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はてなダイアリー時代の過去記事
はてなダイアリー時代の過去記事
相変わらず大番長プレイ中。全国編までにも数回にわたって十数ターンさかのぼり、やり直したりしていましたが、全国編も同様に数回やり直していたり…。
で、疲れ果てたので、サクっとセーブデータ書き換え。 終 了 。これでいつでもハアハアフルバーストモードですよ! 偉い人にはそれが分からんのです!
…いや、終了したのはエクストラモードのフルオンだけで、ゲーム自体は続けてますけどね。ゲームの方もBP(お金のようなもの) を多少書き換えたりしてますが。 ゲームのストーリーはちゃんと追っていきたいと思います。ちなみに書き換えに使ったツールは G’s SEARCH 様のリンク先から落としてきました。今見たらセーブファイルも公開されてますね。
ところで、昨日の日記で書いていたヤボ用は中止となりました。この寒い中、徹夜で並ぶハメにならなくて良かったです、ということで。いやあ、みんな元気だねぇ(笑)。時給換算したらどう考えても割に合わないんだけど…。悔し紛れでなく(^^;)。特に24日から仕事控えている俺にとっては、体調崩すハメにならずに良かったかなと。
と、ここまで書いておいて、やっぱり今日も日記お休み(^^;)。大番長プレイ&友人急襲!メーデーメーデー! 来訪の予定なので、今から風呂に入ってきますー。
大番長プレイ中&早朝より予定があるために、日記はお休みします。まあくだらないと言えばくだらない予定ではありますが。24日から仕事なのに、余裕あるのかないのか…。
しかし大番長、なかなかハードですねぇ。有志の方が作られている、いろんなデータや攻略を見ながらちまちまと進めて、ようやく県内編で仲間にできる全メンバーを揃えて、全国へ殴り込みかけてます。いつになったら終わることやら。
あ、あと夢の話。今日見た夢は始めから終わりまでの全てが、一つの作品として完成していた夢でした。しかもアニメで。カット割りなども全てきちんとできてて、慌てて起きてメモしちゃいましたよ。自分で言うのもなんですが、郷愁を残す夢でした。そのメモ書きは明日の日記のネタにでもしましょうかねえ(笑)。
今日じゃなくて昨日の話なんですが、派遣会社への登録までに多少時間の余裕があったので、新生銀行の口座を作ってきたのですよ。何しろネットバンキングを利用した場合に限られますが、手数料無料でどの銀行にでも振り込みができるってのは相当魅力的ですから。
で、口座作成のため新生銀行に入ったんですが…。入った途端に帰りたくなりました。恐い顔をしたガードマンが2人してこちらを睨んでたから、ってのもありましたが、何よりそのハイソな雰囲気が「オマエのような貧乏人に用はないのだよ!」って言ってるような感じがいたしまして…。とりあえず受付の女性に「こ、口座を作りたいんですけどぉ…」と小動物的魅力でアピール 気弱な青年風に話しかけまして、どうすればいいのか、聞くことにしました。
すると、その女性は「免許証を出せ! 無ければ帰れ!」「父さん…! 僕、エヴァに乗ります! 僕は、初号機パイロット・碇シンジです!」 とは言いませんでしたが、免許証などの身分証の提示を求められました。受付でいきなりIDチェックですよ。さすが外資が買い取っただけのことはあります。これがアメリカ流なんだな、と的外れに感心しつつ、免許証のコピーを取った受付嬢に言われるがまま、めくるめく快感の渦へとハアハア… 番号札を受け取り、ロビーで待つことに。
しばらくして男性が現れ、こちらへどうぞ、と誘われるがままめくるめく快感の渦に…って、男は勘弁してください、マジで 別室に案内されました。そこがまた、なんですか、一般的な銀行で言うなら特別な商談用の別室というか、外資系企業で言うなら、チーフクラスの人員用の個室というべきか、まあオフィスにあるワンルームのようなあつらえの部屋に通されたわけで。「お、俺、金持って無いですから。許してください」と、カツアゲされてる中高生のように告白し、逃げようかと一瞬考えちゃうような場所だったのですよ、そこは。
で、ビビりつつも口座開設申込書に記入していったのですが。ちょっと感心したのは、その申込書を担当の方がリアルタイムにPCに打ち込んでいき、しばらく後にカードが即時発行され、使えるようになること。まあカード即時発行で通帳は存在しない、って事は知っていたんですが、普通の銀行のように申込書に記入して、窓口に出して、しばらく待って通帳(今回の場合カードですが) ができるという流れを想像していた自分にとっては、けっこう衝撃を受けました。対応も茶化して書いてますが、実際には真摯に対応して頂きましたし。
