先電話番号の約8割をボーダフォンが占めていた
と 読売新聞が報じた そうです。で、以前この日記でも、私自身に架空請求ハガキが届き、それに某社の携帯番号が記載されていた事、そしてその携帯キャリア宛にその事を通報しても 何の対応もしないと明言された 事などを書きました。そのときはあえて「某社」と言葉を濁しましたが、大手新聞社から報道されたようですし、実名を公表してもかまわないでしょう。
ここまでの前フリでお分かりの通り、私に届いた架空請求ハガキもボーダフォンの番号が記載されておりました。そしてそのような詐欺に使われている事をボーダフォン側に通報し、これ以上の被害拡大の防止をお願いしました。しかしながらその対応は過去の日記にあるように「何も対応はしません」というもので、私にこの会社は信用に値しない企業である、という思いを植え付けたわけですが。
今回、このように大きく報道されたことで、ボーダフォンの社会的信用は大きく失墜することでしょう。個人からの通報を軽く見て、対応を怠ると後からしっぺ返しを食らうといういい見本がまたひとつできましたね。
「危機管理」という言葉が一時期大いにもてはやされましたが、最近はほとんど取り上げられることも無くなってきています。それは「危機管理」の重要さが広く知れ渡り一般化したからなのか、それともただ一時期のムーブメントであったのか。ボーダフォンの例を見る限り、それは後者だったのではないか、と思われてなりません。「危機管理」は一過性のムーブメントではなく、企業が常に考慮しておかなければならないものです。危機管理などというより、むしろ「危機回避」のために必要なものなのです。
昨今の個人情報漏洩事件の多発にも、この「危機管理」が満足に行われていなかった面が見受けられます。こちらはセキュリティポリシーの不備のせいでもあるでしょうが、それも含めての「危機管理」なのですから、企業は一過性のムーブメントで終わらせることなく、恒常的に「危機管理」を考えていかなければなりません。
幸い…というには御幣がありますが、最近の個人情報漏洩事件の多発は、そのような「危機管理」の重要性について考えるいい機会といえるでしょう。それは企業だけでなく、個人レベルでも「自身に関する情報のコントロール」を考えるきっかけになるのではないでしょうか。(少なくとも、私は信用できる会社にしか個人情報を提供していません。とはいえ、これだけ情報漏洩していると、どの会社も信用できない気持ちになりますけどね)
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