これまで、通称ドメインロンダリングと一部で呼ばれている、ドメイン移管の料金が更新料金より安い業者を利用して、移管を繰り返すことで更新費用を安くするという節約術を実践してきたのですが、移管料金が380円程度と安くて利用しやすかった お名前.com が移管料金の値下げをやめてから(正確には今も100円程度は安い模様)、お手軽なロンダリングが難しくなっておりました。
そこで、一人1ドメインと制限があるものの、0.99ドルで各種gTLDを移管できるキャンペーンをよくやっている 1&1 に移管したり(ちなみに1ドメインと制限しているけど、別のgTLDなら0.99ドルで再度移管できたりする) してきたものの、さすがにキャンペーンとはいえ0.99ドルで移管し続けるのは申し訳ないし、移管後は自動でネームサーバーを 1&1 のものに変更されるというデメリットもあり(すぐ変更すればいいだけだけど)、他の候補となるレジストラも色々と探していました。
大手の GoDaddy や NameCheap もキャンペーンやクーポン利用で格安になることがあるため、そちらも利用はしていたのですが、やはり常に同じ料金で安く更新できるところがいいかなと思い、色々と調べていたところ、みんなのドメイン という会社が、ドメインの移管だけでなく更新も格安でできるようなので、喜び勇んで移管をしたところ、トラブってしまうことになりました。
移管自体には全く問題はなかったのですが、特定の条件を満たすとドメインがサスペンドされてしまい、私と同じような事態に陥る可能性がありますので、注意喚起とともにまとめておきます。
photo credit: Jürgen Geuter (tante)
.si ドメインは「し」と読めることから、○○市、○○氏、お菓子、お寿司、殺し、雑誌など、ドメインハックとして使う分には非常に便利なドメインです。
ただし日本の業者さんから取得すると、安くても4000円以上するので、ちょっとしたネタのためにはややお高いのがネックでした。
しかし、直接スロベニアのレジストラから登録すると、2年契約以上なら16ユーロ/年(約1800円くらい?) での取得が可能です。今回はその方法についてまとめてみました。
photo credit: Gray Simpson
比べる意味はないのだろうけど、2つのドメインを スタードメイン へ移管する機会があったため、eNomとKeySystems、どちらが移管手続きが終わるのが早いか、試してみることにしました。