週刊と言いつつ順調に更新が遅れている日記ですが、その理由ってのが
仕 事 が な い か ら ゲ ー ム 三 昧
のせいだとは、いい年した人間として言ってはいけないことだと思うけど書く。
……誰か仕事くれ。
そんな前書きから始まる今日の日記は、PCのシステムにまつわるお話。前回の日記でも書いたとおり、Cドライブを無事要塞化した俺は、システムのイメージファイルを作成したわけです。で、当然作ったからには復旧できるかテストをしないとってわけで、念のためにイメージのエラーチェックを行った後、復旧テストをしてみたのですよ。
シ ス テ ム 領 域 死 に ま し た 。
このソフトを、仮にバックアップソフト(A) としますが、パーティション領域だかNTLDRだかまとめて吹っ飛ばしてくださいましたよ、ええ。エラーチェックパスしたのにイメージファイル壊れてるとか言われたんで、キャンセルしたのに死ぬとはどういう事でしょうか。何も知らない初心者だったらパニックですよ?
とはいえ、私は自称中級者。そんなこともあろうかと(転ばぬ先の杖は常識だよねー)、あわてず騒がず、別のバックアップソフト(B) で事前に取っておいたイメージファイルを使って復旧させます。ふっ、これが大人の余裕だぜ……と、余裕綽々で画面を見てたら
失 敗 し て ま す た 。 (Σ(゜Д゜;エーッ!)
余裕な気分も一瞬で吹っ飛ぶぅ!(プリッキュア プリッキュア)。何度やっても60パーセントあたりで内部エラーとか英語で出て失敗。エラーメッセージをもとに調べても、「このエラーは原因不明なんだよね、てへっ☆(俺的意訳)」 なんて文章が、そのメーカーのサイトに載っている始末。……おう、ちょっと便所の裏まで来いや(そして返り討ち)。
イメージファイルが壊れてるのかと思いきや、エラーテストは問題ない上(このパターン多いな)、古いバージョンのソフトを使うと普通に復元できるというよく分からない状態(イメージ作ったバージョンと新しいバージョンではダメ)。
古いバージョンで復元できるならいいんじゃないかと思うかもしれませんが、古いバージョンは互換性が保証されておらず、正常に見えても何かしらのファイルが壊れている可能性も捨てきれなかったので、もう一段階古いイメージからの復旧を試みました。
そっちはOKだったので、それを元に追加で入れたソフトを再び入れ直して、何とか復活させたのでした。この作業に丸1日以上(足かけ2日) かかってました(原因を追及せずにとっとと諦めてやり直してたらよかった……)。
そしてまたシステムのイメージを作るわけですが、このような失敗はしないようにと、今度はさらに別のバックアップソフト(C) でバックアップイメージを作成。もちろん万一を考え、不安ながらも一応システムを復旧できたバックアップソフト(B) でもバックアップイメージを作成。2段構えの安全策を取ります。
そして再び復旧テスト。まずはバックアップソフト(C)。おお、さすがにうまく復旧できたな。よしよし、再起動、再起動。
……。
あれ?
デ ー タ 領 域 、 無 く な っ て る ?
あろうことか、システムは正常に復活させてくれたものの、データ領域が消えてます。なので起動はするものの、必要なファイルが読み出せなくてログイン時にフリーズ。
おお、
ブ ル ー タ ス 、 お ま え も か !
カエサル(シーザー) の言葉が頭をよぎります。奇しくも、このPCに付けたコンピュータ名は、
「Kaether」。
なんてこった! これが運命だとでもいうのか!! (実際の読みは「ケテル」で、カエサルとは何の関係もないんですけどね)
暗澹たる気持ちに囚われながら、バックアップソフト(B) を立ち上げて復旧を試みます。とはいえ、バックアップイメージもデータ領域に置いてあるわけだし、復旧は無理だよなぁとか思ってたら、データは存在するではないですか! まさに僥倖!
感動の涙を流しつつよく見ると、そのデータ領域に、今まではなかったはずの不思議なワードがくっついているようです。どれどれ……。
(H)
ほう、これは「Hentai」の略、すなわち俺のことを指しているわけですな。はっはっはっ。
……。
ふざけんなゴルァ! 俺がHなのはよくわかっとるわ! パソコン風情がなめた口をたたくんじゃねえぞ! ちょっと便所の裏まで来い!(そして以下略)
でもってバックアップソフト(B) から復旧させてみると、こちらも正常にリカバリは終了します。しかし起動後ログインしたらフリーズするのは同じ。データは存在するのにWindows上からは認識されていない。これが犯人が残した決定的な証拠だ!(本当なの、はじめちゃん?)
つまり、パーティション情報がおかしくなってるんだろうなぁと考えて、パーティショニングツールを起動したわけです。その結果、パーティションが隠しパーティション(Hidden) になっていることが分かったのでした。
そこまで分かったら話は簡単。通常パーティションにしてやれば見事に復活。こうして長かった俺の2日間は終わったのでした。……ただ一つの、謎を残して。
そもそも通常パーティションだった領域が、なぜ隠しパーティションになったのか。おそらくバックアップソフト(C) が、バックアップからの復元時にそのようないたずらを仕掛けたのでしょう。が、普通はそんな挙動をするバックアップソフトなんて無いはずです(たぶん)。
それなのになぜこのような事態となったのか。きっとそれはかのカエサル公が私に対して与えてくれた戒めなのです。
「誰も信用するな」 と。
「信じれば裏切られるぞ」 と。
きっとそうに違いないのです。
なぜなら。
翌 日 、 サ ブ マ シ ン の シ ス テ ム も 吹 っ 飛 ん だ か ら さ 。
……もう、誰も信じない。
P.S
ちなみにサブマシンは Microsoft Shared Computer Toolkit 使ってて、システムにデータ反映させたら、どうもファイル構造だか書き込みのフックドライバだか壊してくれたらしく、起動直後からスキャンディスク画面。キャンセルしたら即座にBoDで殺されるので、仕方なしにスキャンさせるとそのときだけは起動するのだが、ログイン画面で強制再起動(拒否権なし)。そして再びスキャンディスク画面。キャンセルするとBoDで(以下略) の無限ループに。
いろいろ調べて試行錯誤してもどうしようもないので、今年3月のバックアップから復旧してメンテしてたら、結局今日(もう昨日だけど) も1日潰れた。orz
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