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■ [その他] 今日の俺

最近、書いたり休んだりを繰り返している気がする「恥=下記」ですが、別に、日記を書くのに飽きがきているわけではなく、ただ単に力尽きて寝てたりする事が多いためだったり。

しかし、そんな日々も今日で終わりです! 現在の「事務という虚構に彩られた肉体労働をくれた君と苦悩に満ちた僕 (@黒夢。長いな…)」は本日をもって終了し、明日からはBフレッツの販促員として店頭に立つことになるのです。……そう、休みなしで。とはいえ、来週からは平日は全て休みという週休5日生活ですから、それまでの辛抱ですけどね(喜)。……典型的ダメ人間だな、俺(凹)。でもごく一部は凸だけどな(死)

さて、今日は先ほどまで「耳をすませば」という、スタジオジブリの作品を観てました。この作品、過去にも何度かテレビ放映もしてますし、ビデオも借りて観た事もあるのですが、それでもつい観てしまう作品のひとつです。ほかにはラピュタとか、カリオストロなんかもそうですが、この作品をつい観てしまう理由ってのは、前述の2作品とは違ってですね。

エンターテインメントとして楽しむためでなく「とことん落ち込みたい」から観るんですよ、ええ。爽やかなモテ系の男と主人公がラブラブですか。はっはっはっ。……こん畜生!!(血反吐)。同じ夢を追求するのでも、SEとしての知識を身に付けるためにオタ街道を驀進している俺と、バイオリンを作るためにイタリアに渡るハンサム君とでは、そりゃあモテと非モテに分かれますとも!!

どうせ女なんてなあ、「夢を追いかけてる人ってかっこいいよねー」なんて言いながら、結局かっこいい夢しか夢と認めてないんだよ!! 男としては「縁の下の力持ち」的な仕事を続けてる職人さんに対して、尊敬したりかっこいいと思ったり、そんな職人になりたいって夢を持ったりするけど、女にとっては、その夢の姿がかっこよくなければ、それは「夢」じゃなくて「現実」のいちパーツにしか見えないんだ! きっとそうなんだよ!!(くりゅえるは、女性の語る「夢」に対して、何かトラウマがあるようです)

……えー、ちと取り乱しましたが、同じ「夢」という言葉を取ってみても、男性と女性では抱いているイメージというか、その実態が違うものなんですよ……って事が言いたいわけではなくて(すなわち今までの部分は蛇足)。ヒロインの「月島 雫」って、そのまんまLeafの「雫 (月島瑠璃子というキャラクターが存在している)」だよな、って話でもなくて(でも本当にそう思ったけど)。

この物語で一番落ち込むのは、過去の自分も辿ってきた「自分自身の未来への悩みや不安」ってものが生々しく感じられるからなんですよ。そして、過去の自分の選択について少なからず後悔している自分がいるからこそ、尚更それが悲しくなるんです。かといって、今更どうすることもできず、現実と折り合いをつけて生きていくしかない自分がいる。昔の自分はもっと一日を長く感じていて、もっと世界は輝いていたような気がするのに。今はなんだか薄汚れた空と、その下で肩をすくめて窮屈に歩くことしかできないよ…。

……とナル系モテ男風のポエムを書いてみたりしつつ(くりゅえるは、モテ系に関して大いなる誤解があるようです)、いろいろ落ち込んでたりするのですが、個人的にこの作品で好きな部分も少し書いておきましょう。それはモテ男こと天沢聖司のおじいさん。この人の存在・発言全てに味があり、いろいろと考えされられます。あと、カントリー・ロードの日本語版。この曲はメロディもそうですが日本語詩にも郷愁があり、好きな曲のひとつです。

……まあここまでつらつらと書いてきましたけど、この作品を含めて心に残る作品というのは、年をとって再び観たときにでも「新しい発見」があったり「現在の視点からでも楽しめる」ような余地が大きい作品をいうんでしょうね。そういった作品ともっとたくさん出会いたいなと思いつつ、最近全く映画も観てなければ小説も読んでない、ダメダメな俺でございましたとさ。とりあえず少し暇も出来たことですし、映画には行くことにしましょうか。GW公開のコナンとか

■ 最終更新  23:32

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