ただね、俺みたいな小市民に対して、そういう1対1で融資やら投資の話なんかをしそうな部屋で、口座を作るだけっていう行為は、非常に引け目を感じるというか、緊張を強いられるというか、居心地が悪かったわけなんですよ。ぶっちゃけ、メインである派遣登録会を放棄して帰ろうかなって思うぐらい気疲れしました。その後の派遣登録会ではこの疲れからか、すさまじい眠気と戦いながらいろんなテストや性格診断することになりましたよ、ええ。よく眠って登録会に行ったのにも関わらず。
あ、そういえばもう一つ気になることがありました。担当の方が口座を作るために使用していたPC。液晶モニタを2つ並べた、デュアルディスプレイ環境という銀行業務にはオーバースペックな気がする 仕様だったのですが、その裏面にはかじりかけの林檎。そしてかいま見えるキーボードやマウスにはDELLの文字。鳴り響くWindows標準の警告音。
……新手のスタンド使いかッ!? PC利用法なのでしょうか。いや、どんな組み合わせでPC使ってようといいんですけど、ちょっと気になったので…。(普通、業者にPC納入を頼んだら、モニターにMac用を設置するってのはあまり無いだろうし。特にDELLの直販ならそんなメニューもないだろうし。担当の方の趣味、か? うーん、謎は深まるばかり…)
はい、派遣の登録に行ってきますた。こっちの社名は伏せておきますが、なんかね、担当のコーディネーターさんと意気投合してお友達になってしまった、ってのはアリなんでしょうか。いろいろこの登録した会社に対して厳しいこと言ったりしたんですが、それが良かったのか、また同年齢だったからか、最後の辺りはもう明日一緒に出かけようか、なんてくらい仲良くなってきたのですよ。うん、断られたけどね、その提案は。……親密だと感じたのは気のせいだったようです。
という話はともかく、そんないい気分で帰宅したら、久しぶりにテンプスタッフから連絡がありまして。その詳細は後に書いておきますが、単発の仕事としてそちらの方も決まりそうです。こう、仕事の予定ってのは立て続けにいろいろ入るものなんだな、と、マーフィーの法則を今更ながら思い出したりする今日この頃でありました。しかも、その仕事の前後には今日登録した派遣会社経由での面接なんかもありそうですし、思いもよらず忙しい年末になりそうな悪寒がして参りましたよ、ええ。
とりあえず今年の俺はクリスマスは仕事のようです。下記参照。
来たことは「今日のまえがき」にも書きましたが、その内容というのが、元々の登録のきっかけとなる仕事であり、延びに延びていた案件の日程が決まったという連絡でした。その日程は今月25日。急すぎだろオイ。今まで10月、11月と2回延びてきて、ようやく決まったと思えば、1週間も経たないうちに仕事。まあ時給はいいし、内容もそうハードではなさそうなのでいいんですが。
で、その仕事を請け負うためには、事前にテンプスタッフまで出向き、ビデオを見て研修を受けなければいけないらしく。それが24日。今年の俺のクリスマスは完全に中止になりました(イメージ画像:「クリスマス中止のお知らせ」)。
しかし、今日も行ったのにまた行くんですか、遙か遠くの県庁所在地まで。でも今日みたいに交通費・駐車料金が出ないわけでなく、交通費も時給も払われるらしいので、問題はないんですけどね。時間がかかるって以外には。
しかしさすがは依頼企業が某大手メーカーだけはあるなぁ。研修にまできっちり金払ってくれるなんて。普通は支払われるのが当然なんだけど、払ってくれないところもあるって聞くしねぇ…。今度はそこのメーカーの***買います(笑)。
まあそんなわけで、急に忙しくなってきた年末。今まで怠けてた分頑張りましょうか。
フーコぉぉぉぉっっっ……(号泣)。
いや、見てる最中にテンプから何回か連絡入ってて、ストーリーいまいち追い切れなかったんで、号泣って程でもなかったんですけどね(^^;)。でも、いまだにこういう作品見て感動できる自分の感性は嫌いじゃないです。
とりあえず今日の午前に「大番長」到着。プレイしたいのだけれども、明日は派遣会社に登録に行くため封印。MoHの時もそうだったけど、サルのようにプレイし続けてしまって、明日起きれないどころか寝ないまま登録行くハメになりそうだしな。いい年になってもゲームに限っては寝食忘れてプレイしてしまう、自分の幼稚さが嫌になる今日この頃。自制心を持とうぜ、俺。
というような事情のため&眠いので、今日の更新はお休みします(^^;)。しかし家出るのは昼前だけど、3時間拘束はきついなぁ…。往復3時間プラス3時間拘束。軽い仕事並ですな。前職の頃は往復3時間プラス13時間の仕事で、16時間拘束なんて当たり前だったけどね…。しかも残業代もゼロ。とりあえず派遣なら残業代は保証されている分マシかねぇ…。
