過去記事
はてなダイアリー時代の過去記事
はてなダイアリー時代の過去記事
会社の人に、古い東芝のノートPC T5/512CME のリカバリを頼まれたので軽い気持ちで引き受けたのだが、かなりいろいろ調べなければいけなくなった顛末のまとめ。
リカバリしようとしても、ディスク3で必ずディスクエラーが発生して止まってしまう、とのこと。リカバリディスク自体は未使用だったもので、ディスク自体の破損はないとのこと。
ディスクエラーが3枚目のディスクで必ず起こるという点と、こういうトラブルはHDD絡みが多いことから、HDDを交換してリカバリをすれば治るのではないかと予想した。
HDDを交換したにも関わらず、ディスク3ではなくディスク2でディスクエラーが発生。CDドライブの寿命ではと考え、復旧画面の様子から Norton Ghost のイメージから復旧されることが分かっていたため、各ディスクのイメージだけを抜き出し、別PCでイメージを書き出そうとした。
しかし、GHOST のイメージにパスワードがかかっており、この方法では不可能だった。パスワードの解除方法を探して、
のサイトにたどり着くも、サイトの説明通り、フェイク版 GHOST.EXE を使用してもパスワードの抽出はできなかった(機種によってはできるかも)。この辺りの試行錯誤だけで数時間かかった。(特にブータブルCDイメージの作成が失敗しまくった・・・。mkisofs はもう信じない。あと Infra Recorder も。結局うまくいったのは Free ISO Creator だけだった)
しかしこの作業中 CD-R に焼いたデータが読み取れず、仕方なしにレンズ部分を掃除したら読めたため、もしかしたらとリカバリディスクを入れると、無事リカバリを行うことができた。
・ CDドライブの読み込みが悪いと思ったら、まずはレンズを掃除してみよう
まあ、何事も基本的なところから、ということですが、CDドライブの調子が悪いと思ったら、他の回避手段を試す前に掃除とかやってみると治ることもある、ということですな。
特に外観も中身もかなり汚れてたので、タバコの煙でレンズが汚れているという可能性も十分考えられたのに、掃除を試さなかったのは早計だったかも、と今更思う(だって自分タバコ吸わないから、レンズの汚れは想定できなかったし・・・)。
ということで、今回は自分にとっての盲点が勉強できた事例でした。あと、ブータブルCDをいろいろと解析して、東芝PC以外でもリカバリCDが動くようにできたりとか(本来はチェッカーによって止まる。実際使用してないのでリカバリまでできるかは不明だけど)、まあまあ面白かったので、トータルとしてはいい経験だったかなと。仕事に役立つかどうかは不明ですが(笑)。
リカバリCD内部に入っている、BOOTIMG.BIN がCD ブートイメージ。またはCDのブートイメージを吸い出せば同じものが入手できる。
これはフロッピーイメージなので、Virtual Floppy Drive で読み込めば内容を見ることができる。その中のバッチファイルでチェッカーなどが動いているため、そこをスルーするように書き換えれば、東芝PC以外でもリカバリCDが使えるかもしれない。未テストだが、少なくとも仮想PCでは動き、イメージのインストール手前までは行けた(パスワード解析用イメージだったため、それ以上はテストしなかった)。
C75にも参加してたけど、数年ぶりのコミケに疲れ果ててたので省略してたわけですが、今回は初めてサークル入場というものをした記念も兼ねて、ちょいとまとめてみる。
基本東京には前日入りするため、朝4時過ぎに起きてタクシー移動。4時30分頃から列に並ぶ。C75の時とあまり変わらず、パナソニックセンターのすぐ側だった(初日は企業ブース狙いなので西)。
