GUiLZ Project Personal & Experimental Blog

■ [その他] inside days 破裂の日 (吹っ飛べ!)

それは朝。プリキュアを見て楽しんでいるときでした。突然家人が私の部屋へと飛び込んできたのです。「いい年をした俺がプリキュアを見ているところを見られた……。口を封じなければ!」 いったい何事かと問いただしてみますと、こういう答えが返ってきました。

車のリアウインドウが割れた!!

……

( ゜Д゜)ハァ?

よくよく聞いてみますと、誰かに割られたという話ではなく、誰も手を触れていないのに突然大きな音を立てて割れたとのこと。確かに車のリアガラスは強化ガラスですから、傷などが付いていて、そこに熱や圧力が加わったとしたらあっけなく割れます。しかし私の知る限り傷などは無かったですし、熱が加わるといったって朝の8時過ぎにガラスを割るほどの熱が加わるとも思えません(既に割れる寸前で、最後のとどめとして気温上昇があったのなら分かりませんが)。

しかし、停車中に起こった事故でなによりでした。もし走行中に起こっていたとしたら、後部座席に乗っていた人間は大ケガをしていたでしょう。それが救いといえば救いなのですが、修理費用は10万クラスです。とりあえず車のディーラーへ電話をかけて交渉を開始しましたが、はてさてどうなりますやら。まあ今のところ、担当してくれている方の対応態度にはムカついておりますが(笑)。

とりあえずリアガラスが割れたのは親の車ですから、私が仕事に行くには差しさえがありませんので、ある程度の話をした後に店へと向かいます。そして仕事しながらディーラーに連絡したり、家へ連絡したりしていたのですけども(仕事しろよ)。

最終的に、一度ディーラーへ車を移動させるという話になりまして。私は仕事があるので行けませんから、家人に移動を頼んだんですよ。それから小一時間くらいしてからですか。家から電話がかかってきまして。

家の水道管が破裂したから、修理が終わるまで行けない

……

( ゜Д゜)スイマセン、 モウイチドオネガイデキマスカ?

だから、家の水道管が破裂したの。水がだだ漏れ。だから行けない

……

( ゜Д゜)マジデ?

ということで、車は運ぶことができず……。今日ようやく運んできたわけなんですけども。その顛末は、全てが解決してから記そうかと思います。メーカー実名つきでな(笑)。

……とまあ、ネタがないと書いた途端にこの有様なわけですが、神様、こんなにいっぱいは要りません。もう少しソフトなネタを少しずつお願いいたします。

[余談]

さて、二度あることは三度あると申します。破裂ネタが2つ続いたことで、もうひとつ何かあるのではないかと、正直怯えていたわけですが。最後の破裂は友人の身に起きました。それをここで少しお話しようかと思います。

昨日は上記の破裂の件で、結構イライラしてたんですよ。で、そのストレスを解消しようと、友人を呼び出して晩メシでも食いに行くことにしたんです。そこで入ったレストランで、最後の破裂が起きることとなるとは。そのときの私たちは予想すらしていませんでした……。

値段はそれなりに張るものの、十分満足できる料理を堪能していた私たち。時間はおりしも11時前。店の閉店は11時ですから、そろそろ店も閉まるといった頃合。外は雨が降りしきり、明治時代をモチーフにしたモダンレストラン風の店の雰囲気とあいまって、やや不気味な感じでした。そしてそんな事を感じているとき、それは起こったのです。

店の厨房からは、店員が閉店前の後片付けをしている声が漏れ聞こえていました。私たちが店に入ったのはラストオーダー直前でしたから、それも当然です。申し訳ないなと思いつつ、早く食べて店を出ようとしていた私たち。

そこに、こんな声が、店の奥から、聞 こ え て き た の で す。

「マスター、この食器はどこに置いておけばいいのかにゃー?」

怪奇!! 猫又の館!! ギャアアアァァァァァァー!!

幻聴か、と私たちはお互いに目と目を合わせました。しかし二人ともにその声は聞こえていたようです。幻聴ではない、そう考えていたとき。

にゃー、にゃーにゃー、みゃーん(微妙に人間か猫か判別つきにくい声で)」

うにゅー、にゃーにゃー

みゃーん、うみゅー、みー

なんて声が時折漏れ聞こえてくるではないですか。

……。ち ょ っ と 待 て

俺たちはいつから子猫ハウスに迷い込んだですか? これは新手のスタンド使いですか? それともこの店はここからコスプレバーにでもなるですか? 是非サービスをお願いします。

はっと気づき、友人の方を見ると。友 人 悶 絶。そう、この友人、極度の猫耳娘フェチ。猫語尾をつけて話す女の子には目がないのです。既にメシを食うどころではありません。このままでは友人が萌え死に…じゃなかった、悶え死んでしまいます。ここは俺が何とかしなければ。

「オーケー、分かった、落ち着け。クールに、そうクールになるんだ。例え厨房でウェイトレスさんがネコミミをつけて、にゃーにゃー言ってたとしても、だ」

友 人 さ ら に 悶 絶。しまった、逆効果だったようです。奴の妄想ワールドは果てしなく広がり、すでにこの店は

ネコミミハウス ?ぼくのフェイバリット・プレイス?

なんてタイトルがついた、エロゲーのような世界が繰り広げられているに違いありません。

その後。何とか友人を落ち着かせ(とはいえこのせいで食事を結構残しましたが)、店を後にすることができたのです。いやあ、恐ろしい体験でした。

え? 結局友人の何が破裂したのかって? そりゃ脳の萌え回路が。

■ 最終更新  19:04

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