およそ4ヶ月のご無沙汰ですが、一応生きておりますというか、ゲームばかりプレイしていた4ヶ月間でした。主にメタルギアソリッド5 ファントムペイン。僕の人生もペインがひどくてそろそろファントムになりそうです。(婉曲的な自死表現)
とまあ、お約束のひとネタはさておいて、そろそろ真面目にファントム化……じゃなかった、技術的なこともやってみようかなと思い立ち、少し前にリリースされたPHP7がチョッパヤでゴイスーという噂を聞いて、PHP7環境を作ろうかと思い立ったのが1月のこと。
で、PHP7にしただけでもWordPressなどはかなり高速化し、これだけでもいいかなーと思いつつも、以前にも記事にした h2o を導入したらもっと早くなるんじゃね? 最近PHPもphp-fpm経由で動くみたいだし? ということで、そちらもあわせて導入したのが1月末。
しばらくはその速さに満足していたものの、h2o 単独だとIPアドレスによるアクセス制御とかBASIC認証に対応していないので、mrubyを使えるようにしないといけないのですが、その辺りの設定で色々ハマって面倒になりしばらく放置、ようやく手を付けて動くようになったのが2月の今ごろということで、いやあ、時が流れるのは早いものですな。
とまあ、そんな感じで相変わらず前置き長いですが、CentOS 6.x 環境にて h2o + PHP7 環境を作ってみたので、参考になれば幸いです。
富士通 PRIMERGY MX130 S2 環境だと、foltia ANIME LOCKER の管理画面からでは下記画像のようにCPU温度とTDP(で合ってるのかな) しか表示されない。
ここに他の値も表示したいと思っていろいろ試したところ、こんな感じでちゃんとデータ取得できるようになったので、その方法をメモがてら。
過去のfoltiaサーバーの状況 でも書いたとおり、録画用ディスクとして2TB HDD(非AFT) を使用していたけれど、最近録画予約を入れすぎているせいか(あとtsファイルを消さない運用のせい)、1.5ヶ月程度でHDDがいっぱいになってデータ退避が必要になってきたので、このあいだBuffshopで買ってSMARTエラーは出なかったけどアクセス速度が不安定なHGSTの4TB HDD(AFT) を録画用ドライブとして入れ替えたので、作業内容を忘れないようにメモ。
ちなみにそのHDD、アクセス速度グラフはこんな感じでかなり不安定。FromHDDtoSSDのエラーチェックに15時間以上かかった。他の環境で使うのも恐ろしいので、最悪消えても俺が嘆くだけですむ録画マシンに投入。
比較として、こちらが同型番HDD・別固体の速度グラフ。FromHDDtoSSDでのエラーチェックは8時間程度で終了。(他の同型HDDでもほぼ同じグラフだったので、上記1台のみ外れだったっぽい)
Buffshopのアウトレット品とはいえ、HGSTは信頼性が高くて性能が安定しているものという期待があったのでちょっと残念ではあるものの、そもそもアウトレットだし、外れはどんなドライブにもあるものなので致し方ないかな。(HGSTはトータル13台購入のうち、SMARTエラーで返品したものを含め、外れたのは2台目)。
とまあ、相変わらず本題と関係ない前置きでアレだけど、以下作業内容を。
リバースプロキシ用途として、nginxよりデフォルト状態で高速と噂されている、h2o Webサーバー をCentOS 6.6環境にインストールしてみたので、導入方法をメモ。
導入にあたっては、Qiita様のインストール記事 を参考に、できる限りソースからインストールせず、yumだけで何とかならないかなーということでやってみたけれど、とりあえずうまく動いているようなので、参考になれば幸い。
前回記事の最後で、3月初旬くらいには負荷低減を図ったバックアップスクリプトをー、なんて書いてましたが、思ったより負荷が下がらなかった(それどころか上がってた) ので、一月くらい様子を見ていたのだけど、やっぱり負荷が下がる様子はないため、再度検証しないとーと思いつつ微妙に放置してたり←今ここ
そんな感じで自身のWolf Boyぶりを見せつけつつ、その合間で軽くやってた作業をネタに、ブログ更新をしてみんとするなり。いとおかし。
……で、内容はタイトルが全てを語っているのだけれど、何度かブログでも書いた通り、自分は動的IPのプロバイダーと固定IPプロバイダー(以前はやまぐちブロードネットだったけど、アクセス不能になったので インターリンク に乗り換えた) を契約していて、管理しているVPS等については固定IPのプロバイダー経由で、その他のサイト等へは動的IPプロバイダー経由でアクセスするようにしている。
契約しているインターリンクの固定IP料金は安いのだけれども、当初予定していた自宅でのサーバー公開も当面(いろいろ環境整備をやる予定なので) できなさそうだし、現状はセキュリティ強化の為にしか利用していないため、そのために契約続けるのはもったいない気がしていたので(あとフレッツ接続のセッションを空けたかったという理由もあり)、インターリンクを解約して、その代わり IDCFクラウド 経由で各サーバーにアクセスすればいいんじゃね? ということでやってみたのが経緯。
