高木先生のMACアドレスと位置情報サービスに関する記事 の注釈6にある、Google位置情報サービスからMACアドレスを指定して住所を抜き出すスクリプトが、上手く動かないので改造してみた。
うまく動かない理由は高木先生も触れられている通り、Googleの仕様変更により、2つ以上のMACアドレスを与えなければ、住所データを返してくれなくなったため。元々のスクリプトは1つしかMACアドレスを送れない仕様となっていたので、それを2つ送れるように変更し、返ってくる住所情報が日本語になるようにしてみた。
photo credit: MJ/TR (´・ω・)
私はiPhone 4Sをソフトバンクで契約しているので、ソフトバンクにはiPhoneから、他のキャリアにはauのW62CAから連絡することが多い。そのため、iPhoneのアドレス帳(Gmailと連動) にはソフトバンクユーザーを、W62CAにはauや他キャリアのユーザーを登録するといった使い分けをしてきた。
しかし、これではそれぞれに連絡先が分散してしまって一覧性が悪いのと、万一W62CAが故障してしまった際にアドレス帳のデータが失われてしまう(W62CAは通話オンリーで、EZwebを契約していない) ので、全ての連絡先をGmailのアドレス帳に登録し、定期的にW62CAにそのデータをエクスポートすることにした。
それぞれ、vCard形式にてインポート・エクスポートができるので、データの移行は簡単に思えたが、ふりがなの部分に互換性がなく、GmailからW62CAにエクスポートすると、全てが「英」というグループにまとめられてしまうため、以下のような手順で対処した。