C75のときもそうだったが、C76の初日も季候がすごくよく、ほとんどずっと曇っていた&時折いい風が吹いたおかげで、体力の消耗は少なかった。もちろん人が多いこともあって、暑いのは暑いんだけど。
C75の時は9時前から動き出した列は、今年は9時過ぎてもいっこうに動かず、9時30分近くになって移動開始。その後10時前に一度会場外のコンビニ近くで停止して、30分ほど過ぎた辺りで再度移動開始。10時40分?50分くらいに西館4階にたどり着いたと思う。C75の時よりは遅くなったかなあと感じた。
C75の時と同じく、なのはブースに並ぶ。知人にはLeafブースに行ってもらったら、そちらは30分くらいで買えたよというメールが。なのはブースと同じくらいかかると思っていたら、思ったより楽だった模様。結局なのはブースを抜け出せたのは13時近くになってから。おおよそ2時間30分くらい、なのはブースに拘束されていた。C75だと1時間ちょいだったので、今回のなのはブースは相当混んでいたと思う。(実際外の列もC75より長かったように感じる)
なのは脱出後にチェックしていた企業を回るも、なのはブースの混雑が予想以上で時間を取られたこともあり、大半が本日分売り切れ&完全に売り切れ。とはいえ、本当に欲しかったものは限定販売の本とかだけなので、その辺りは一通り買えたのでよしとする。
その後14時過ぎに、当日入りしていた知人と落ち合い、タクシーでガンダムを見に行く。渋滞と人がこちらもすごく、たどり着くのに相当時間がかかったが、何とか写真も撮れた(後ろ姿だけだったけど。前にまで回る気力はなかった)。待っててもらったタクシーに乗り、ホテルまで着くと6000円オーバー。3人で割ったからいいけれど、いい金額だぜ。
本日同行した方は、その晩に都合で帰られるので、その前に夕食をご一緒して、しばらくホテルの部屋でお話ししてから解散。翌日の2日目に備え、11時頃に寝た。
サークル入場ということで、7時頃から行動開始。ゆりかもめで国際展示場前まで移動。ガンダムが正面からよく見えるも、写真を取り忘れる。混雑はすごいが、始点の新橋から乗ったので何とか座れた。
たくさんの人が列待ちしているのを横目に、サークル口から入場。人が少なくて歩きやすい。歩きながら、ビッグサイトの広さに初めて気づく。こんなに広い会場なのに、あれだけの人が入ると途端にすごく小さく感じるのはなぜだろう。改めて、コミケのスケールの大きさを感じた。
その後、自分たちのブースで準備。できあがったブースの写真撮影。後で知ったけど、場内は撮影禁止でした。すみません、もうしません。
その後はマターリと進行。東方が配置された東123とは別棟だったので、開場して人が若干増えたかなーとは思ったけど、開場直前頃とあまり人出が変わらなくて、風も時折シャッターの向こうから吹いてきて、昨日よりさらに快適。外は日が照っていて、並んでいた人は大変だったかと思いますが。
昼食を買いに外に出ると、東123の方は人出がすごくて、これは確かに大変そうだなと思った。即座におにぎりだけ買って、人混みをかわして自分のブースに戻ってました。
16時前に撤収準備。在庫を詰めて近くのクロネコまで移動。途中で重そうな箱を持ってた方がいたので、代わりに持ちますよーなんてカッコつけて声を掛けたのはいいが、結構重くて涙目に。腕をプルプルさせつつ、何とか落とさずにクロネコさんに渡せたのでよしとする。帰ったら筋トレしよう、と心に刻む。
その後またまたタクシーでホテルまで移動し(今度は3800円ちょいだった。しかしタクシーの待ち時間もC75やそれ以前より長くなってた気が。1時間待ったのは初めて)、晩ご飯をサークルの方と一緒に食べて、今年の俺のコミケは終わったのだった。
この日はコミケに行くかアキバに行くか、朝食を食べつつ知人の方と相談したのだが、エロ系のサークル近くに自分の見たい評論やアクセサリ系のサークルが集まっていることもあり(C75は西だったので回るのが楽だった)、アキバに行くことに。よってC76は2日で終了(2日目はブースからほとんど出なかったので、まともに回ったのは1日目のみだけど)。