今日に配達指定していた荷物が届かない…。おそらく佐川だと思われるが、いつもいい加減な業者だから忘れてるんだろうな、きっと。何がいい加減って、代引き以外の荷物は玄関に投げ入れて、声さえ掛けずにそのまま帰るんだから(受け取り印は勝手にサインでもしてるんだろう、配達員が)。いい加減って言うより仕事する気無いって方が正しいかな、クソ佐川め。いくら歩合制の仕事だからって、最低限の仕事くらいしやがれ。苦情言っても直りゃしないし。マイワーストワンな配達業者ですよ、クソ佐川は。
反面、クロネコはどんな荷物でもちゃんとサインを求められるので、社員教育きちんとしてるんだなあと思うんですが、ここはここで、以前荷物を遙か遠方にご配達してくれた事があったり(笑)。まあその後すごく丁寧なお詫びの電話が2回も掛かってきて、事情説明もしっかりしてくれたので、マイナスイメージは持ってないですけど。荷物の扱いも丁寧ですし(佐川だと箱がボロボロになってた荷物もあったしな…。割れ物じゃなかったから良かったが)。
結局、これはどんな事にも言えますが、人間なんだからミスするのは仕方ない。けどその後のリカバリーをどうするかで、その業者への信頼度って変わってくるんですよね。バイトでクレーム処理をしていたときに、よく言われてましたよ。「サイレントクレームより文句を言ってくれる方がありがたい」「クレームを付けてくれるお客様をうまく取り込んで、常連様にしろ」って。クレームの対応如何で、逆に信頼を得ることもできるということを、DIONやau・佐川にも学んで欲しいものです。
追記。販売店に問い合わせたら、午前中に配達していたらしい。俺、ずっと居たんですが。仮に不在なら不在で不在票入れとけや。入ってねーぞ、不在票。しかし玄関横に俺の部屋あるのに、その俺が気づかないような配達方法って…。今日は引きこもってたのになぁ。ちなみに荷物は届いたから>友人へ
パクリメインの身内向けニュース&コメント。身内以外には意味不明なコメント多々なので要注意。細かい部分は突っ込まないでね☆
個人的にリンクを張るって行為は、言うならばある建物までの道順を案内している看板、って程度の意味しか持たないと思うんですが。そのリンク先が何であろうと、道順を書いてある看板を出しているだけの第三者が恫喝されるってのはおかしな話と思いますね。あとコピーライトの今後の行方について。コピーされてもOKなシステムや、現状のインターネットに即したビジネスモデルについても触れられてます。個人的な考えですが、今後も現状の価格設定でコンテンツ販売を続けるのは難しいでしょうね(オンライン・オフライン問わず)、このご時世では。たとえば全ジャンルのコンテンツ(たとえば映画・ゲーム・音楽など) を月数千円でダウンロード・利用できるようになるならば、必ず正規の利用者は増えると思うんですが。また映画・音楽などはクオリティを許容できる範囲で落としておけば、DVDを買いたいとか音楽CDを買いたいというニーズも掘り起こせると思うんですけどね。まあ権利者団体が共同で動かない限りは、前にも書いた通り、ただの「机上の空論」でしかないんですけどね。でも権利者は現状ある既得権益が大事だから動かないんだけどな。
個人的には2つ目の「醒」が印象的でした。元々自分はどんなものにも醒めてるんですが、世間的にも今年はいろいろ醒めてるような動きが多かったように思います。特に少年犯罪やら猟奇犯罪やら連れ去り事件やらの反応とか見てると。萌えの観点から言うなら、もう既に萌えのパターンはあらかた出尽くしてしまっていて、今年らしい新たな萌えの潮流が見受けられなかった、ということでしょうか。
とはいえ別にオープンソースであるとかオープンに公開されるわけではないようです。妥当なコストを払えば公開とのことですが、開発元の利益のため、また無償公開したせいでクラックされても困りますから、それはいいでしょう。問題はそのDRMの運用性についてです。いくら技術が優秀でも、使いづらかったり購入者の運用性を著しく制限してしまっては、ユーザーからはそっぽを向かれかねないかと。音楽に使うなら、iTunesのようにCDに焼き付け可能って位の使い勝手の良さは必要ですよ。そうでないとiTunesという前例があるんですから、このDRMを採用した業者は勝てっこありません。ユーザーは別にDRMがオープンでもクローズでもいいんです。コンテンツが「安価」に買えて「使い勝手が良」ければ。その辺のユーザーニーズを汲み取ってくれる権利団体や業者がそろそろ出てきてもいいと思うんですが、既得権益は美味しいですからそうも行かないようですね(笑)。
