数年前にも一度これで悩んで、最近再び同じ事で悩むハメになったので、今度こそ忘れないように記録しておく。
ぴろり様が作成された、以下のスクリプトを改造して自分のサーバーのデータ領域とMySQLの両方をバックアップさせるようにしたのだが、このスクリプトはさくらインターネット用に作成されたものであるため、FreeBSDベースのものだった。
MySQLのデータベースをダンプして圧縮して90日間分保存するスクリプト
http://www.magicvox.net/archive/2009/02172054/
そのため、私が使っているさくらのVPS(CentOS) では date -v というオプションが存在せず、バックアップは正常に取れるものの、自動削除がうまくいかない。これをLinuxで利用できるように修正したときのメモ。
date -v -"30"d
というコマンドは、30日前の日付を求めるコマンドとなるが、これはLinuxだと
date --date="30 day ago"
と置き換えられる。
上記スクリプトでは、
RMFILE=mysql.`date -v -"$KEEPDAY"d +'%y%m%d'`.gz
という行を、
RMFILE=mysql.`date --date="$KEEPDAY day ago" +'%y%m%d'`.gz
とすることで、エラーもなく正常動作するようになった。
スポンサードリンク
当サイトのコメント欄は承認制となっております。また、日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)
コメントを残す