さくらのVPS で若干ハマった話。というか、CentOS系のApacheでハマった話の方が正しいかな。
/etc/httpd/conf.d/
に、NameBased Virtualhost用の設定ファイルを置いていたんだけど、この設定ファイルで、IPアドレスを指定してアクセスしてきたユーザーは全て拒否するようにしていたのに、何故か拒否されずにCentOSのデフォルトページが表示されていた。
内容は以下のような感じ。
ServerName any
DocumentRoot /tmp
order deny,allow
deny from all
同じディレクトリにあった、welcome.conf に書かれていた以下の内容が優先されていたようなので、コメントアウトして対処。(ファイルを消しておいても問題ないけど)
Options -Indexes
ErrorDocument 403 /error/noindex.html
以上でIPアドレスを指定した接続には403が返るようになった。
photo credit: TAKA@P.P.R.S
メール保管術の後編は、まともに作ってると時間がかかるので、ちょいとブレイクということでこんな話題。
いい話というのは多分いろんなところで書かれてるので、ここでは3.6から4にアップデートして、困った話とか。
photo credit: flossyflotsam
パラノイアとは、偏執狂とか執着し過ぎな人っていう意味らしいですが、それはまさしく It’s ME ! 逸見正隆でーす! ……などというネタを覚えている人がどれくらいいるのだろう……。好きだったんだよなー、逸見さん……。
さて、Intelすらも自身をパラノイア的経営だと言ってるくらいで、いい意味じゃないんだろうけど、人に迷惑かけなければそれでもいいんじゃないかなと自己正当化を図りつつ。今回はそんなパラノイアがやっているメール保存法の話を少し。
PHOTOSYNTHESIC BLOG 様の以下の記事、
を参考に、さくらのVPS 上で動かしているこのWordPressもSFTP経由で自動アップデートさせたいなーと思っていたのだけれど、libssh2をソースからコンパイルするのはちょっと面倒だなーと思っていたら、CentOS 5.5ではyumだけで何とかなったので、そのメモ。
libssh2は、以下のような感じで。
yum install libssh2.x86_64
yum install libssh2-devel.x86_64
後は、PHOTOSYNTHESIC BLOG 様の記事通りに、
pecl install -f ssh2
ヘッダファイルの場所を聞かれるけど、Enterで問題なし。libssh2-devel.x86_64 を入れ忘れているとエラーが出ます。
その後、/etc/php.ini に、
extension=ssh2.so
を追加してやるか、/etc/php.d/ 以下に上記を書いたファイルを置いてやる。
で、最後にApache再起動。
/etc/init.d/httpd restart
こんな感じで問題なくWordPressでSFTPによる自動アップデートができるようになった。
SaaSes Industria で
pecl install -f ssh2
を試してみたら、peclのssh2がバージョンアップしているのか、うまくいかなかったので、こっちもyumでやってみたメモ。
pecl install -f ssh2
の代わりに、
yum --enablerepo=remi,epel install php-pecl-ssh2.x86_64
とするとうまくいった。(事前にremi・epelのレポジトリ登録が必要)
この方法だとPHPへの設定も自動でやってくれるから、さらに楽だね。今後はこの方法でやろうっと。
はてなダイアリーに不満があるわけでは全くないのですが、もうそろそろ恥を下記まくるのもなんだろうというか、新年は過ぎたけれど4月というスタート時期でもありますし、私の誕生月でもあって今年こそはという心機一転も兼ねて(あとWordPressに慣れたかったのと、独自ドメインを余らせておくのもアレなので) 移転してみました。
ただ、過去の記事ははてなダイアリーからCSVで取り込んでいるため、いただいたコメントが反映されていません。MT形式でインポートすればいいんですが、はてな記法でいう、* を多用していると、* を使った場所で1記事と見なされてしまうため、大量に記事をマージする必要があって、面倒なのでCSV Importerプラグイン用に多少記事を加工して入れ込みました。
リンク切れなどは順次チェックしていきますが、なにぶん古い記事も多いので、いろんなプラグインや機能に慣れながらやっていきたいと思います。
まあ正直若かりし頃の日記データは、これ残しておいて誰得だよとか、このドメイン名で別のTLDとか持っててそっちは一応ビジネスなネタに使おうとか考えてるのに、はっきり言って人格疑われかねなくてマイナスだよとか、そもそもこのデザインからして(ry と、相変わらずの前途多難というかやっつけ仕事ぶりではありますが。
今後ともよろしくお願いします。(この言葉で全部まとまる、日本語のフシギ☆)