言われてみると、SP4以降のパッチも結構な数になってますねぇ。SP3からSP4になるまでに出たパッチより多いみたいです。そろそろSP5が欲しいところですが、出す予定は今のところ未定のようで。企業として旧製品のサポートまでやってられないってのも分かるんですが、せめて家電のように「補修部品は製造打ち切り後X年(大抵6?8年くらい) 保有」ってやって欲しいですね。発売からもう5年くらい経ってるとはいえ、まだまだ2000は現役な上、XPとコアもほとんど同じですし(安定度は2000の方がむしろ上だし(笑))。
小金ならともかく、大金になると思考停止してしまう小市民なので、使い道など想像つきませんな。そんな私は動物占いで「さる」でした。今更なネタですが。で、ZAKZAKさんがいろいろ代わりに考えてくださってるので、その中から選ぶとすると…。地雷除去か食糧支援ですかねえ。なんかそんな大金もらったら罰当たりそうなんで(^^;)。つか清原さん、渋々サインって…。それだけ貰っててまだ欲しいんですか、と小市民な私は思うんですが。メジャーに比べれば確かに安いでしょうけども、それでも他の球団に比べて、巨人は多く金出してると思いますよ。
これはイラク戦争というより、アフガン攻撃の頃から思っていた事なんですけど。というか根本的な思想は、小学生の頃(具体的には三国志とか読み出した10歳ごろから(^^;)) にある程度固まっていたんですが…。
戦争に正義など無い。誰かに拳を振り上げれば、必ず報復される。テロだってその報復手段の一つ。テロを正当化はしないが、そもそも何故テロを受けているのかを理解すべき。元々の発端であるテロだって、それまでの自国の行いに原因があるのではないのか。テロにだって起こすだけの理由がある。その理由を探り、ある程度は汲み取る努力が必要ではないのか。ただ闇雲に拳を振り下ろすだけが解決の手段ではないことを、分からないのか、それとも知っていてなお行うのか。
まあどちらにしろ、中東という火薬庫に火を付けたのは確かなようで。今後ともテロに世界は悩まされるんでしょうな。嫌な話だ。東京もテロの標的になりそうな情勢ですし、来年はいろいろと用心しないといけない年になるかも知れませんね。そんな理由で来年は大規模なイベントはテロの危険があるから開催NGになっちゃって、コミケももちろん中止、なんて事にならなきゃいいけど。ってやっぱりこういうオチかよ、俺。
朝っつーか昼過ぎですが、モーニングセットを食いに行ったんです、喫茶店まで。時間はかなり遅かったんですが、何故か割と賑わっていた店内、自分が座った席の周りにもお客さんが居たんです(田舎の喫茶店にしては割と珍しい)。
まあタバコを吸ってる客じゃなかったんで、自分としては気分良くメシを食えたんですが、なにぶんお隣の席なもんですから、話している内容が丸聞こえなんですよ。そういうことも狭い喫茶店なら良くあることなんですが…。ただね、両隣の席とも、話している内容が保険の勧誘ってのはどういう事なんでしょう。片方は男の保険外交員、もう片方は女性の外交員で、それぞれ異性を勧誘されていたようなんですが…。
あれですか、この喫茶店は保険勧誘のメッカだったりするんですか。一人で入店したら即座に生命保険の見積もりコンボですか? この周囲だけならまだしも、店の奥の方の席からも保険プランの説明らしき声が漏れ聞こえたりするんですけど、気のせいなんでしょうか。
そんな環境だったので、のんびりメシ食うのもアレなのでそそくさと店を出ましたが、アウターゾーンに足を踏み入れちゃったかな、と思った一日でした。しばらくこの喫茶店には近づかないでおこう…。いろいろ不気味だし。
個人的備忘録と友人用にメモ。今週もまたまた数が多いので手抜きで(^^;)。つか12月だけで発売本数50本軽く超えるね…。
12/16
12/19
昨日SPAMについて書いてたら、タイムリーにも同じ内容のSPAMがまた届きまして。こっちは送信停止アドレスなど一部が違っていましたが、その内容は同じでした。しかし、今回のSPAMはどこにも公開していないメールアドレスに届いてたんですよ。転送アドレスは多少なりとも公開・使用しているのですが、その転送先であるアドレスは、一切第三者に公開したことはなかったんですが、どうやって調べたんでしょうねえ。
まあそれもフリーメールのものですから、業者がアドレスを売ってたり(可能性は?ですが)、ブルートフォースで調べてたり、辞書からアタックしてたりするんでしょうけれども。自分のメールアドレスは比較的類推しやすいタイプのアドレスなので、辞書攻撃って線が一番濃いでしょうかねぇ。
