iPhoneケースは種類が多く、デザインも豊富なので選ぶのが楽しいわけですが、選んだケースによってはケーブルやDockが差さらずに悲しい思いをすることもあるわけで。で、自分が今回選んだ SPIGEN SGP iPhone5/5S ケース ネオ・ハイブリッド [ダンテ・レッド]【SGP10363】 は、Lightningコネクタ周辺までカバーされている関係で、その辺りがシビアだと予想されるわけで。
Apple純正ケーブルはもちろん差さるものの、互換ケーブルや変換アダプタだとどんな感じなのか、お店で一部現物合わせしつつチェックさせてもらいましたので、そのレポートとか。
iPhoneのケースやフィルムは長い名前を付けないといけないというカルマでもあるのか、どいつもこいつも長い名前で嫌になりそうですが、遅まきながら SPIGEN SGP iPhone5/5S ケース ネオ・ハイブリッド [ダンテ・レッド]【SGP10363】 の写真とレビューを。+αとして、GILD design アルミ削り出し イヤホンジャックカバー レッド GA-200R も一緒に取り付けてみました。
ちなみにこのケースとイヤホンジャックカバー、Amazonで20日の午前3時くらいに注文したのに、20日に発送されて21日には届いてました。Targus THD029AP とか一時的に買わなくても良かったんじゃ・・・と思わなくもないが、まあそっちは予備に置いておこう。
流行ものネタはあまりしないブログですが、幸い発売日に手に入れることができたので、ちょっと開封の儀+フィルム&ケースのレビューとか。
以前作成したWebサイトで、BaserCMS 1.6.15 のまま利用しているサイトがあるのだけれど、2.X系にバージョンアップするためにはテンプレートの再調整・プラグインの再カスタマイズが必要なこと、管理画面のインターフェイスが大きく変わってしまったために、トレーニングコストが馬鹿にならないことなどから、アップデートを控えていた。
幸いBaserCMS自体には大きな脆弱性も発見されず( この脆弱性 にはファイルパッチで対応できたし)、運用できていたのだが、BaserCMSが依存しているPHPフレームワークであるCakePHPに、今年4月末 Paginatorコンポーネントに大きな脆弱性 が発見された。この対処を行った際の内容をメモしておく。
CakePHPフレームワークを利用したことがなかったので、フレームワークだけのバージョンアップとかどうするんだろうなーと思っていたが、色々調べて試したところ、どうやら cake ディレクトリの中身を上書きすれば大丈夫っぽかったので、BaserCMSに利用されているファイル・ディレクトリを選んで上書きした。
BaserCMS 1.6.15で利用されているCakePHPは1.2.10なので、最新版の1.2.12を以下からダウンロードする。
アーカイブの中から、cake フォルダのみ解凍し、その中から以下のファイル・ディレクトリを上書きアップロードする。(libs ディレクトリだけで大丈夫という情報もあったけど、念のために)
これでCakePHPは1.2.12となり、BaserCMSの管理画面から、システム設定‐環境情報 とたどることで、アップデートされているか確認できるようになる。(下記画像参照)
自分の環境ではこの方法で問題は起こっていませんが、全ての環境で問題が出ないとは限らないので、事前のバックアップやテストは確実に行ってください。また、この方法で脆弱性に正しく対応できているかどうかは保証できませんので、対応として間違っているとか、もっといい方法があるという情報があれば、ぜひコメント等より教えてください。
foltia anime lockerの話ばかりだったので、今回はちょっと話題を変えて、少し前にトリプルモニター環境を作った時の話でも。
自宅では、以前よりビデオカードにファンレスのRadeon 5750(PowerColor Go! Green HD5750) を使用して、30インチ2台のデュアルモニター環境を作っていた。これに使用してなかった24インチモニターを加え、3台環境にしようと考えたのだけれど、ATI Eyefinityの制約で、1台はDisplayPortを使用しないと3モニターは使えない。(現行製品も一部製品を除き、同様の制限がある模様)
普通に考えれば、メインディスプレイかサブディスプレイの1台をDisplayPortにすればいいのだけど(3台目のモニターにはDisplayPortがない)、KVMを利用している関係上、メインディスプレイはDVI接続でないとダメ。それではとサブモニターにDisplayPortを使用すると、サブモニターの電源を入り切りしたとき、デスクトップアイコンがメイン・3台目モニターに飛び散ったりするという問題が発生。調べても解決方法もなさそうだったので、このアイデアもボツに。
最後に出てきたアイデアが、メイン・サブのモニターはこれまで通りDVIで、3台目となる24インチモニターはDisplayPort変換アダプタを使って接続するという方法。結論から言うと、この方法でアイコンが飛び散ることもなく、使いたいときだけ2・3台目のモニターの電源を入れて使用することができるようになった。詳しくは以下に。
ということで、foltia ANIME LOCKER の話題も3回目。今回も基本はハードウェア話です。DLNA絡みの問題解決方法とか、ソフトウェア的な話はこれまた次回に。
日数が空いてしまいましたが、foltia ANIME LOCKER の構築した環境をご紹介。ただし、運用に際しては若干のトラブルもあったので、その改善を含めたネタは次回に(まだ新環境はテスト中なので)。