で、昼前にアキバに行くも、そこで若干体調を崩してしまったので、早々に13時頃引き上げて羽田へ。羽田で休んでたら体調も回復したので、無理したらもう少しアキバを回れたかなーなどと思いつつも、ゆっくりお土産などを選んでいたらいい時間となったので、結果的には良かったのかなと。
その後高松空港に降り立ち、リムジンバスで駅まで帰ろうとしたら、家族連れの人がどうも疲れた感じで話をしていたので、チケットを自販機で買いつつ、聞くともなく話を聞いていると、どうも車で飛行場まで来ていたのに、間違って車の鍵を荷物として家に送ったらしい。
リムジンバスは高いなーとか(片道740円。確かに高い)、電車代もかかるなーとか、また車取りにここまで来なきゃいけないんだよなーとか、駐車料金も追加でかかるなーとか、お父さんが寂しそうに呟いてました。
そんな風なオチも付いた、今年の夏コミでしたとさ。
またしばらく更新してなかった間に、オープンセミナー高松に参加してたり(TOTOROさんとお会いできて舞い上がってた)、相変わらず夏コミに参加してたり(初のサークル入場とお手伝いが楽しかった)、Windows7を入手してたり(Technet会員なので。Endeavor Na01 mini に入れて遊ぶ予定) するのだけど、それらをほっといてまず書くのはこんな話。
かつて自分も在籍していた日本引きこもり協会・・・ではなく、日本放送協会の方ね。小論文みたいなものをいくつかのテーマについて書かせるとか、しかも指定の用紙(PDF形式で配布) に手書きじゃないとダメとか、かなり手間を掛けさせられて肩凝った割には書類落ち。その上その返答に書かれた俺の名前はカタカナ表記。下に書いたシステム上の都合かもしれんが、その辺り人を不愉快にさせる対応だよなー。
ちなみに申し込みから返答まで、NHKの専用サイト上で完結するような仕組みなので、まずユーザー登録する必要があるのが面倒だった。リクナビなんかとほとんど同じシステムなんだから、リクナビでいいじゃん。わざわざ独自に作るのって金の無駄な気がするけど・・・ってよく調べたら、株式会社ヒューマネージってところのシステム使ってるだけか。
どちらにしろ各求人媒体を告知のためだけに使って、実際の採用もこの会社に丸投げと、お金余ってるんですねえ。とりあえず俺もテレビ全く見ないから(部屋にはテレビもテレビチューナー付きのPCも無い)、無駄に払ってる受信料の支払い停止の手続きでもするか。コンテンツ作成に使われるならまだしも、こんな枝葉の無駄に使われたらたまらんしなー。
各テーマについて書いた内容は、PCで下書きしたので公開しようかと思ったけど、そのPCのHDDを取り外してSSDに換装したりとかしてるので、書けないことにいま気づいた。オープンセミナーの時に書いたメモも全部その中だということにもいま気づいた。
・・・まあ、また今度でいいか。
自分が勤務してるブラック企業での話だが、先日、新たに光回線を引いたので、それ用のルーターを NTT に依頼して発注・設定してもらってたんですよ。ちなみにブツはヤマハのルーター RTX1200 の NTT OEM 版(型番が違うだけで中身は同じ)。
ルーターは別に NTT 以外に発注してもよかったんだけれど、他の取引やら契約やらの関係もあるので、NTT に一括でお願いしたのだが、見事に設定ミスをやってくれた顛末の話。
うちの会社にはすでに別の回線とルーターがあって、社内LAN環境が構築されている。で、その環境に新たに光回線を1本増やし、ルーターを増設して、社内LANと接続しようというのが今回の話の発端だった。つまり、インターネット側への出口を2本にして、社内LANは一つのまま運用しようとしていたわけ。