かなり寝てる頭で書いているネタなので内容的にアレとは思いますが、まあひとりごととして書いておきたかったので少しだけ。
今日、犬夜叉の映画版をTVでやってまして。それのモチーフとして「かぐや姫」が使われてたんですよ。まあそういう古典や神話などをモチーフとした作品は数多くありますし、それについてどうこうって事ではなく、これが現在の作品をモチーフにするとしたらどうなるのかな、と少し考えたわけで。(「かぐや姫」というお話や設定に関しては、すでに著作権法による保護は無くなっていますので、以下の問題は当てはまりませんが、「かぐや姫」という絵本がある場合、その本自体には著作権があります。なのでその絵本の内容を丸写しすることは著作権法違反となる可能性が高いです。その絵本自体の著作権が切れている場合はまた別ですが)
著作権法から考えると、そうしたモチーフを他に求めた作品は「2次創作物」という扱いになるでしょうか。いわゆる同人誌などに代表されるパロディやショートストーリー、設定を利用した作品もこれに当たるようですが、原則として「2次創作物」を公開する場合には、元々の作品の著作権者に許可を得る必要があります(現在の同人誌などはその許可を取っていない場合がほとんどなので、一部で問題も起こっていますね)。
もちろんそれ自体は元々の作品著作者の利益保護のために必要ではあります。しかしあまりにもその締め付けを厳しくしてしまうと、今回の犬夜叉のようにモチーフとして設定などを一部借りて使用しただけでも、公開許可を得るために大金が必要であったり、手間が掛かったりしてしまって、新しい作品が生まれる土壌が無くなってしまうって事にもならないでしょうか。たとえば私が自分の作品中に、ATフィールドなんて単語やエヴァを匂わせる表現をしたら、それだけで「2次創作物」ってことになる可能性もあるわけです(どの程度の利用で「2次創作物」となるのか、その詳細は調べてませんので、この説は間違っているかもしれません)。そしてその利用した程度の差に関係なく、その作品を公開して利用する場合には著作者の許可が必要となれば、私はその作品を公開しないでしょうね。お金もないし許可取るのも面倒ですから。
そこでそういう問題について、クリエイティビティを損なわないようにするためのアイディアのひとつとして「クリエイティブ・コモンズ」というものが誕生しています。この概念は多岐にわたり、また私自身細部まで理解できていないため、詳細は参考URLを見て欲しいのですが、私自身としては「創作物を誰しもがある程度自由に流用・転用でき、新しい創作物を生み出すことのできるライセンスの形態」という風に考えています(もちろんそれが全てではなく、またライセンスに関しても様々な形態があります)。
このライセンスに従い配布されている創作物なら、一定条件下で、その創作物の内容をモチーフにしたり、その作品の世界観でオリジナルストーリーを展開したり、その作品自体をパロディにしてみたりすることができるようになります。全ての創作物がこのライセンスに従い公開されるようになるとは思えませんが、このライセンスの元で公開されている作品については、著作権者に許可を得ずとも「2次創作物」を創作できるようになるわけです(ライセンスの種類により許可が必要な場合・禁止される場合もあります)。これが広まれば、新たなクリエイティビティを喚起するきっかけとして、非常に有益なものとなるでしょう。
ただこのライセンスにも難点はあり、参考リンクの「バーチャルネット法律娘 真紀奈17歳 様」も述べられていますが、「非営利ならばコンテンツのデッドコピー(丸写し) が認められている」という点が、どうかなと思います。以前Winnyに関する考察やひとりごとでも書いた気もしますが、私自身、デッドコピーという行為には何ら創作性が存在しないので反対の立場を取っています。たとえある創作物の内容や設定を一部流用するにしろ、そのまま丸写しするのでなく、少しでも表現を変えて使うことはできるはずで、それこそクリエイティビティといえるのではないでしょうか。
(余談ですが、私自身としては「バーチャルネット法律娘 真紀奈17歳 様」が提唱する、「Communitas ex Machina」ライセンスの方に賛同します。まだこのライセンスは完全には固まっていない状態のようですが、ある程度固まり次第自分の創作物はこのライセンスで流そうかなと。まあ私なんかの創作物が欲しい人がいるかどうかは別として(^^;))