単に通信経由するだけならsshとかstoneでいいんだけれど、SoftEtherを使ったのは、L2TP/IPSecな環境も同時に作れるのと、スタティックルート設定して繋ぎっぱなしにしておけば、いつでもすぐにサーバーにアクセスできるからという理由。あとは、インターリンク提供の マイIP ソフトイーサ版 とほぼ同じサービスが、低コストで作れるかなーという興味から。
月500円から使えるという IDCFクラウドのサービスあってこその方法な訳で(これ以上のコストがかかるなら、普通に固定IP接続してもそんなに差がないし)、高速かつ低廉なサービスを提供してくれているIDCフロンティアに感謝しつつ、相変わらず長い前置きではじまりはじまりー。
数日前にいただいた、こちらの記事へのコメント で、バックアップ処理でVPSに負荷をかけ過ぎているというご指摘があり、確かにホストサーバーへの負荷低減・ひいては自分のVPS環境を快適にする意味あいからも、処理を見直すべきかなということで、現在スクリプトを作成して動作テストを行っているわけですが、そもそも現在の負荷状況が分からなければ、改善したのか確認のしようがありません。
そして、さくらのVPS など一部のVPSサービスには、標準で負荷を確認できる機能があったりしますが、GMOクラウド VPS のコントロールパネルにはそのような機能が用意されていません(関係ないですが、リモートコンソールで相変わらず : とか一部の記号が入力できないって問題も直ってません。公表されてかなり時間経ってるのに……)。
ということで、自前でツールを用意しないとダメなので、簡単導入がウリの sar と munin を導入し、負荷状況を確認するための方法をまとめてみました。
余談ですが、いただいたコメント内の
安価に大量のリソースを調達しやすくなり、そして湯水のごとく使える環境に慣れ、
恵まれ過ぎて感覚が麻痺してしまっているのではないでしょうか。
というお言葉で、自覚はなかったけれども、確かに昔 K6 II 400MHz・512MBメモリ環境でSlackware使ってサーバー運営してた頃はリソースも厳しく、少しでも軽くするためにLinuxカーネル設定を突き詰めてコンパイルを繰り返したり(Slackwareを選んだのも最小構成で軽いという理由だったし)、いろいろと軽量化に腐心していたよなという思い出が甦ってきました。改めてコメントに御礼申し上げますと共に、作業へのモチベーションをいただき感謝いたします。
読んでみたとか書いているけど、単にリリースに気づいたのが今日で、うおー5日に新バージョン出るじゃんバージョンアップの注意点とかあるかなーと思って読んだ結果、これは重要かなーと思ったことをまとめてみただけの内容です。
よって、リリース普通に読めば書いてあることなので、ちゃんとリリース読み込んだ方にとっては全く意味のない文章となっておりますが、リリース全部読むのかったるいんだよという方には役に立つかもしれません。あと、新機能の多機能CM編集機能については、リリース読んだ方が分かりやすいので触れてないです。
ということで続きは以下から。
前回記事、GMOクラウド VPSを借りてまず行う初期設定内容 から間が空いてしまったけれど、今回はWebとメールサーバーの設定編を。
とはいえ、自分の場合メールサービスとしてGoogle Appsを利用しているため、VPS上では問い合わせやログ等を送れればいいだけなので、そっちは超簡単な設定だけで終わらせてますが……。
ということで、続きは以下から。割と長いです。
SaaSesが個人向けVPSサービスから撤退 ということで、月500円程度でそこそこ使えていた実験用サーバーの乗り換え先を検討していたのだけど、コストパフォーマンスから考えると GMOクラウド VPS マイクロ しかねーなという事で、新規契約して初期設定を行った時の内容をまとめてみた。
GMOというだけで割とマイナスイメージを持ってる人も多いかもだけど(自分含む)、個人的には以下のような理由で、2つめの契約をした次第。
後は電話サポートがあったり(以前メールでHDD増量頼んだら、電話連絡が来たのにはビビったけど)、設定代行やマネージドサービスもあるけど、まあこの辺りは使わないのでどうでもいいかな。
と、いい事ばかり書いてはみたけど、GMOは好きじゃないからやっぱり俺は他社VPSを選ぶぜ! って人にも下記の初期設定フローは多分使えると思うので、VPS借りて行う作業の参考にでもなれば幸い。
間が開いてしまいましたが、foltia ANIME LOCKER のソフトウェア的なネタです。foltia ANIME LOCKER は、導入されているminiDLNAのバージョンが、(確か)1.0.25 で、このバージョンだと我が家のBRAVIAではファイルリストが表示されず、利用できない状態でした。
で、miniDLNAを最新バージョンに入れ替えると正常に見られるようになったため、その内容をメモとして残しておきます。(実際に作業してから時間が空いてしまったので、やや記憶は曖昧ですが)