で、既存のルーターで DHCP サーバー機能を提供している関係で、新しいルーターでも DHCP サーバーを有効にしてしまうと、LAN内部のクライアントに悪影響が出てしまうし、新しく増えた回線には、社内の一部サーバーやクライアントのみ接続させる予定だったことから、DHCP サーバーは必ずオフにしてくれ、と何度も言っておいたのだが。
はい、見事にオンのまま納品されて、ネットワークトラブル発生しますた。発端は、1台のクライアントがネット接続やメール受信できないという連絡があったこと。はじめはハードウェアトラブル・ソフトウェアトラブルを疑って、設定や動作の確認を行ったのだが、そういった兆候がなかった上、代替PCをネットワークに繋いだところ、Active Directory の認証ができなかったため(AD サーバーは、既存回線と VPN 接続された別拠点にある)、ネットワークの問題かもとひらめき、新規導入されたルーターのことを思い出したわけだ。
あれだけ言っておいたのだし、まさか設定ミスなど無いだろうと思いつつ、telnet から設定を見ると、見事に DHCP サーバーがオンになっている上、すでに20台ほどのクライアントにIPアドレスがリースされている。ヤマハのルーターを触るのは初めてだったので、リファレンスを読みつつまずは管理者にならないと、ということで、
administrator
で管理者権限になり、
dhcp manual release IPアドレス
で各クライアントのIPアドレスを解放した後、
no dhcp service server
で DHCP サーバーを止めて完了。その後問題のクライアントを再起動させると、問題なく接続できるようになった。
こんな環境で運用するにしても、もっと別にいいやり方があるとはもちろん思うが、既存のルーターや回線を自社でメンテナンスできない(主に契約上の問題で) ため、その環境を壊すことなくもう一つのネットワーク環境を作ろうとしていたらこのザマ。この対応をしていたおかげで、午前中丸つぶれでしたよ、ええ。
さらにはこの件に関する話を NTT の担当者に電話したところ、担当者からは一切謝罪なし。まあいいですけどね、設定変更はそう難しくもなかったから。でも仮に俺がいなかったら、そのクライアントを使用していた20人くらいは確実に1日仕事にならなかったんだけど、そういう責任問題一歩手前だったんだから、その辺り気を遣ってもいいんじゃないかなと。
ま、俺的にはこのブログのネタをありがとう、という感じだったんだけどね(笑)。ということで、どこの誰が設定した機材であれ、新規導入されたものはまず疑え、という定説を身をもって知った俺でしたとさ。
そんなのが到来したらクーデター起こすか国外逃亡ですな。
痛いニュース(ノ∀`):“2ちゃんねるなども摘発対象に” URL書くだけで逮捕、「ttp:」などでもアウト…児童ポルノ法
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1282013.html
404 Blog Not Found:news – URLを掲示しただけで刑事犯?
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51232218.html
Blog vs. Media 時評 | リンクだけで犯罪・逮捕は日本警察の常識!!
かつてのFLMASK裁判でも違和感があったんだけど、リンク張っただけで逮捕。しかも貼った本人だけでなく運営者まで。管理責任を問いたいのだろうけど、不特定多数が書く掲示板にリアルタイムで常駐して、書き込み排除なんて普通の人間ができるかよ。