で、結論として言いたかったのは、著作者の利益を守る著作権法は大切です。しかし現在の風潮として、どんどんその著作権法が強くなってきています。現在、利益の出る作品を持つ著作者の権利はそれで守られていいのでしょうが、これから現れるであろう未来のクリエーターたちには、逆にそれが足かせとなりかねません(たとえば今でもジャンルを問わず盗作騒ぎが起こっていますが、本当の盗作はともかく、偶然内容が似るなんて事はあり得ることです。音楽にしても小説にしても。だって音楽も小説もその音数や文字種・組み合わせは無限ではないんですから)。
その新しい創作が行われにくくなる状況を改善するためのアイディアとして「クリエイティブ・コモンズ」というものが生まれ、いま広がろうとしています。このライセンスや思想が広く知れ渡り、様々なクリエイターが作った作品を、ある程度自由に自分たちが自作品に取り込んで、新たな作品を創造していく。そんな「自由な創作が出来る場」というものが広がればいいなあと、犬夜叉を見て思ったりしたのでした。(モチーフや舞台として自由に使えるのが、著作権が切れた古典作品や神話だけっていうのも寂しいですよね。やっぱり最近の作品をモチーフにしたりして、作品を作りたいと結構みんな思っているんじゃないかなぁ。同人やSSサイトなどを見ていると、特にそう思えてなりません。これまた何度も書いてますけど、模倣から創作ってのは始まるんですから、そういう事ができる場を作るってのは重要なことだと思うのですよ)
……結局書き上げたらいつも通りの長文だった…。
数ヶ月前に友人宅で読んで衝撃を受け、そのまま購入を考えつつも延び延びになっていた本を買いました。「G戦場ヘヴンズドア」(日本橋ヨヲコ・著 小学館・刊) というマンガなんですが、これを読むと自分の生きている意味なんて無いように思われて(まあ無職でぷらぷら遊んでいれは、そりゃ生きる資格など無いんですが(笑))、すぐにでも「何かしなければ」という気持ちにしてくれたマンガでした。
で、今日たまたま本屋で3冊全てが揃っていたので、ようやく買って再び読み直したわけです。初めて読んだときほどの衝撃はなかったものの、やはり「今すぐ自分にできる」「何か」を「しなければ」という気持ちを揺り起こしてくれました。またしばらく怠惰に生きていた自分を改めるきっかけになりそうです。
さて、しばらく書いていなかった小説や作曲やシナリオ書きでも始めますかね。その前に仕事探せよってツッコミが来そうですが、そっちはそっちで別の派遣に登録するってことで(^^;)。テンプはもう連絡ないし、こっちから掛けても今までの紹介事例からだと、遠方しかなさそうなので無駄っぽいし。自分のしたいことをするってのも大切だけど、食い扶持も稼がないとな…。
で、話は変わって、最近久しぶりに日本語のSPAMが届きまして。中身は昔流行った(?) コピーソフトの販売リストと格安ハイウェイカード(もしかして偽造ものかも? いくら何でも相場より安すぎでしたし) の宣伝だった訳なんですが。
昔より手が込んでいたなぁと思ったのは、送信元メールアドレスの偽装とSMTP。偽装しているのは、自分が加入しているメールアドレス転送業者のアドレス(自分のメールアドレスとは別でしたが) で、一部の噂ではそこのユーザーリストが漏れているのではないかという話もあるのですが(その送信元メールアドレスは実在している可能性が高い)、実際はどうなのかは不明です。とはいえ海外のSPAMなら送信者偽装なんて当たり前ですけどね。
で、もう一つのSMTPですが、こちらは自前でSMTPサーバを立ててあるPCから送信しているようでした。つまりプロバイダが用意するSMTPを使っていない、ということですね。これもSPAM業者には良くあることですが、少し違うのは、そのIPが海外のプロバイダのものであるということ。しかもビジネスプランとして契約されているものからでした。海外のプロバイダ相手だと、英語で苦情を送らなければならないというハードルがありますから、個人がプロバイダに対して直接文句を付けるのは難しいだろうという読みがあるのでしょう。姑息でムカつきますが正しい判断ですね(笑)。
で、同時にこの業者は良くあるトラップとして、配信停止用メールアドレスを書いていたのですが、そのうちの一つは出会い系サイトのサーバーにあるアドレス(そのメールアドレスが存在しているかどうかは不明・その出会い系サイト運営会社が関係しているかどうかも不明。ただ騙られただけという可能性もある)、もう一つはDDNSサービスを利用して立てられたと思われるサーバーのアドレスでした。
で、ここからオチですが、出会い系サイトの方のメールアドレスはともかくとして、もう一つのDDNSサービスを使っているメールアドレスにメールが届くことは絶対にありえません。だってそのDDNSに登録されてるホストのIPアドレスってプライベートIPを使ってるんだもん(笑)。そんなアドレスわざわざ使うくらいなら適当に詐称しといても結果(メールは届かない) は同じだろうに、何でわざわざ実在するけど有効でないDDNSの名前を使っているんでしょうねえ。
