昨日のニュースで、漫画家の横山光輝さんが重体って話を聞いたと思ったら、今日になって死亡したというニュース を聞くことになるとは思いませんでした。歴史好きを自認する今の自分を作るきっかけを「横山光輝 三国志」に与えてもらっただけに、残念でなりません。小学3年生の頃この作品に出会わなければ、今の自分はなかったと思います。心よりご冥福をお祈りいたします。
で、話は変わりまして。いつものように明日は仕事なので、その前にPC環境をセキュアにしようかと思い、数日前に出ていたWindowsの新パッチに関する情報をメモに書いて、Windows updateからパッチを当てたわけなんですよ。
するとですね、見事にブルースクリーン。オオオ、横山光輝先生が天に召されてしまった事に悲しみ、私のPCまで殉じるとは。なんと見上げたものよ! さすがは我がPCじゃ! よきかな、よきかな………って、全然良くねえ。サブPCならまだしもメインPCですし、セキュリティパッチを当てたらブルースクリーンでは洒落になりません(日記の更新もできなくなるし)。何とか復旧させねば……ということで、再起動してみますがやっぱり落ちます。数回繰り返してもダメでしたので、その後予定があったこともあり(友人宅のルーターPCに昨日購入したCPUクーラーを取り付ける予定があった)、仕方なく放置し友人宅へ。
そのCPUクーラー交換作業に手間取りつつも(シリコングリスが固着して、全然クーラーが外れなくて。結局、最後は柱に投げつけて破壊するというファミコンカセット破壊法を試す寸前まで行きましたよ、ええ)、何とか作業を終わらせ帰って来て、PCの電源を入れます。以前の経験上、パーソナルファイアーウォールがトラブル元かもしれないという疑いがあったため(Kerio PFWの3 betaだったと思うけど、あるNICと相性問題が発生してブルースクリーンに見舞われた経験が。他にも多少の問題が発生していたため。そして、今使っているFWはKerio PFW 4)、起動時に立ち上がらないようにシフトキーを押しながら起動。そうすると、無事起動するではありませんか。
ハハハ、君と余だ!…じゃなかった、さすが余だ! とか何とか思いつつ、起動したWindowsのタスクバーにはしっかりファイアーウォールが常駐していたりしましたが、とりあえず直ったので、いいよ、もう。
月1回更新のハズのセキュリティパッチ…ですが、この数ヶ月更新されてなかったような気がするというか、私の知る限り更新されてなかったのですが、1月は更新しないと言ってたからともかくとして(でもその時期に大穴が見つかったけどな)、2・3月もなかったのはどうしてなんでしょうね。ああ、ソース漏洩でそれどころじゃなかったのかな(笑)。まあそれはさておき、今回も備忘録兼友人知人用通知としてメモ。
リモートからコードが実行されるセキュリティホールなど、多数の修正があるパッチ。新たな「blaster」級のワームが発生する温床となりかねないので、迅速なアップデートが必要。深刻度は当然「緊急」。
こちらもリモートからコード実行できるセキュリティホールがあり、深刻度は「緊急」。しかしRPCって過去にも何度か同様の問題でパッチ出てたハズなんだけど、直りきってなかったということなんでしょう。ちなみに最近 TCP 135・1025・1028 や UDP 1025・1027 のスキャンが多いのは、この穴を狙ったものなんでしょうか。
これまたリモートからコード実行できるセキュリティホール。HTMLメールを開いただけでコードが実行されるという、メールを媒介して広がるウイルスに利用される穴なので、アップデートは必須。しかしOE以外のメーラーがIEのHTMLエンジンを利用してメールを表示した場合には、このパッチでは対処できない模様。深刻度は「緊急」。
こちらも同様にリモートからコードが実行される…って、今回全部そればっかな。とはいえこれだけ深刻度が「重要」なのは何故なんでしょう。他のものに比べて、外部から攻撃しづらいからでしょうかねえ。
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