つまりアレか、掲示板運営はモバゲーみたく、24時間365日監視人員を置いてチェックできる、大手の会社以外運営するなって事か。いっそのこと掲示板スクリプトの配布を法律で禁止してしまえばいいんじゃね?w そこまで厳しい取り締まりをするのなら、犯罪者を出さないようにそういう保護法も必要だろw 配布もできないのに、自分のためだけに自力でゼロからスクリプト書いて運営するほど気合いの入った人なら、当然書き込みチェックもきちんとするだろうしなw
なんて冗談はさておき。FLMASK裁判の時も、リンクを張るのは有罪か否かってところでだいぶもめていた記憶があるけれど(FLMASK作者のサイトからリンクすることによって、FLMASKというツールの販売利益に繋がる・FLMASKでモザイクが外せるという暗黙の了解ができているからって事で有罪になったんだっけ)、その時もいくらそういう関係があるとはいえ、リンクに対して犯罪に問うのはWWWの思想にそぐわないんじゃないのか、と思ったけれど、最近はより都合のいいように取り締まっているようですな。
これに加えて児童ポルノの単純所持違法化とか、2次元に対する規制とかが可決されたら、まさに戦前の秘密警察が跋扈する、密告社会の再来になりそうな悪寒。リンク先のファイルが仮に違法であったとしても、それを指し示すリンクは単なる道案内(しかもURLだけでは、そのコンテンツがどんなものなのかは分からない。拡張子でファイル形式までは分かるだろうけど) で、違法物を書き込んだ人間が掲示しているわけではない。
それを逮捕できるというのは、現実社会でいうと「こちらに何かがあるみたいです(私の所有物ではありません)」という看板を出してる人が逮捕されるみたいなもので、すごい違和感。まあその看板に「エロ無修正」とか書いてたら捕まるかもしれないが(それも言論の自由という観点からはおかしいけど)、単純にURLだけの記載で捕まるなら、その先のファイルが何かという明示はないし、内容を確認するまで違法かどうか判定できないわけで、それをもって書き込んだ人間や、その看板を出している土地の所有者(=掲示板の管理人) が逮捕されるってのは理不尽だよなあ。
海外では、リンク張っただけで捕まったって話は寡聞にして聞いたことがないんだけど、日本ではこれが常識・スタンダード。自分の常識は他人の非常識、って言葉もあるけど、まさに日本警察の常識は世界の非常識って感じですな。日本での言論の自由はすでに終了していたようです。
言論の自由が制限されている人たちに向けて作られた Freenet が、まさか言論の自由が保障されている日本で必要になるとは思わなかったけれど、今後はもう個人は Apache とか使ってサーバー立てずに、Freenet でコンテンツ公開する方がいいかもね。
まあ、↓のネタがらみなんですが・・・。
痛いニュース(ノ∀`):ゲーム規制に待った。一方ソフ倫基準で規制してる業者「少女、生徒会、複数プレイ、逆レイプ」全て禁止
ほら見ろ! どんなに丈夫な堤防でもわずかな穴から決壊するようにそれが仮に自分に直接影響ないことだったとしても回り回って関わってくるんだよ!! 誰かが「ハールレムの英雄」のようにその穴をふさぐためにもっと行動するべきだったんだ!! それをしなかった結果が「私のために声をあげる者は誰一人残っていなかった」って現状に繋がるんだろ!! この件だけじゃないけど行動せずに大丈夫なんて言ってんじゃねえよ! 徳川家康が大阪冬の陣で和睦した際にやったことを思いだしてみろ! 外堀埋めますと言いつつ内堀まで埋めてやったもん勝ちだったろうが! 昔から権力者ってのはそういう汚えことを平気でやるんだよ! 400年近く前からそうなんだ! 今回だけ大丈夫なんて理屈が通じるはずなんて無いことくらいわかってたろ! 「さあ規制の始まりです。愚鈍なオタ庶民どもボク(規制推進派) を止めてみたまえ。止められるわけないけどなゲハハハハ」って笑ってやがるぞアイツらは!! こうなりゃテロだ! テロリズムだ!! 規制推進派はキルゼムオールッ!! ジェノッサーイドッ!!