と、暇だったのでSPAM業者を追跡してみるテストでした(笑)。まあ10分も掛からなかったんで暇つぶしにはなりませんでしたが。日本産のSPAMも昔よりは多少手が込んできましたね、ということで。
で、友人が帰宅後、引き続き日記を書いているわけですが。何か前にも書いた気がするけど、これって日記じゃないよな…。ということで、とりあえず日記らしきものもひとつ。
今日は中国地方で地震がありました。四国各地にも多少揺れがあった模様。自分のところも多少は揺れました。それはいいのですが、PCがHDDにアクセスしてる時を狙ったかのように揺れるのはやめてください。まあ実害は出てないからいいけどさ…。天災までこうネタのようにやってくるのはやめて欲しいものです。
で、下記のメモが長くなったので、今日の更新はこれまで(^^;)。
考えれば考えるほどネタなどは出てはきますが、まとめようとすると結局結論は「所詮は俺が考えてるだけの机上の空論。金と権利を持っている奴が動かない限り実現は難しい」なんて結論にしかならない上、毎度毎度長ったらしい文章になる予感がするため、今のところ書きためているネタを少し読みやすくして載せておくことにします。
考察のまとめはまたの機会にやりたいと思いますが、結論は上の通りですし、メモだけの方が読みやすくていいかも知れませんので(^^;)、とりあえず未完成ですが公開しておきます。ジャンル分けもしていない本当のメモですが、まあ自分の備忘録も兼ねて(^^;)。
- 100円ソフトの記事 から思いついたネタ
<ネタ>
巷の100円ショップで100円ソフト(の権利。シリアルなど。ペラ紙1枚だけなどにしておけば、流通・製造コストも下がるだろう) を買う。その後P2Pで対象ソフトをダウンロード。購入コードを入れれば使用可能。この作業自体はまあシェアウェアと同じ感じか。
<メリット>
- 流通コストの低下(ソフトの流通はP2Pに流通を任せるため)
- サーバーコストの低下(同上)
- 100円で買える気楽さによる販売量の増加がある(かも)
- PCショップなどではなく巷の100円ショップで販売するため、今までPCソフトなどを積極的に買わなかったユーザーへの訴求効果もある(かも)
<デメリット>
- ソフトが途中でクラックされる恐れがある(暗号化で防げるか?)
- どちらにしろ外に出て店舗に出向くという手間がかかる
- ユーザー自身はただのクライアントとして流通を肩代わりするだけなので、その労力を馬鹿らしいと思われるかも
- 違法なコンテンツを流されなくするためのネタ
<ネタ>
新たなP2Pツールを制作し、そのソフトでは特殊な著作権保護コード(または類似のもの) が入っているアーカイブしか流通できなくする。解除キーは別途(様々な方法で) 対価を支払い後支給してもらう。具体的なシステム案は下記の通り。
- デジタル認証局を作り、そこに申請すれば一つのコンテンツに対するキーを発行してくれる。発行の手数料を取るのもよし(認証局を維持するために)。その際に認証局でも、多少のコンテンツチェックは行う(他の作品のコピーではないか、など)。また、発行されるキーには個人を特定できる情報を含ませておく(この場合、個人とは特定のIDなどとする。そのキーから実際のプライバシー情報を読み取れるのは好ましくない)。これにより、不法なコピーを万一流せば、その個人は特定され、罰される。
- で、P2Pツールは上記認証済みのキーを含んだデータしか流せないようにしておく。ダウンロードは自由。一番始めにデータを流す人間になれないというのが重要。これにより、不法データは流れなくなる。(上記とのセットで)
- そのデータを使うためには、その認証局(辺り) で付加する暗号化を解く必要がある。その解除キー代金支払いは、事前プール(プリペイド式)、クレジットカードなどを用いる。もっと新しい方式があるならそれでも可。で、そのコンテンツ利用料(解除キー配布) の回収も、認証局(辺り) で行い、その売り上げごとに制作者に分配。
<メリット>
- そのソフト上では、健全なファイル流通がされていることを保証できる。ソフト制作者やサービス提供会社(そのP2Pが中央サーバー型とすれば) が逮捕されたり訴訟に巻き込まれる心配がない
- 参加企業を集めやすいかも。多く集まって事実上の標準となれば、コンテンツ価格の低廉化やコンテンツ数の増加が見込める
- サーバー維持費・パッケージ制作などのコスト低下