・・・などというネタを書く予定でしたが、あっさり撤回されてネタだけ準備したものの空回ったので、1週飛んでしまった次第。あー、ちなみにテロ云々の下りは言うまでもなくネタです冗談ですフィクションであり実在する云々には一切無関係です。
まあこんな文面が問題になるわけはないだろうけど、最近冗談が通じない人やらすぐに通報しますたな人が多いので(そういや 通報.in ってまだ活動してんのかな? アレもちょいやり過ぎな感があったけど)、自己防衛のためこういう事まで書いてネタを面白くなくせざるを得ないってのも、ある種(逮捕という強権をちらつかせた) 表現の自由への規制だよなーとか思ったり。
具体性バリバリで文脈から意図が読めないものならまだしも、明らかにネタだと思われるものまで起訴されてたりするからねえ・・・。警察様の点数稼ぎかマスゴミ様のネット叩きか、はたまた裏で世論を誘導して自分の利益に繋げている者がいるのか。まあ自分がネット始めた1997年頃とはユーザー層も全く違うし、一般社会化して普通の人やら悪い人やら一杯溢れてるんでしょうが、自分の好きなようにネタも冗談も言えない世知辛さは現実だけで十分だぜ、ファック。ネットスペースでくらい、普段言えない毒を吐かせてくれよっての。
・・・以上、ネットの表現規制に反対する日記でした(違う)。いかん、ほろ酔いで日記書くと、普段以上に毒が溢れてるな。シラフの時だと推敲して消すけど、まあ今日はいいや、面倒だし。さて、もう1本飲むかな、と。
オープンソースのメールアーカイバソフトである、mailarchiva が日本語化されて、かつ本文のアーカイブもできるようになったらしいので(これはどうやら Postfix のバージョンが問題だったっぽいけど)、4月に某高校のメール実習用に作ったシステム(mailarchiva 組み込み済) を、新バージョンに入れ替えた記録として残してみる。
CentOS 5.3 だと、yum でインストールできる Postfix は 2.3 系なので、これを使うと本文のアーカイブができない(ヘッダはアーカイブできるが、本文が空白になる)。2.3 系のまま別の方法でアーカイブも可能みたいだけど、シンプルに 2.4 系にバージョンアップした。
自分でソースからコンパイルしても良かったのだが、CentOS のルールに合わせてコンフィグして make するのが面倒というかよく知らないので(Slackware 畑な人なので・・・)、他の人が作成されている rpm を利用することにして検索し、いくつか見つかった中から下記のファイルを利用した。
http://cmf.ohtanz.com/download/centos5.2/postfix/2.4.9/postfix-2.4.9-1.0.i386.rpm
ダウンロードして、
/etc/rc.d/init.d/postfix stop
rpm -Uvh postfix-2.4.9-1.0.i386.rpm
で完了。問題なくメールの配信が行えるところまで確認した。
ちなみに自分の場合はバージョンアップなのですでに設定済みだけど、新規に mailarchiva をインストールする場合は、Postfix の main.cf に
milter_default_action = tempfail
smtpd_milters = inet:127.0.0.1:8092
という記述を追記する。この milter の機能が不足するせいで、2.3 系列の Postfix では本文がアーカイブされないらしい。
以前導入したバージョンは 1.9.5 で、最新版は 1.9.13 に上がっていたので、日本語パッケージとの整合性も考えて先にアップデートすることにした。
下記サイトより、新バージョンの本体をダウンロードしておく。ついでに日本語パッケージやマニュアルもダウンロード。
その後、以下のコマンドで mailarchiva を止めた後、
/etc/rc.d/init.d/mailarchiva stop
以下のようにしてインストール。
tar xvzf mailarchiva_server_opensource_linux_v1_9_13.tar.gz
cd mailarchiva_dist
su –
./install.sh
インストール時にはプロファイルの入力を求められるけど、空白で進めてOK。またメモリが少ない環境では、mailarchiva にどれだけメモリを割り当てるかと聞かれるが(mailarchiva の最低利用メモリが256MBで、今回のサーバーは256MBしかメモリを積んでいなかったので聞かれたと思われる)、とりあえず自分の場合は最大値として表示されていた 256mb を指定した。それでもテスト時には問題なく動いたので、よほど負荷がかからない限りは大丈夫・・・だと思う。
こちらは日本語ドキュメントがあるので、それに従ってファイルの削除やコピーを行えばOK。特に書くようなこともなし。
それが終わったら、mailarchiva を立ちあげる。
/etc/rc.d/init.d/mailarchiva start
mailarchiva のWeb管理画面へアクセスして、設定の確認を行う。
mailarchiva まで入れないと、エラーが出てアクセスできないので注意。ログインID は admin 、パスワードは root のパスワードでログインできる。
日本語本文をインデキシングするため、[ 設定 ] から [ 一般 ] タブを開き、[ インデックス設定 ] のドロップダウンボックスで「日本語」を選んで設定を保存する。
自分の場合はバージョンアップのため、以上を確認しただけで終わったが、新規インストールの時には、付属ドキュメントと下記ブログの内容を参考に設定を行った。
http://opensource2008.blog36.fc2.com/blog-entry-64.html#more
テストメールを何度か行ってみたが、全てのメールヘッダ・本文がきちんとアーカイブされていた。Subject 検索がうまくいかなかったりしたが(本文検索は未テスト)、詳しく検証していないので、こちらの環境の問題かどうかは不明。
実際のところ、メールの実習のためのサーバーなので、メールアーカイブは本来必須でもなかったわけだけど(外部にはメール送信できないし)、万一いじめや嫌がらせに使われてもまずいので、抑止力としてメールを全部保存しているというだけでも(検索ができなくても) いいという感じだったため、そのまま納品。ボランティアなのでOKだったけど、金取ってする仕事なら失格だよなあ(特に検証不足という点で)。
しかし、Webmin でユーザー一括登録・削除やサーバーのコントロールをできるようにして、Usermin でユーザーのパスワード変更のみ行えるように設定し、Roundcube で Web メール環境を整え、mailarchiva でそのメールのアーカイブまでできるって環境を、1日?2日で簡単に、しかも無料で作れるようになった今の世の中は素晴らしいなあと思わずにはいられない。
当初、先生に聞いた話だと、Exchange Server を入れようかと考えていたらしいんだけど(それだと学校のシステムとのアカウント連携が可能)、その場合のコストはソフトウェアだけで100万オーバー。サーバーもそれなりのスペックを求めるとそう安いものでもないけれど、Linux なら古いPCを利用できるので(今回のマシンは、人からもらって放置してた古いソーテックのPC)、今回、学校としてはコストゼロで実習環境が整ったことになる。
学校にもよるとは思うけれど、結構お金をかけていろいろな機材やソフトウェアを購入したり、業者に委託してシステム構築をしたりしているけれど(だいたいどこも Windows ベース)、工夫次第でそのコストは大幅に減らせるので、もっとオープンソースのシステムに目を向けて欲しいなあと思ったりした午後。
とはいえ、県とか上が Windows ありきでシステム構築してるから、連携とか考えると難しいのは分かるんだけどね・・・。今回のメール実習システムも、アカウント連携はできてないし。Active Directory 連携ができれば可能だったかもしれないけど、さすがに管理権限のないシステムの調査もできないし、時間と余裕もなかったし・・・。
ま、結果的には喜んでいただけたので何よりでしたけどね。あとはサーバースペックの低さによる問題が出ないことを祈るのみ・・・。さすがに高負荷テストまでは実施できなかったからなあ・・・。
メールアーカイブシステムMailArchiva/オープンソースメールアーカイブのことならディアイピィ
http://www.d-ip.jp/contents/business45.html
ビジネスオープンソース研究室
もうね、買い忘れてたり買ってたかどうか忘れてたりって事が多すぎるので、とりあえずまとめる為のエントリー。趣味嗜好がバレても(・ε・)キニシナイ!!