<デメリット>
- ユーザーが集まるかどうかが未知数。ユーザー自身はただのクライアントとして流通を肩代わりするだけなので、その労力を馬鹿らしいと思われるかも。ユーザーも登録などすることによってコンテンツを流せるようにできればいいが、無料で登録は他のコンテンツ提供会社との兼ね合いで無理かも。コンテンツを流せる最大数制限などで対処できるかもしれない
- 他のP2Pソフトが著作権保護コードに対応しておらず、かつそちらの方が使いやすい場合、そちらに流れるユーザーも出てくるかも
- 著作権保護コードをクラックされる恐れがある(下記注釈も参照)
(注釈)
著作権保護コードのクラック耐性、解除キーをばらまかれることに対する耐性、といった問題だが、これには2段階の暗号化を用いればどうか。クラック耐性については、データ自体がwinnyのキャッシュのように一見何なのか分からないものにしておく(暗号自体は相当強くするなどして)。もちろん解除キーは各コンテンツごとに個別生成。で、更にそれを解除すれば、コンテンツを圧縮したものとかが出てくるとして、それをさらに使うためには別の解除キーファイル(購入者の個人情報入り。個人情報とはこの場合IDなどで、氏名などの直接的なデータではない) をインストールする必要がある、と。もちろんこれらの作業はワンクリックで簡単に操作できるようにする。でないとユーザー層が広がらないため。しかしこの方式にすると、著作権保護コード+各コンテンツごとの利用コードとなるため、動画などには使用できない可能性もある。
- 課金システムと利益の分配のネタ
このシステムは、中央サーバーを持つ、ハイブリッド型システムをベースとして考える
1. ユーザーは、まずお金でポイントのようなものを買う(プリペイド)
2. コンテンツメーカーは、各コンテンツにポイントいくらというように、価格付けをする
3. ダウンロードされた回数に応じて(この辺りのトレースは、NetLeaderのような技術で追跡)、コンテンツメーカーに利益配分
ここまでは良くあるアイデア(つか自分も考えてるけど) だけど、追加がある。このシステムだけでは、実際にコンテンツ流通を一部負担している一般ユーザーにとって、メリットがない。実際自分のアイデアでも、そのユーザー離れの可能性をデメリットと考えている。で、追加ってのは
4. 中央サーバーは、データコンテンツを多く他社に流通させたユーザーに対し、感謝としてポイントを割り振る。このポイントは1のポイントと同一なので、多くデータを流通させればさせるほど、ユーザーに対してもメリットとなる
ここ。コンテンツ流通に貢献すれば、その貢献に対して適切にポイントバックがあること。これでユーザー離れはある程度回避できるのではないか。そのポイントを出す金はどこからというと、中央サーバーを管理する企業が集めた収益の中から出す。このシステムが普及すれば各企業共に相当なコスト削減が期待できる(ダウンロード販売をしている企業ならそのサーバー維持費用が、パッケージ販売がメインの企業ならその流通コストが) ため、このP2Pシステムを管理する企業は、大きな利権を得ることができる(まあこのシステムが普及すればだけど)。ならばユーザーに多少還元しても問題ないだろう。
あと、ポイントというのが重要。ポイントは「実際の金」ではない。発行しても直接的な損害は出ないはず(最終的にはコンテンツメーカーにポイント配分=換金でコスト発生するのだが)。ただ、ポイントを与えた時点では会社の資金は減らない、つまりそのポイントを使われるまでは実損が出ない。また、ポイントと現金の換金率(ユーザーも換金できるようにしてもいい) を調整しておけば、ポイントを発行しても大して損が出なくなるだろう。
- 他に考えられているP2Pへの課金方法
- 定額料金としてISPの利用料に盛り込む(P2P利用ユーザーを間違いなく特定でき、そのユーザーにのみ課金される体制を作れば現状いちばん実現が近いかも。定額で何でもダウンロードするのが合法となれば、ユーザーにとってのメリットは計り知れない。しかし自分が見た範囲では音楽ファイルのみにしか触れられていないようだ。アプリやゲームもP2Pで多く流通していると思われるが、その問題に対する答えはどうするのか。また集めたお金の分配方法などについても不透明の上、パイが広がらなければたいした額は回収できないだろう)
- 47氏が提唱された証券方式(コンテンツ産業全体の発展・成長まで視野に入れた、うまく大きい流れとなればメリットも大きいであろうと考えられる方式。しかしその規模の大きさと複雑な流れのため、実現までには啓蒙・認知などの活動を含め、相当な労力がかかると思われる)