○ 買ったコミック
・BASTARD 26巻(25巻は買ったのかどうか・・・イマイチ思い出せない・・・)
・未満れんあい 02巻(あり得ないファンタジー感が面白い)
・RPL ?ろーぷれ? 03巻(徳川味之助は傑作だと思うんだ・・・持ってないけど)
・REC 10巻(花Qさんは昔々電撃大王に読み切りが載った頃からのファンで・・・)
・PLAY! 01巻(そういうことで作家買い)
・裸族の夜(猫玄さんも昔からずっと活動されてて好きなので作家買い)
・こえでおしごと! 02巻 初回限定版(06月24日) (楽天ブックス発送遅すぎ・・・27日午後になってようやく届いた)
・マンガ家さんとアシスタントさんと 02巻(ヒロユキ・06月25日)
・DVD付き初回限定版「みなみけ」06巻(06月25日)
・RATMAN 05巻 (犬威 赤彦・06月26日)
・おいでませり 01巻(大石 まさる・06月29日)
・ロマンス地獄(むつき つとむ・06月29日)
・いなかの 01巻(井ノ本 リカ子・06月12日)
○ 予約済みコミック
○ 購入予定コミック
○ 検討中コミック
おそらく以上で全てなはず・・・。抜けもありそうだけど。
そして結局全て買った俺・・・。
本日友人から連絡があり、AVG で generic13.BGXU という名前でトロイの木馬が検出されたとのこと。IEを起動したらいきなり警告画面が出たらしい。で、この名前でググったり AVG のサイトを検索しても情報が見あたらないため、事前に渡していた UltraVNC SC を起動してもらい、遠隔操作で見てみることに。
そのログを追うと、黒姫というメーカーが出している、「性奴会長 ?麗しのお嬢様の輪姦地獄生活?」というエロゲーの「seido.exe」に反応している様子。とりあえず容量も確認せずに VirusTotal にアップしてみたら 300MB 近い容量だったので、まずったなーと思いつつ放置してもらい、結果待ち。
2時間後くらいに出た結果は、やはり誤検出の疑いが強かった。URL を失念してしまったのでリンクは張れないが、AVG、eSafe、Sunbelt のみが警告を出していたものの、他のアンチウイルスは無反応。よって問題ないだろうということで、除外指定して対応完了。
まあ、そもそもこのゲームが発売されたのは2007年みたいだし、その頃からウイルスらしい挙動があれば、各アンチウイルスメーカーでとっくに対応されているだろうし。体調の悪い午後に、人騒がせな連絡で時間を取られてしまいました、という話。
今日、そろそろ普通定期で通勤するのにも疲れたんで、特急定期を買おうと思って地元の駅に行ったんですよ。で、区間の料金をいくつか聞こうと思って(分割定期なら安いかなーと思って)、備え付けのメモ用紙に区間を書いてたんですね。
で、何気なくその書いてたメモ用紙の2枚目をめくったら、そこには
に ぱ ー ☆
なんて文字が書かれてまして。ええ、メモ用紙全体に渡るほど、大きく、☆マーク付きで。
・・・梨花ちゃま信者は・・・どこにでもいやがるぜ・・・なんて思った俺も病んでるのでしょうか。いや、ひぐらしは全くプレイしたこともなくて内容も知らないんですが、ニコ動の「ひぐらしのなく頃に?三国し編?」が好きで追っかけてるので、つい・・・。
最近、Atom 搭載で Mini-ITX な省電力マザーが結構出てきてますが、LANポートが1つしかないモデルばっかりなのが個人的に不満だったり。2ポート欲しい理由は、省電力なPCルーター化するためなんですけど。
もちろんPCIスロットにでも増設すればいいんですが、その分電気も喰うし、できればオンボードで乗せてもらいたいなー、と。さらにいうと、Mini-ITX よりさらに小さいサイズでその仕様を満たしたマシンが欲しい、と。
なので、↓ みたいな製品にこそ、2ポート乗せて欲しかった訳なんですが・・・。
手のひらサイズのAtomファンレスキット登場
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20090613/etc_compulab.html
他にも類似の製品はいくつかありますが、どれもこれもLANが1ポートなんですよね・・・。SheevaPlug にもかなり惹かれたんですが、こちらもLANは1ポートだったし・・・。前にイオシスで売ってた VIA チップが載っててLAN 2ポートなPCもあるけど、あれは Atom より電気食いそうだしなあ・・・。
ということで、小さくて省電力なLAN 2ポート搭載のマシン(or マザー) を探し求める日は続く・・・。
標識までおおらかでした☆
ちなみにこの看板、高知城の裏の方にあります・・・。アバウトすぎる松山・高松とは対照的に、寺田寅彦 旧邸までの距離だけ具体的すぎるし、上の松山と矢印長の相対距離を考えると違いすぎだろとも思うし、何から突っ込んでいいやら・・・。